合計利回り4%台でH29年に優待を新設!中本パックス(7811)の銘柄分析
日本株について評価・分析をするコーナー
注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。
分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。
もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。
今回は中本パックス(7811)を分析します。
▼中本パックスは買いか?
・資金に余裕のある方にはおすすめ
中本パックスとはどのような会社?
中本パックス株式会社(なかもとパックス、英:Nakamoto Packs Co.,Ltd.)は、大阪府大阪市に本社を置くクリーンコーティングなどを行っている企業。
wikiより抜粋
- 資本金:1,057,468,238円
- 従業員数:1,061名
- 決算月:2月 企業HPより抜粋
現在の株価とPER(株価収益率)は?
- 株価:1,667円
- PER(株価収益率):10.7 倍
- 売買高:33,100 株
- 現在の配当利回り:3.35 %
10万円台です!ここら辺は我々みたいな庶民でも投資できる企業ですね。
自分みたいな底辺サラリーマンには嬉しい株価ですよ!
PERが10〜15倍の範囲に収まっているのでだいたい日本平均のperになっていますね
指標的には手出ししても問題なさそうです。
直近5年間の株価チャート
直近だと株価は軟調傾向ですが、5年のトータルで見ると株価は上がっています。
中本パックスの売上高と当期利益は?
素晴らしいですね!!!当期利益が右肩上がり!
間違いなく投資対象として考慮しないといけません。
右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。
この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。
中本パックスのEPS(1株あたりの利益)の推移は?
直近5年では今年がEPS最低値を記録しています。
やはり、こうもEPS値に連続性がないと投資を躊躇してしまいます。
このような銘柄は今度に期待です。
中本パックスの1株配当と配当性向の推移は?
2013年に減配をしていますが翌年は増配しています。
今期の配当金は56円と予想されており配当利回りは3.35%です。
高配当とまではいかなかもしれませんが、悪くない利回りです。
今後もこの調子で増配し続けて欲しいです。
中本パックスの株主優待は?
保有株数 | 優待内容(2月) | 優待利回り | 配当利回り | 合計利回り |
---|---|---|---|---|
100株以上 | QUOカード (1,000円分) | 0.61% | 3.35% | 3.96% |
中本パックスのROE(自己資本利益率)の推移は?
直近の年は優秀ラインとされる10%を超えています。
悪くはない形だと思います。
この調子で今年だけでなく5年・10年と連続してROE10%越えを維持して欲しいです。
ROEのみの観点からすると投資対象候補銘柄になりそうです。
まとめ
上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。
- 業績は右肩上がり
- 総合利回りは約4%
- EPSは直近5年で最低
- 優待利回りは1%未満
業績は綺麗な右肩上がりなので買ってもいいと思います。総合利回りも4%台ですので悪くはないです。
もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?
以上!!!aa
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