【高配当銘柄】7大商社でオススメの投資先は?2020年3月期決算まとめ

2020年6月11日オススメ銘柄, 日本株, 決算速報, 高配当

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7大商社の2019年度決算がすべて終了いたしました。

今回の決算はコロナの影響や米中貿易摩擦の影響など商社にとっては厳しい決算シーズンであったと思います。

ですが、その中でも大幅に検討した商社もあれば、逆に大きく躓いてしまったところもあります。

今回は2020年3月期決算を踏まえどこに投資した方が良いかまとめてみました。

まだ、商社株に対して投資を決められない方は是非参考にしてみてください。

ではいきます!!!

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7大商社の2019年度決算まとめ

上記が2019年度の7大商社のまとめです。

2019年度当期利益の順に並べています。

上記をみてわかるように7大商社全てが減収という結果になっています。

また、丸紅に至っては今期の当期利益が赤字決算となるほど厳しい決算であったことがみて取れます。

ですが、その中でも伊藤忠商事と豊田通商はなんとか前期比より利益が増えています。

いかにこの2社が優秀なのかがみて取れると思います。

個人的な意見としてはこのような不況下でもしっかり利益を上げてくれる商社株に投資をしていきたいですね。

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7大商社の2020年度決算予想

上記が202年度の当期利益の予想です。

なんと王者三菱商事をはじめとした3社が今期の業績を非開示としています。

これは、現在コロナの影響などにより社会情勢が不安定で今期の業績予想を行うことが難しいためです。

なので、コロナの影響が長引けば長引くほど商社にとっては大きなダメージを与えることがよくわかります。

また、2020年度の決算予想のなか丸紅を除く3社ともに前期比を下回る予想をしています。

あの2019年度増益だった伊藤忠商事ですら今期は減益予想をしているので他の商社はそれ以上に大きな減益になりそうです。

ただ、プラスのことを考えると伊藤忠商事は減益決算の中500億円のバッファーがあります。

なので、これ以上何か予測不能なことが起きなければ今期利益は4500億円になる予定です。

また、三井物産においては今期のエネルギー事業の利益を想定していない決算になっています。

もし、原油価格が元に戻ったりすれば間違いなく利益は大幅に改善されるはずなのでここにも注目していきたいです。

7大商社の2020年度の配当金予想

上記が今期の配当金予想です。

この中でしっかり増配を行なっているのは三菱商事と伊藤忠商事だけです。

さすが商社株の2大トップです。

この2社は累進配当宣言も行なっているので長期投資家にとっては是非投資したい銘柄だと思います。

他に三井物産は中期経営計画として2023年まで配当金80円を下限とする宣言しています。

今の利回りで配当金が下がらないと考えるとかなり今がお買い得価格であると思います。

興味ある方は是非検討してみてください。

住友商事に関しては2018年度の配当金は記念配当込み80円(70円+記念配当10円)なので減配ではありません。

この辺りも評価して良いと思います。

逆に未定となっている2社に関しては高い確率で減配だと思います。

第2第3波のコロナの可能性を考えるとあまり期待はしない方が良いかもしれません。

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まとめ

上記が今回のまとめです。

2019年度増益だった企業は伊藤忠商事と豊田通商のみです。

いかに2019年度の決算が商社にとって厳しい決算であったかがわかると思います。

2020年度の予想も全ての企業が減益もしくは非開示の状況です。

まだまだ、コロナの影響が長引くことがみて取れます。

配当金に関しては三菱商事と伊藤忠商事が増配を発表しました。

投資をするならこの2社が良いかもしれません。

配当利回りに関しては三菱商事がトップの5.66%です。

三菱商事は累進配当を宣言していることから今後も増配が期待できます。

もしかしたら今がいちばんの買い時かもしれませんが、投資は各々の自己判断でお願いします。

詳細な企業の決算分析は下記で行なっているので興味のある方は参照してみてください。

もし他に気になることがありましたら各自四季報や決算速報を参照して調べて見てください。

以上!!!

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