製薬業界では1番の20年連続増配年数!小林製薬(4967)の銘柄分析

2020年3月15日日本株, 株主優待, 権利確定月12月, 権利確定月6月

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日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回は小林製薬(4967)を分析します。



▼小林製薬は買いか?

・製薬会社では1番の連続増配年数



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小林製薬とはどのような会社?

小林製薬株式会社(こばやしせいやく、Kobayashi Pharmaceutical Co., Ltd.)は、大阪市中央区道修町四丁目に本社を置く、医薬品と衛生雑貨(トイレタリー)の企画・製造・販売をおこなう日本の企業である。みどり会の会員企業であり三和グループに属している。
コーポレート・スローガンは「"あったらいいな"をカタチにする」。
創業者の小林忠兵衛が1886年(明治19年)に愛知県名古屋市で「小林盛大堂」を開き、雑貨・化粧品・洋酒の販売を始める。2年後には薬品卸部門を設立し、「タムシチンキ」「大効丸」「一日丸」などの薬品の販売を開始。1919年(大正8年)には、大阪に進出し、本社を設置した。
その後、1956年(昭和31年)に改組。後に「アンメルツ」「ブルーレット」「サワデー」「トイレその後に」「サラサーティ」「熱さまシート」「フェミニーナ」「アイボン」「消臭元」「ケシミン」「ナイシトール」などの製品を開発し、テレビCMの放映も相まって、ヒット商品となる。
武田薬品工業・塩野義製薬等、医薬品製造企業の本社が集まることで有名な、大阪・道修町に本社を置いているが、在阪医薬品メーカーでは珍しく、事業としては医薬品よりも、衛生雑貨関係の印象が強い。株式の上場は1999年(大証2部)と比較的最近であり、現在は東証1部に上場している。
製品開発において、非常に小回りの効く企業の一つとしてその名を知られると共に、ユニークなネーミングが冠された商品を多数持つ。 2000年代に入ると他社が発売していたブランドを取得し「キムコ」「イージーファイバー」「プリティ」「小林製薬の杜仲茶」「命の母」「間宮アロエ軟膏a」「ビスラットゴールドa」「オードムーゲ」「丸薬七ふく(がんやくひちふく)」「ヘモリンド」が順次自社製品となり、販路の拡大や知名度の向上に貢献している製品もある。
2001年(平成13年)に使い捨てカイロメーカーである桐灰化学を子会社化したのを皮切りに、2006年(平成18年)には「間宮アロエ軟膏a」をはじめとするアロエを使用した製品の製造を行っているアロエ製薬を子会社化。さらに、2013年(平成25年)には六陽製薬とジュジュ化粧品を傘下とし、2014年春にスキンケア事業部を新設。2016年8月には米国の外用消炎鎮痛剤と化粧品の製造販売会社Berlin社とその子会社Perfecta社を完全子会社化した。ほか、2019年12月期までに中国などに300億円のM&A投資を行うとしている。
wikiより抜粋
  • 資本金:34億5千万円
  • 従業員数:連結 3,271人 単体 1,346人
  • 決算月:12月
  • 企業HPより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

  • 株価:8,810円
  • PER(株価収益率):36.2 倍
  • 売買高:162,300 株
  • 現在の配当利回り:0.77 %

めちゃくちゃ高いですね、僕のボーナスよりも高いですよ泣

ここまで高いと少し投資するのに億劫になってしまします。

もう少し下がってくれると嬉しいのですが。

PERが25を越えると比較的割高に感じてしまいますね。。。

日本の株価の平均PERが10~15ですので高い部類にはいります。

指標的には割高ですのでよっぽど他に良い材料がない限り、手出しはしないほうがいいですね。

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直近5年間の株価チャート

直近5年間の株価チャート

綺麗なアップトレンドです、このままどこまで株価を伸ばすのでしょうか?10000万円台にも行きそうな勢いです。



小林製薬の売上高と当期利益は?

5年間の売上高と当期利益の推移

素晴らしいですね!!!当期利益が右肩上がり!

間違いなく投資対象として考慮しないといけません。

右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。

この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。

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小林製薬のEPS(1株あたりの利益)の推移は?

EPS(1株あたりの利益)の推移

3年連続でEPSが上昇しています。

形としては悪くはないです。

着実に企業成長しているのが見て取れます

この調子で5年・10年と連続で右肩上がりの結果を示して欲しいです。

小林製薬の1株配当と配当性向の推移は?

こちらの銘柄の配当利回りは0.75%です。

配当利回りが1%を切っています。

この時点で高配当銘柄とは程遠い銘柄になっています。

ですが、20年連続増配銘柄です!

これは日本株の中ではトップクラスの連続増配年数です。このままどんどんと配当貴族までいって欲しいです!

また、配当性向が20%です。

まだまだ増配できますね笑

さすがにここまで配当性向が低いと減配のリスクは低そうです。

画像は企業HPより引用

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小林製薬の株主優待は?

権利確定月優待利回り
6・12月1.14%
企業HPより引用

小林製薬のROE(自己資本比率)の推移は?

ROE(自己資本利益率)の推移

素晴らしいです!直近3年は優秀ラインとされる10%を超えています。

いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。

この調子で5年・10年と連続してROE10%越えを維持して欲しいです。

ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。

まとめ

結論

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

  • 20年連続増配
  • 株価は右肩上がり
  • 配当利回りは1%以下
  • 優待利回りも1%以下

上記より判断が難しい銘柄になっています。株価はアッップトレンドですし20年連続増配していますが、いかんせん株価が高すぎるのと利回りが低い点がネックです。この部分が解消されれば購入を検討してもいいと思います。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!


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