株価は少し軟調、スズキ(7269)の銘柄分析

2020年3月21日日本株

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日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はスズキ(7269)を分析します。



▼スズキは買いか?

・直近の売上は下がっているので買いでhない



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スズキとはどのような会社?

スズキ株式会社(英語: SUZUKI MOTOR CORPORATION)は、日本の四輪車及び二輪車のメーカーである。
四輪車の世界販売台数は第10位、国内販売台数は第3位、二輪車の世界販売台数は第8位、国内販売台数は第3位、船外機では販売台数世界第3位である。
大工から身を起こした鈴木道雄により、1909年に織機メーカー「鈴木式織機製作所」として創業。当初の木製織機からのちには金属製自動織機の生産へ移行し、企業規模を拡大すると共に、精密機械の加工ノウハウを蓄積した。 しかし、近代化された力織機はいったん織物工場に納入されると長年月の稼働が可能な耐久商品で代替需要が小さく、将来の販路飽和が予見されたことから、機械技術を活かした多角化策として、早くから自動車産業への進出検討を始めていた。
創業者の鈴木道雄は120以上の特許ー実用新案を取得した発明者でもあった。その名前がそのまま社名になった。ロゴの制定は1958年で、美術系の大学生に呼びかけて候補を募った。300余点の候補のなかから手銭正道のデザインが選ばれた。
戦前から自動車開発の企図を持ち、オースチン・セブンのコピー車製作などを試みていたものの、本格的な参入は1950年代初頭の自転車補助エンジンブームを機にオートバイ開発に乗り出した1952年からである。更に1955年には四輪軽自動車分野にも進出し、以後、小型オートバイと軽自動車分野をメインに、日本の小型自動車業界での地歩を築いた。 四輪車は軽自動車や小型車などを主力としている。軽自動車の分野では、1973年から2006年までの34年間にわたり販売台数日本一を誇り、マツダや日産自動車、三菱自動車工業へのOEM供給も行っている。社団法人全国軽自動車協会連合会の発表した2006年度(2006年4月 – 2007年3月)軽四輪車新車販売台数速報によれば、長年競い合ってきたダイハツ工業に1位の座を譲った(ダイハツ61万6206台、スズキ60万5486台)、なお同社は2006年にスイフトやSX4などの小型車の強化を表明しており、生産能力確保の為には軽No.1にはこだわらず、軽生産の縮小も辞さないという姿勢を打ち出している、しかし、2014年は同年1月に発売を開始したクロスオーバーSUV型のハスラーが発売初年で10万4233台とヒット車種となったことで軽乗用車販売台数の大幅アップ(2013年比15.9%増)に貢献し、同協会による2014年の軽四輪車新車販売速報ではダイハツ工業(70万6288台)を2795台上回る70万9083台となり、8年ぶりに軽自動車年間販売台数No.1の座を奪還した。 2014年度における四輪車の販売台数は国内では第3位で、世界では第10位[11]。特にインド市場で強みを発揮しており、インドにおける自動車シェアの(年間販売シェアのうち)54%はスズキが占めている。2002年にインド政府との合弁会社マルチ・ウドヨグをマルチ・スズキ・インディアとして子会社化し、連結経常利益の4割を占めている。
東京商工リサーチ浜松支店が2016年5月18日に発表したところによると、日本国内の仕入れ先は5372社で、そのうち一次仕入れ先は1154社、二次仕入れ先は4218社であり、一次仕入れ先の約半数である506社が静岡県内の企業で、数としては一位を占めている。またそれとは別に、一次仕入れ先の過半数は資本金5000万円未満の企業である。
メーカー出資の子会社ディーラーは「スズキ自販○○」(○○には都道府県名が入る。例:スズキ自販東京)という社名になっているケースがほとんどである。
自動車以外ではモーターサイクル、モーターボート(スズキマリン)、船外機、発電機、リース/クレジット事業(スズキファイナンス)、住宅(スズキハウス)、マジャール・スズキからの縁によるハンガリー産ワイン・はちみつ、保険の販売やカー用品事業(オートリメッサ)、ガソリンスタンド、ゴルフ場の経営なども手がける(これらのほとんどは関連会社のスズキビジネスが担当)。
取引銀行は、三菱UFJ銀行、静岡銀行、りそな銀行である。
またTOPIX Large70の構成銘柄の1つでもある。
2014年3月現在の本社所在地である静岡県浜松市南区高塚町300番地は、1991年5月1日の自治体合併前まで浜名郡可美村であったが、各種広報では「浜松市外高塚」と記していた時期も有った。
現在の大手自動車メーカーでは珍しく、起業から現在に至るまで創業家一族が、経営の中枢を担う役職で世襲制を引いている。
スズキ株式会社は2020年に創立100周年を迎える国内自動車メーカーの中でも歴史の長い名門企業である。
wikiより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

