業績は過去最高益を4年連続で更新!三菱地所(8802)の銘柄分析
日本株について評価・分析をするコーナー
注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。
分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。
もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。
今回は三菱地所(8802)を分析します。
▼三菱地所は買いか?
・欲しい銘柄
三菱地所とはどのような会社?
三菱地所株式会社(みつびしじしょ、英: Mitsubishi Estate Company,Limited)は、日本の不動産ディベロッパーである。丸ビルや新丸ビル等のオフィスビルのプロパティマネジメントを担う三菱地所プロパティマネジメントや、住宅事業を担う三菱地所レジデンス、設計事業を担う三菱地所設計等をグループ内に有する。TOPIX Core30の構成銘柄の1つ。
wikiより抜粋
- 資本金:142,147,967,178円
- 従業員数:899名 連結:9,439名
- 決算月:3月 企業HPより抜粋
現在の株価とPER(株価収益率)は?
- 株価:1,626.0円
- PER(株価収益率):15.9 倍
- 売買高:9,331,800 株
- 現在の配当利回り:1.90 %
10万円台です!ここら辺は我々みたいな庶民でも投資できる企業ですね。
自分みたいな底辺サラリーマンには嬉しい株価ですよ!
PERが15.9倍は少し平均より高いぐらいですね。
指標的には少し割高ですね。他の指標が優秀でしたら手出ししても問題ないと考えています。
もちろん、他の指標がダメでしたら絶対に手出ししませんが。
直近5年間の株価チャート
コロナ半端ないですね。。。長期保有者は完全にかわいそうな結果になっています。
三菱地所の売上高と当期利益は?
素晴らしいですね!!!売上高・当期利益ともに右肩上がり!
間違いなく投資対象として考慮しないといけません。
右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。
この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。
三菱地所のEPS(1株あたりの利益)の推移は?
素晴らしいですね!!!EPSが右肩上がり!
企業収益も継続的に増えて行っているのが見て取れます。
EPSが継続的に上がっていると株価も大きな下げが起こりにくくなるので長期投資にはぴったりです。
この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。
三菱地所の1株配当と配当性向の推移は?
今期の配当金は31円の予想で配当利回りは1.9%です。
配当利回りはとしてはあまり高くはありませんね。
日本の平均配当利回りが1~2%なのでほぼ日本の平均利回りです。
ただ、7期連続増配銘柄なので今後に注目かもしれません。
三菱地所の株主優待は?
こちらの銘柄は株主優待を行なっていません。三菱地所のROE(自己資本利益率)の推移は?
残念ながらROE10%は遠く及びません。
この数値だけをみると経営があまりうまくいっていないように見受けられます。。
今後に期待するしかないですね。
投資観点からするとこちらの銘柄に投資をするのは難しいなと感じます。
まとめ
上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。
- 業績は過去最高益を4期連続で更新
- 連続増配銘柄
- ROEは優秀ラインに届かず
業績は過去最高益を4期連続で更新するくらい業績としては好調です。株価も2019年始まりから好調でしたが完全にコロナでやられています。
収まれば間違いなく上がる銘柄かと思います。
もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?
以上!!!
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