[3・9月株主優待]トリドールホールディングス(3397)の株価分析

2020年3月21日日本株, 株主優待, 権利確定月3月, 権利確定月9月

スポンサードリンク

日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はトリドールホールディングス(3397)を分析します。



スポンサードリンク

トリドールホールディングスとは何をやっている会社?

焼きそば専門店「長田本庄軒」、極細醤油ラーメン専門店「丸醤屋」、自家製ゆでたて生麺ミートスパゲッティレストラン「神戸元町グリル三番館」、麺専門店「麺屋通り」、ファミリー層を顧客としてターゲットにしている釜飯と焼き鳥の「とりどーる」、讃岐釜揚げうどん「丸亀製麺」などを経営し、多業態を小さな同一商圏で展開し異なる商品提供によるシナジー効果を経営方針としていた。フランチャイズ展開は行わず、全ての店舗が直営店方式をとり、店舗ごとでの製造を行っている。全業態の店舗数は2017年(平成29年)3月末時点で1,211店舗。
2000年代後半以降の主力業態は、釜揚げ讃岐うどんを主力商品としてフードコートや郊外ロードサイドに出店している「丸亀製麺」となっており、経営資源をうどん事業に集中しつつある。香川県の讃岐地方は創業者である粟田の父の故郷であり、全国に美味しい讃岐うどんを広めたいということから、うどんの聖地である地名をとって「丸亀製麺」と名付けた。ただし会社と丸亀市は無関係である。 現在は売り上げの8割以上が丸亀製麺となっており、新規出店もほぼ丸亀製麺のみに絞り込まれている。2017年(平成29年)3月末時点では丸亀製麺は全国で778店舗あり、セルフうどん店舗数および売上ではなまるうどんを大きく引き離し、日本一となっている。丸亀製麺の影響を受け、店舗設計、製麺機の導入、価格、メニューを模倣したうどん店が展開されたり、大手の外食チェーンがうどん市場に参入している。
2016年(平成28年)10月1日に純粋持株会社に移行し、株式会社トリドールから株式会社トリドールホールディングスへ商号を変更した。国内における店舗運営事業は同年3月31日付で設立した株式会社トリドール分割準備会社に承継し、同社を株式会社トリドール(2代)に商号変更している。
2019年(令和元年)9月、神戸市から東京都渋谷区に本社を移転する予定。
(wikiより抜粋)
丸亀製麺以外にも多くの飲食店を経営しているみたいです。知らなかった。そんなトリドールホールディングスの業績はどうなのでしょうか?見てみましょう!

現在の株価とPER(株価収益率)は?

現在の株価は2,411円前後です

取引単位は100株単位なので241,100.0円必要になります。


20万越えですね、20万円切ってくれると投資対象になるんですが、、、

こういう投資額に対しても簡単に投資できるくらいのお金持ちになりたいものです。。。


また、トリドールホールディングスの現在PER(株価収益率)は39.6 倍です。



PERが25を越えると比較的割高に感じてしまいますね。。。

日本の株価の平均PERが10~15ですので高い部類にはいります。

指標的には割高ですのでよっぽど他に良い材料がない限り、手出しはしないほうがいいですね。

スポンサードリンク

直近5年間の株価チャート

直近5年間の株価チャート
直近5年間の底値は2000円を切っているので買うにしてもそのタイミングになりそうです。



トリドールホールディングスの売上高と当期利益は?

5年間の売上高と当期利益の推移

残念ながら直近5年では今年が当期利益が最低を記録しています。

今年のこの結果をみると投資対象として魅力は感じませんね

直近5年で最低を記録しているので来年以降は減配の可能性大です。

例え、ここで維持もしくは増配しても来年以降の業績が悪ければ減配は必須ですし。。。

来年以降に期待するしかありませんね



スポンサードリンク

トリドールホールディングスのEPS(1株あたりの利益)の推移は?

EPS(1株あたりの利益)の推移

残念ながら3年連続でEPS減少かつ今年が最低値を記録しています。

この形からではあまり投資対象としては魅力を感じません。

今後に期待するしかありませんね。

トリドールホールディングスの1株配当と配当性向の推移は?

1株配当と配当性向の推移

こちらの銘柄の配当利回りは0.06%です。

配当利回りが1%を切っています。

この時点で高配当銘柄とは程遠い銘柄になっています。

この先、よっぽど株価が伸びれば投資対象として魅力です。

ですが、配当金目当ての私からすればあまり魅力には感じません。

他の株価を見た方がいいですね


こうも簡単に減配するような企業だと長期投資家にとってはつらいです。

あまり投資対象としては魅力を感じません。

配当性向が20%です。

さすがにここまで配当性向が低いとこれ以上の減配のリスクは低そうです。

スポンサードリンク

トリドールホールディングスの株主優待は?

株主優待食事割引券(1枚100円相当)(×年2回)
100株 4,000円相当
500株 10,000円相当
1,000株 15,000円相当
【株式継続保有期間1年以上】
200株 3,000円相当を追加贈呈

優待利回りは3.32%と非常に高利回り銘柄です。
今年株主優待が拡張したとニュースがあったので丸亀製麺好きの方には非常にオススメできる銘柄になっています。


トリドールホールディングスのROE(自己資本比率)の推移は?

ROE(自己資本利益率)の推移

残念ながらROE10%は遠く及びません。

この数値だけをみると経営があまりうまくいっていないように見受けられます。。

今後に期待するしかないですね。

投資観点からするとこちらの銘柄に投資をするのは難しいなと感じます。

まとめ

結論

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。
ご覧の通り売り上げや配当金観点からするとあまり魅力的ではありません。
ですが、株主優待は非常に高利回りですので、丸亀製麺が好きな人にはオススメできる銘柄になっています。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!


にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

Betmob|投資家ブログまとめメディア


スポンサードリンク