超優秀な株主優待でオススメ銘柄!ヤマダ電機(9831)の銘柄分析
日本株について評価・分析をするコーナー
注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。
分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。
もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。
今回はヤマダ電機(9831)を分析します。
▼ヤマダ電機は買いか?
・ヤマダ電機が地元にある方なら絶対にオススメ
ヤマダ電機とはどのような会社?
株式会社ヤマダ電機(ヤマダでんき)は、日本の家電量販店チェーン。日本の家電販売最大手で、テックランド (Tecc.Land)、LABI(ラビ)、ヤマダモバイル(旧名称テックサイト (Tecc.site))、といった業態の店舗を展開している。なお、屋号としてのヤマダ電機にはヤマダ電機直営の店舗と子会社や提携企業が運営するものが存在する。
1973年、日本ビクターを退社した宮崎県出身の山田昇が個人商店(ナショナルショップ)「ヤマダ電化センター」(群馬県前橋市)として創業。1983年に株式会社ヤマダ電機設立。現在の法人は、1978年設立の休眠会社・日本電線工業株式会社と株式額面変更のために1987年5月21日に合併して、商号を株式会社ヤマダ電機に変更したものである。
群馬県を地盤とした郊外型家電量販チェーンとしてスタートし、1980年代からは北関東各県の同業である、コジマ(栃木県)、ケーズデンキ(茨城県)などと、互いの商圏への進出と価格競争で激しく競い合い規模を拡大した。一時期コジマに対して売上高で劣勢に立たされたが、大型店舗出店の規制緩和にあわせて他社に先駆けて店舗を大型化する戦略に切り替えた。1999年には京都府八幡市に関西第1号店の京都八幡店を開店させ、この店舗から全国展開に本腰を入れ、翌2000年の東京証券取引所第一部上場以降は、既存店の建替・移転を進めるとともに、各地の地元量販店との提携や買収によって全国展開を加速した。
2002年に当時トップだったコジマを抜いて家電量販店国内最大手となり、2005年2月には、専門量販店としては日本で初めて売上高1兆円を達成している。2005年7月29日、最後まで未出店だった徳島県で徳島藍住店を開店させ、家電量販店で初の全都道府県進出を果たした。2006年度には、家電量販業界内売上規模の2割を占めている。2008年3月にコジマが島根県に出店するまでは全都道府県に出店している唯一の家電量販店チェーンだった。(しかし、その後コジマはビックカメラに買収されたためコジマは不採算店舗を次々と閉店。結局2018年現在家電量販店としては唯一の全都道府県に進出している。)
さらなる業様拡大のため、小商圏や駅前への進出も目指している。2004年6月、都市型店舗の試験をかねて、広島市中心部に広島中央本店を開店[注 1]。そのノウハウを元にして、2006年には大阪市浪速区に「LABI1 なんば」を開店し、以降は「LABI」を駅前型量販店業態の統一ブランド名として各地に出店しており、ビックカメラやヨドバシカメラなどの都市型量販店と激突する格好となっている。また、2006年9月29日、携帯電話や携帯オーディオなどのモバイル機器を専門に扱う小型店舗の新業態「テックサイト」を東京都の中野駅前に出店、これも以降各地に展開する。さらに2006年9月、関西および北海道エリアで「ヤマダTVショッピング」を放送開始。2007年1月4日からは地上波とBSで全国展開し、TVショッピング分野への本格進出を狙う。 2011年には住宅メーカーのエス・バイ・エル(現・ヤマダホームズ)を傘下に収め、「S×L by YAMADA」のブランド名で太陽光発電・オール電化などを備えた「スマートハウス」の販売促進に力を注ぎ、2012年には住宅機器メーカーのハウステックを傘下に収めるなど、家電以外の業態拡大も視野に入れている。
2013年3月までに、全国約700の直営店のうち、国内約300か店の屋上に太陽光パネルを設置して太陽光発電を行う予定である。
wikiより抜粋
- 資本金:連結710億円
- 従業員数:連結19,752名
- 決算月:3月 企業HPより抜粋
現在の株価とPER(株価収益率)は?
- 株価:506円
- PER(株価収益率):16.6 倍
- 売買高:3,576,800 株
- 現在の配当利回り:2.56 %
10万円以下です!!!、安いですね。
これならある程度株価が暴落してもそこまでダメージは大きくないですね!
