10期連続増配中で株価は直近5年で3倍!伊藤忠テクノソリューションズ(4738)の銘柄分析

2020年3月14日日本株

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日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回は伊藤忠テクノソリューションズ(4739)を分析します。



▼伊藤忠テクノソリューションズは買いか?

・株価が下がったら買い



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伊藤忠テクノソリューションズとはどのような会社?

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(いとうちゅうテクノソリューションズ 、英文名称:ITOCHU Techno-Solutions Corporation)は、コンピュータ、ネットワーク、アプリケーションによるコンサルティングからシステムの開発、運用・保守、管理、アウトソーシングなどのトータル・ソリューションの提供をおこなうシステムインテグレーター(ユーザー系)。通称CTC。東京証券取引所市場第一部上場。
サン・マイクロシステムズ社のワークステーションに早くから取り組み、国内におけるサン社製品の取り扱いに関しては富士通や東芝と並ぶ。
2006年10月1日にCRCソリューションズと経営統合したことにより、従来の強みである情報機器販売、ITインフラ構築および保守事業に加え、法人向け情報システムのコンサルティング、設計、開発、維持保守、運用アウトソーシング、およびデータセンタ事業、サイエンス事業に強みを有する、強靭なシステムインテグレーターとなる。
通称の「CTC」は、同社の英文名称の旧称(C.ITOH TECHNO-SCIENCE Co., Ltd)の頭文字を取ったものだが、現在では同社の行動指針「Challenging Tomorrow’s Changes」に由来するとされている。なお、KDDI系の通信企業である中部テレコミュニケーションと略称が同じであり、どちらもコンピュータネットワーク関連業務を手がける企業であるため、単に「CTC」と呼ぶとどちらを指すかがわからず混乱が起きることがある。
wikiより抜粋
  • 資本金:21,763百万円
  • 従業員数:単体 4,306名、CTCグループ 8,609名
  • 決算月:3月
  • 企業HPより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

  • 株価:3,300円
  • PER(株価収益率):28.2 倍
  • 売買高:478,400 株
  • 現在の配当利回り:1.66 %

30万越えですね、ちょっと高いですね

こういう投資額に対しても簡単に投資できるくらいのお金持ちになりたいものです。。。

PERが25を越えると比較的割高に感じてしまいますね。。。

日本の株価の平均PERが10~15ですので高い部類にはいります。

指標的には割高ですのでよっぽど他に良い材料がない限り、手出しはしないほうがいいですね。

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直近5年間の株価チャート

直近5年間の株価チャート

素晴らしい株価の上昇です。5年前に買っておけば資産は3倍までに増えています。もしかしたら、まだ上がるかもしれないので買いかもしれません。



伊藤忠テクノソリューションズの売上高と当期利益は?

5年間の売上高と当期利益の推移

素晴らしいですね!!!売上高・当期利益ともに右肩上がり!

間違いなく投資対象として考慮しないといけません。

右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。

この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。

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伊藤忠テクノソリューションズのEPS(1株あたりの利益)の推移は?

EPS(1株あたりの利益)の推移

直近5年では今年がEPS最低値を記録しています。

やはり、こうもEPS値に連続性がないと投資を躊躇してしまいます。

このような銘柄は今度に期待です。

伊藤忠テクノソリューションズの1株配当と配当性向の推移は?

配当金は綺麗な右肩上がりです。

意外にも10期連続増配中です。

今期配当金は55円の予想で配当利回りは1.66%の予想です。

配当利回りはさほど大きくありませんが、株価の上昇、連続増配をみると悪くはないと思います。

やはり資産を増やすためにはこういった銘柄を早く見つけて仕込むことがいかに重要なのかがわかりますね。

また、こちらの企業配当金に関して下記のコメントを残しています。

配当方針

当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題として認識し、安定的かつ業績連動を意識した配当の実施を基本方針にしています。現在、当社では、連結配当性向45%程度を目安としています。また、中間配当および期末配当の年2回の剰余金の配当を行っています。

会社HPより引用

配当性向が45%付近は比較的高いほうなので積極的に株主に還元しようという試みがみて取れます。

ただ、株価が高いでの配当利回りが低く見えるのでネックですね。



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伊藤忠テクノソリューションズの株主優待は?

こちらの銘柄は株主優待を行なっていません。

伊藤忠テクノソリューションズのROE(自己資本利益率)の推移は?

ROE(自己資本利益率)の推移

素晴らしいです!直近5年は全て優秀ラインとされる10%を超えています。

いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。

この調子でずっとROE10%越えを維持して欲しいです。

ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。

まとめ

結論

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

  • 業績は右肩上がり
  • 配当金は10期連続増配中
  • 株価は5年で3倍
  • 配当利回りは1倍
  • PERは高め
上記より現在、非常に難しい株になっています。

配当金は10期連続増配と非常に素晴らしいのですが、それに伴ってか株価も非常に上がってきています。現在、株価は3,000円台なので買えないことはないかもしれませんが、少し割高感があります。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!


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