  • 株価:4,465円
  • PER(株価収益率):10.2 倍
  • 売買高:4,143,000 株
  • 配当利回り:1.65 %

40万越えですね、なんとかボーナスで買えなくもないですが、、、
なかなかそんな勇気ないですよ泣

もう少し額が落ちてくれれば投資する気が起きるのですが

PERが10〜15倍の範囲に収まっているのでだいたい日本平均のperになっていますね

指標的には手出ししても問題なさそうです。

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直近5年間の株価チャート

直近5年間の株価チャート

残念ながら、株価は軟調傾向です。まだそこが見えないのでまだ買い時ではないかもしれません。



スズキの売上高と当期利益は?

5年間の売上高と当期利益の推移

当期利益は綺麗な右肩上がりでしたが最新年のみ下がってしまっています。

ただ上がり続ける銘柄など存在しないのでここから下がり続けなければ問題ありません。

下がり続けると減配の可能性がありますからね。

時期決算時にはぜひ上昇して欲しいです。

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スズキのEPS(1株あたりの利益)の推移は?

EPS(1株あたりの利益)の推移

全くといっていいほど連続性がありません笑

この部分だけを見ると長期投資家にとっては躊躇ってしまいます。

もう少し連続的に増加していただけると投資銘柄候補になるんですが、、、

今後の業績に期待するしかないですね。

スズキの1株配当と配当性向の推移は?

1株配当と配当性向の推移

こちらの銘柄の配当利回りは1.66%です。

配当利回り1%台です。

この時点で高配当銘柄とは程遠い銘柄になっています。

日本の株式も配当利回りが3%を超えるのは多くあります。

そのため、利回りの観点のみからすると魅力的ではないです。


配当金が年度ごとでばらばらです。

こうも簡単に減配するような企業だと長期投資家にとってはつらいです。

あまり投資対象としては魅力を感じません。

配当性向が20%以下です。

ここまで低いとこちらの銘柄はあまり配当金をだすのは好きじゃないのが見て取れます。

もちろん、配当金を出さないということは自社への投資を積極的に行なっているので、大きなマイナスポイントではありません。

ですが、私みたいな配当金目当ての長期投資家にとっては少し寂しいですね笑

今後、もう少し配当性向・配当金が少しづつ上がっていくのを期待です。

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スズキの株主優待は?

100株(1単元)以上の当社株式を決算期末(3月末)現在保有する株主様を対象として、当社が所在する静岡の産品「静岡茶2本セット(80gリーフタイプ及び60gティーバッグ)」を株主優待品としてお届けいたします。
※優待品につきましては、3月末時点における株主名簿記載のご住所宛に、5月中旬~6月末頃にかけて発送いたします。
送付した贈呈品が宛先不明等により返送された場合には、対象者からのご依頼に応じて再送させて頂いております。
(再送手続きは、翌年4月末日までとさせていただきます。)
HPより引用

スズキのROE(自己資本比率)の推移は?

ROE(自己資本利益率)の推移

素晴らしいです!直近3年は優秀ラインとされる10%を超えています。

いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。

この調子で5年・10年と連続してROE10%越えを維持して欲しいです。

ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。

まとめ

結論

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

  • ROEは直近3年で10%越え
  • 配当利回り1%代
  • 業績は昨年減少
上記より現在、オススメできない株になっています。

車産業は少し衰退産業なのでいまは買わない方がいいかもしれません。
配当利回りは1%代ですし、業績も少し減少しています。
30万も投資に回すならもう少し他の企業に投資した方がいいかもしれません。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!


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