優待は自社製品1万円相当で利回り約10%!シード(7743)の銘柄分析

2020年3月14日日本株, 株主優待, 権利確定月3月

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日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はシード(7743)を分析します。



▼シードは買いか?

・こちらの製品を愛用している方はおすすめ



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シードとはどのような会社?


株式会社シード(英: Seed Co., Ltd.)は、東京都文京区にあるコンタクトレンズメーカーである。
『SEED』ブランドのコンタクトレンズ、コンタクトレンズケア用品の製造販売、眼鏡レンズ・フレームの製造販売を行っている。
2017年(平成29年)3月期の連結売上構成は、コンタクトレンズ・ケア用品事業95.0%、眼鏡事業3.6%、その他1.3%となっている。
日本で初めてコンタクトレンズの研究を行った「東京コンタクトレンズ研究所」を母体としている。1962年(昭和37年)に「マイコン」(マイ・コンタクトレンズの略)としてブランド化。これは、1970年(昭和45年)に開かれた大阪万博のタイムカプセルに収められている。
更に1972年(昭和47年)には「マイコンソフト」と銘打ったソフトタイプコンタクトレンズを、1984年(昭和59年)には「マイコン ハイO2」という酸素透過性ハードタイプレンズを市販した。1985年(昭和60年)、シードコンタクトレンズ研究所の設立に伴いブランド名を現在の「シード」に変更。社名も1987年(昭和62年)にそれに変更された。更に1992年(平成4年)には煮沸消毒のいらないソフトレンズ「コンセプトF」を新発売した。近年では一定期間(1週間 – 1ヶ月程度)の使いきりタイプのコンタクトレンズも発売されている。
1993年(平成5年)から眼鏡事業を開始。特に2000年(平成12年)には、松雪泰子が企画・プロデュースした「Vivid Moon」という眼鏡ブランドを開拓した。
2004年(平成16年)に、国産初となる2週間使い捨てソフトレンズ「シード 2weekPure」を発売した。また、2009年(平成21年)には、国産初の1日使い捨てソフトコンタクトレンズ「シード 1dayPure」発売した。
なお、京都府京都市にあるシード平和株式会社(建築会社、旧名:株式会社シード)、大阪市都島区にある株式会社シード(消しゴムメーカー)とは別会社で資本関係などはない。
wikiより抜粋

  • 資本金:18億4,128万円
  • 従業員数:977名(連結)
  • 決算月:3月
  • 企業HPより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

  • 株価:994円
  • PER(株価収益率):24.8 倍
  • 売買高:17,800 株
  • 現在の配当利回り:1.20 %

10万円以下です!!!、安いですね。

これならある程度株価が暴落してもそこまでダメージは大きくないですね!

PERが20を越えると比較的割高に感じてしまいますね。。。

指標的には割高ですのでよっぽど他に良い材料がない限り、手出しはしないほうがいいですね。

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直近5年間の株価チャート

直近5年間の株価チャート 株価は2年で半分近くまでになっていますね。ここから巻き返すことはできるでしょうか。



シードの売上高と当期利益は?

5年間の売上高と当期利益の推移

売上高・当期利益ともに綺麗な右肩上がりでしたが最新年のみ下がってしまっています。

ただ上がり続ける銘柄など存在しないのでここから下がり続けなければ問題ありません。

下がり続けると減配の可能性がありますからね。

時期決算時にはぜひ上昇して欲しいです。



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シードのEPS(1株あたりの利益)の推移は?

EPS(1株あたりの利益)の推移

残念ながら、5年連続EPS上昇というわけではありませんでした。

ですが、永遠に上がり続ける指標など当然ないので、来年以降が重要です。

来年からまた右肩上がりに回復すれば全く問題ありません!

シードの1株配当と配当性向の推移は?

配当金は大きくはありませんが確実に上昇はしています。

今期の配当金は12円の予想で配当利回りは1.20%です。

あまり高くはありませんね、配当金だけを目的に投資するような銘柄ではなさそうです。



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シードの株主優待は?

保有株数優待内容 (3月)優待利回り(Cコース)配当利回り合計利回り
100株以上Aコース
自社製品30%引き
Bコース
自社製品1万円相当
Cコース
地方名産品
1,000円相当(3年以上は3,000円相当)
1.01%1.2%2.21%
1,000株以上Cコース
地方名産品
3,000円相当(3年以上は5,000円相当)
0.30%1.2%1.50%
3,000株以上Cコース
地方名産品
4,000円相当(3年以上は6,000円相当)
0.13%1.2%1.32%
企業HPより引用

シードのROE(自己資本利益率)の推移は?

ROE(自己資本利益率)の推移

残念ながら今年はROEは10%を超えていません。

あと少しで優秀ラインとされる10%に到達できます。

この調子で今後に期待しましょう。

投資観点からすると少しまだ難しいなと感じます。

まとめ

結論

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

  • 最大の魅力は株主優待!(Bコースは利回り約10%!)
  • 配当利回りは1%台
上記より現在、優待品が魅力な株になっています。

こちらの銘柄は株主優待券、自社用品セット、名産品が選べる銘柄です。その中でもBコースは自社製品10,000円相当のものがもらえるので利回りとしては約10%ほどになります。こちらの製品を愛用している方には非常にオススメ銘柄になっています。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!


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