【高配当】確定月6月の高配当ランキングと避けた方が良い銘柄
今回は決算月6月の高配当株について紹介したいと思います。
6月は権利確定銘柄が少なく、配当金投資家にとってはあまり嬉しい月ではないかもしれません。
ただ、配当金生活をするためには毎月安定した配当金は欲しいところです。
そのため、毎月安定位した配当金を得られるように6月の中でオススメの高配当銘柄を紹介したいと思います。
また、今回の高配当銘柄の基準は配当利回り3.5%以上の銘柄のみとしています。
なお今回の対象は6月決算の銘柄のみです。そのため、6月に中間配当があるようなJTなどは含んでいません。
6月権利確定の高配当銘柄ランキング
みなさん6月決算の銘柄数をご存知でしょうか?
今回、私調べですが、6月決算の企業は127銘柄ありました。
日本で上場している企業は約3,700社あると言われているのでその数と比較すると6月決算の銘柄は一割もありません。
非常に少ないですね。ではみなさん、この中から配当利回りが3.5%以上の銘柄はいくつあるかご存知でしょうか?
それが下記になります。
配当利回りが3.5%以上の銘柄は127銘柄中12銘柄しかありません。
割合でいうと約一割ですね笑
当たり前ですが、高配当銘柄は非常に少ないです。
では次に避けた方が良い銘柄について見ていきたいと思います。
配当性向が高い銘柄は?
やはり、高配当投資家にとって一番注意しなければならいのは配当性向です。
どんなに、配当利回りが良くても、配当性向が高ければ、減配は必須ですからね。
今回は配当性向が50%を超えたものについてピックアップしてきたいと思います。
下記の表で赤色で囲まれた銘柄が配当性向50%以上を示しています。
今回は12銘柄中2銘柄が配当性向が50%を超えていました。
意外に多くはありませんね。
どの銘柄に投資をするのかは皆様の自由ですが個人的には上記の銘柄はあまり投資をしようとは思いません。
先ほど、紹介した配当利回り5%銘柄のチヨダも配当性向が50%を超えいてます。と言うか100%も超えています。
明らかに配当を出し過ぎです。こういった銘柄は減配をする可能性が高いので長期投資家にとっては難しい銘柄かもしれません。
配当性向が低い銘柄は?
今回は配当性向が40未満の銘柄をピックアップしてみます。
配当性向が低い銘柄は増配余力が残っているので、今後も配当金が増え続ける可能性が高いです。
下記の表で青色で囲まれた銘柄が配当性向40%未満を示しています。
今回は12銘柄中配当性向が40%未満だったのは7銘柄でした。
個人的には意外に多く残った印象です。
では次に上記の銘柄の配当金の推移を見ていきたいと思います。
配当性向が低い銘柄の配当金推移は?
上記で配当性向が低い銘柄は7銘柄でした。
今回はその7銘柄が増配傾向にあるのか?について見ていきたいと思います。
工藤建設(1764)の配当金の推移は?
今期の配当金は100円の予想で配当利回りは4.5%です。
非常に素晴らしいですね。配当金はあまり連続的な右肩上がりではありませんが、利回りだけの観点で見ると魅力的です。
アーバネットコーポーレション(3242)の配当金の推移は?
今期の配当金は20円の予想で配当利回りは6.12%です。
超高配当銘柄ですね。正直、配当利回りが高すぎて危険な感じがします笑。
ちなみにこちらの銘柄は2019年度の配当は24円の予定でしたが、20円に減配されています。
そういった点にも注意していきたいですね。
トラストHD(3286)の配当金の推移は?
今期の配当金は16.4円の予想で配当利回りは4.39%です。
配当金は上場してから増配も減配もしていないので意外に安定しています。
業績も今期は増収増益予想で株価も300円と非常に安いので意外に買い時かもしれません笑
エーワン精密(6156)の配当金の推移は?
今期の配当金は100円の予想で配当利回りは3.7%です。
配当金の推移は非常に綺麗ですね。順調に右肩上がりを形成しています。
さらにこちらの銘柄は今期の配当は80円予想でしたが4月に配当を100円にすると増配発表を行いました。
株主還元に積極的な企業ということが伺えますね。是非こういった銘柄に投資をしていきたいです。
増配に関する情報はこちらをクリックしてください。
クレステック(7812)の配当金の推移は?
今期の配当は48円の予想で配当利回りは4.3%です。
配当金の推移をみても非常に右肩上がりなので長期投資にもお勧めできる銘柄です。
株価も1,000円台と高くはないので意外にお買い得かもしれません。
気になる方はこちらの銘柄の業績なども調べて見てください。
エリアクエスト(8912)の配当金の推移は?
今期の配当金は4円の予想で配当利回りは3.85%になります。
配当金からでもわかるように低位株です。
あまり、こういった銘柄は配当金を出す力がなく減配をよくするイメージですのであまり手を出さない方が良いかもしれません。
気になる方は調べて見てください。
ゼロ(9028)の配当金の推移は?
今期の配当金は34.6円の予想で配当利回りは3.89%です。
配当金の推移を見るとあまり綺麗な右肩上がりというわけではないように見えます。
個人的にはあまり好きな形ではないですね。
買うにしても他の銘柄を買いたいです。
まとめ
今回注目した中で配当金の推移で気になる銘柄は下記になります。
12銘柄あったものが最終的には2銘柄になってしまいましたね。
もちろん、これは私の独断と偏見で決めた銘柄ですのであまりみなさん信用しないでください。
あくまで参考程度に!
もし、気になる銘柄等ありましたら四季報などで調べて見てください!
以上
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