グローバルニッチトップ企業100選にノミネート!ミクロン精密(6159)の銘柄分析

2020年7月19日日本株

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日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・営業利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はミクロン精密(6159)を分析します。



▼ミクロン精密は買いか?

・今は買いではない



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ミクロン精密とはどのような会社?

ミクロン精密株式会社(ミクロンせいみつ)は、山形県山形市に本社を置く、グラインダー(研削盤)およびその周辺装置の設計、製造、販売を行う企業である。
wikiより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

業種 機械 株価 1,050円
PER 13.7倍 PBR 0.57倍
自己資本比率 85.6% 配当利回り 1.57%

10万円台です!ここら辺は我々みたいな庶民でも投資できる企業ですね。

自分みたいな底辺サラリーマンには嬉しい株価ですよ!

PERが10〜15倍の範囲に収まっているのでだいたい日本平均のPERになっていますね

指標的には手出ししても問題なさそうです。

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直近5年間の株価チャート

直近5年間の株価チャート

チャート的には綺麗な右肩さがりです。
あまり今は投資しない方が良いかもしれません。
ですが、こちらの企業は先日、経済産業相が発表した「グローバルニッチトップ企業100選」にノミネートされた企業ですので、技術力は間違いなくあります。
なので、もしかしたら長い目で見た方が良いかもしれませんね。



ミクロン精密の売上高と営業利益は?

5年間の売上高と営業利益の推移

残念ながら直近5年では今年が売上高・営業利益最低を記録しています。

今年のこの結果をみると投資対象として魅力は感じませんね

直近5年で最低を記録しているので来年以降は減配の可能性大です。

例え、ここで維持もしくは増配しても来年以降の業績が悪ければ減配は必須ですし。。。

来年以降に期待するしかありませんね



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ミクロン精密のEPS(1株あたりの利益)の推移は?

EPS(1株あたりの利益)の推移

残念ながら4年連続でEPS減少です。

このような企業に対しては投資対象と見ることは残念ながらできません。

他の指標にもよりますがこの時点ではあまりこの企業に魅力は感じません。

なんとかここからV字回復に持って行って欲しいですね。

もしEPSについて不明点がありましたら下記の記事も参照してみてください

ミクロン精密の1株配当と配当性向の推移は?

今期の配当金は16.5円の予想で配当利回りは1.65%になります。

日本の配当平均利回りは1~2%台なのでほぼ平均並みになります。

あまりこの観点では投資をしたい気にはなりませんね。

ただ、配当は基本的に右肩上がりなので根気強い方なら良いかもしれません。

もし配当について不明点がありましたら下記の記事も参照してみてください



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ミクロン精密の株主優待は?

ミクロン精密は株主優待を行なっていません。

ミクロン精密のROE(自己資本利益率)の推移は?

ROE(自己資本利益率)の推移

残念ながらROE10%は遠く及びません。

この数値だけをみると経営があまりうまくいっていないように見受けられます。。

今後に期待するしかないですね。

投資観点からするとこちらの銘柄に投資をするのは難しいなと感じます。

まとめ

結論

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

GOOD

・グローバルニッチトップ企業100選に入選

BAD

・今期の業績は直近5年で最低の予想

上記より現在、非常に難しい株になっています。

グローバルニッチトップ企業100選に選ばれるくらい技術力としては素晴らしい会社なのですが、投資対象となると今は業績の観点で避けた方が良いかもしれません。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!


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