[3月株主優待]ヤマハ(7951)の株価分析

2019年8月19日日本株, 株主優待, 権利確定月3月

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日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はヤマハ(7951)を分析します。



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ヤマハとは何をやっている会社?

ヤマハ株式会社(英: Yamaha Corporation)は、楽器や半導体、音響機器(オーディオ・ビジュアル)、スポーツ用品、自動車部品の製造発売を手がける日本のメーカー。日経平均株価の構成銘柄の一つ。 1969年にピアノ生産台数で世界一となり、販売額ベースで現在でも世界首位である。この他の楽器でも、ハーモニカやリコーダー、ピアニカといった学校教材用からエレクトリックギターやドラム、ヴァイオリン、チェロ、トランペット、サクソフォーンなど100種類以上もの楽器を生産する世界最大の総合楽器メーカーである。 なお、オートバイや船外機を製造するヤマハ発動機も、もともとは同社の二輪部門から独立したものである。
(wikiより抜粋)

知らない人は少ないですよね。音楽と言ったら私もヤマハのイメージが強いです。
そんなヤマハの業績はどうなのでしょうか?分析して見ましょう!



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現在の株価とPER(株価収益率)は?

現在の株価は4,785円前後です

取引単位は100株単位なので478,500.0円必要になります。


40万越えですね、なんとかボーナスで買えなくもないですが、、、
なかなかそんな勇気ないですよ泣

もう少し額が落ちてくれれば投資する気が起きるのですが


また、ヤマハの現在PER(株価収益率)は20倍です。



PERが20倍は少し平均より高いぐらいですね。

指標的には少し割高ですね。他の指標が優秀でしたら手出ししても問題ないと考えています。

もちろん、他の指標がダメでしたら絶対に手出ししませんが。

直近5年間の株価チャート

直近5年間の株価チャート

非常に綺麗な右肩上がりです。
5年前に投資をしておけばと後悔するような上昇チャートです。
業績次第ではまだまだ上がるはずなので次は売り上げなどを見ていきましょう!



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ヤマハの売上高と当期利益は?

5年間の売上高と当期利益の推移

当期利益ともに綺麗な右肩上がりでしたが最新年のみ下がってしまっています。

ただ上がり続ける銘柄など存在しないのでここから下がり続けなければ問題ありません。

下がり続けると減配の可能性がありますからね。

時期決算時にはぜひ上昇して欲しいです。

ヤマハの株主優待は?

◎以下の内容から1つ選択
(1)ヤマハリゾートのオリジナルギフト商品
(2)ヤマハミュージックリテイリング優待券
(3)自然保護団体への寄付
 ・100株 … (1)1,500円相当 (2)1,500円相当 (3)1,500円
 ・1,000株 … (1)3,000円相当 (2)3,000円相当 (3)3,000円
【株式継続保有3年以上】
 ・1,000株 … (1)5,000円相当 (2)5,000円相当 (3)5,000円
優待利回りは0.31%と非常に低いです。 あまりこの部分だけ見てもオススメとは言えません。 ヤマハが個人的に好きという方は是非購入を検討して見てはいかがでしょうか? スポンサードリンク

ヤマハのEPS(1株あたりの利益)の推移は?

EPS(1株あたりの利益)の推移

全くといっていいほど連続性がありません笑

この部分だけを見ると長期投資家にとっては躊躇ってしまいます。

もう少し連続的に増加していただけると投資銘柄候補になるんですが、、、

今後の業績に期待するしかないですね。

ヤマハの1株配当と配当性向の推移は?

1株配当と配当性向の推移

こちらの銘柄の配当利回りは1.25%です。

配当利回り1%台です。

あまり高い利回りではないですね。

日本の株式も配当利回りが3%を超えるのは多くあります。

そのため、利回りの観点のみからすると魅力的ではないです。


ただ地味に連続増配銘柄です。

調べたら2013年から連続で増配しています。

長期投資家にとってうれしい形です。

配当性向が20%です。

まだまだ増配できますね笑

というか利回りをせめて2%台まで持って言ってくれると嬉しいです。

さすがにここまで配当性向が低いと減配のリスクは低そうです。

是非とも5年・10年と連続で増配して欲しいですね。

ヤマハのROE(自己資本比率)の推移は?

ROE(自己資本利益率)の推移

素晴らしいです!直近4年は優秀ラインとされる10%を超えています。

いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。

この調子で5年・10年と連続してROE10%越えを維持して欲しいです。

ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。

まとめ

結論

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

難しい形をしています。ROEは完璧に近い形なので経営陣は優秀だと思います。
しかし、長期目線、配当金などの観点からすると少し物足りない気もします。
正直今のままでは私は投資しようとは思いませんでした。
こちらの銘柄について気になる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てください
以上!!!


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