PERが16.6倍は少し平均より高いぐらいですね。
指標的には少し割高ですね。他の指標が優秀でしたら手出ししても問題ないと考えています。
もちろん、他の指標がダメでしたら絶対に手出ししませんが。
直近5年間の株価チャート
2018年からは軟調な株価で推移しています。まだ下がるかもしれませんが、500円近辺で買えば問題ないと思います。
ヤマダ電機の売上高と当期利益は?
直近3年では当期利益が綺麗な右肩下がりですね。。。
なんとかここから挽回して欲しいですね!頑張ってください!!!
ヤマダ電機のEPS(1株あたりの利益)の推移は?
残念ながら3年連続でEPS減少しています。
今後に期待するしかありませんね。
ヤマダ電機の1株配当と配当性向の推移は?
こちらの銘柄の配当利回りは2.57%です。
配当利回り2%台です。
日本の配当利回りが平均で1~2%台です。
なので日本の銘柄ではだいたい平均くらいの配当利回りです。
残念ながら高配当銘柄というわけではありません。
3年連続で配当金は維持です。
あまりこちらの企業は増配をする気は無さそうですね。
ただ今年の配当性向が70%を超えています。
日本企業で配当性向が70%を超える企業はそう多くありません。
配当性向が高いと減配は必須ですからね。
正直、近々の減配は必須だと思っています。
ヤマダ電機の株主優待は?
2.株主優待制度
(1)株式数に応じた株主優待制度
基準日 | 所有株式数別の優待内容 | 発送時期 | |||
100株~ 499株 | 500株~ 999株 | 1,000株~ 9,999株 | 10,000株以上 | ||
3月末 | 3月末 1,000円分 (2枚) | 2,000円分 (4枚) | 5,000円分 (10枚) | 25,000円分 (50枚) | 6月下旬 |
9月末 | 2,000円分 (4枚) | 3,000円分 (6枚) | 5,000円分 (10枚) | 25,000円分 (50枚) | 12月初旬~中旬 |
(2)保有期間に応じた株主優待制度
基準日 | 保有期間別の優待内容 | 上記に追加 | 発送時期 |
3月末 | ア)1年以上2年未満の継続保有 (100株以上保有) 半期ベースの当社株主名簿に、連続3・4回記録 |
1,500円分 (3枚) | 6月下旬 |
イ)2年以上継続保有 (100株以上) 半期ベースの当社株主名簿に連続5回以上記録 |
2,000円分 (4枚) | ||
9月末 | 1年以上保有 (100株以上) 半期ベースの当社株主名簿に、連続3回以上記録 |
500円分 (1枚) | 12月初旬~中旬 |
※ 保有期間に応じた株主優待は、基準日の株主名簿において、毎年3月31日現在および9月30日現在の当社株主名簿に連続して3 回以上同一株主番号にて記録された株主様を対象としています。
下記の「注1.」「注2.」の事項に該当する場合、当社株主名簿への同一株主番号による記録の連続性が途切れるため、保有期間に応じた株主優待の対象となりませんのでご注意ください。
注 1. 証券会社の貸株サービスをご利用されている場合。
注 2. 所有の株式を全て売却し、3月および9月の権利付最終売買日までに株式を買い戻した場合。
3.利用条件
(1) 1回のお買上げ金額(1枚の伝票またはレシート)が、税込み合計金額1,000円以上につき1,000円ごとに、1枚(500円)の優待券が利用可能
(2) 1回のお買物での利用枚数は、最大54枚となります。
4.発送時期と有効期限
基準日 | 発送時期 | 有効期限 | 優待券デザイン(色) |
3月末 | 6月下旬(株主総会後) | 同年7月~12月末まで | 薄紫色 |
9月末 | 12月初旬~中旬 | 翌年1月~6月末まで | 茶系色 |
※ 有効期限は優待券表面に記載がございます。有効期限を過ぎたものはご利用いただけません。
権利確定月 | 優待利回り | 3・9月 | 5.93% |
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ヤマダ電機のROE(自己資本比率)の推移は?
残念ながらROE10%は遠く及びません。
この数値だけをみると経営があまりうまくいっていないように見受けられます。。
今後に期待するしかないですね。
投資観点からするとこちらの銘柄に投資をするのは難しいなと感じます。
まとめ
上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。
- 株主優待だけで充分元がとれる
- 業績はイマイチ、優待が廃止になったらあまり買う価値はない
ヤマダ電機は全国各地になり、非常に使いやすい優待権になっています。また、電化製品だけじゃなく、最近は日常品も多く扱っていることから全く使えない優待権ではありません。私も、持っています。この優待が続く限りはどんなに株価が下がろうと手放すつもりはありません。
もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?
以上!!!
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