教育ICT銘柄で業績が向上!?内田洋行(8057)の銘柄分析
日本株について評価・分析をするコーナー
注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。
分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。
もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。
今回は内田洋行(8057)を分析します。
▼内田洋行は買いか?
・短期目線では良いかも
内田洋行とはどのような会社?
株式会社内田洋行(うちだようこう、英: Uchida Yoko Co., Ltd.)は、情報システム、教育システム、オフィス構築を手がける専門商社。特に情報分野は基盤事業であり、「ICT」「デザイン」「コンテンツ」を融合した独自のユビキタス関連事業を進める。
取り扱っている商品は事務用デスク、チェア、テーブル、プレゼンテーション機器などであるが、商品単体で売るより、空間を提供するという企業理念があり、そのため情報システム環境のネットワーク構築や防災設備、ビジネスソリューションの提供など副次的な事業に強みを持っている。
また、最大手の学校教材商社としての側面も持つ。少子化の影響で教育関連事業の伸び悩みが見られるが、教育用ソフトウェア販売等の新規分野開拓も行っている。
教育者向けポータルサイト学びの場.comも運営している。
マジックインキの商品開発者としても有名。
wikiより抜粋
現在の株価とPER(株価収益率)は?
業種 | 卸売業 | 株価 | 6,210円 |
PER | 20.3倍 | PBR | 1.56倍 |
自己資本比率 | 35.0% | 配当利回り | 1.45% |
めちゃくちゃ高いですね、僕のボーナスよりも高いですよ泣
ここまで高いと少し投資するのに億劫になってしまします。
もう少し下がってくれると嬉しいのですが。
PERが20を越えると比較的割高に感じてしまいますね。。。
指標的には割高ですのでよっぽど他に良い材料がない限り、手出しはしないほうがいいですね。
直近5年間の株価チャート
コロナショック後、株価は急上昇しています。
内田洋行は教育用ソフトウェアを販売しているので今後のトレンドにもなりそうですね
内田洋行の売上高と当期利益は?
直近3年では当期利益が右肩上がり!悪くはないです。
投資対象として考慮しないといけないかもしれません。
右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。
この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。
内田洋行のEPS(1株あたりの利益)の推移は?
直近5年では最高のEPSです!なおかつ3年連続で上昇しているのも喜ばしいです。
着実に企業成長しているのが見て取れます。
連続で上昇していると株価もある程度は急な下落の確率は低くなりますからね。
来期以降も最高益を記録して欲しいです。
もしEPSについて不明点がありましたら下記の記事も参照してみてください
今期の配当金は90円の予想で配当利回りは1.45%になります。
日本の配当平均利回りは1~2%台なのでほぼ平均並みになります。
あまりこの観点では投資をしたい気にはなりませんね。
ただ、配当は基本的に右肩上がりなので今期強い方なら良いかもしれません。
もし配当について不明点がありましたら下記の記事も参照してみてください
内田洋行の株主優待は?
内田洋行は株主優待を行なっていません。内田洋行のROE(自己資本利益率)の推移は?
残念ながらROE10%は遠く及びません。
この数値だけをみると経営があまりうまくいっていないように見受けられます。。
今後に期待するしかないですね。
投資観点からするとこちらの銘柄に投資をするのは難しいなと感じます。
まとめ
上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。
・業績は右肩上がり
・株価は上昇トレンド
・配当は右肩上がり
・教育ICTなどのトレンド銘柄
・株価は6,000円台と高め
・配当利回りは1%台
・ROEは優秀ライン(10%)越えならず
個人的には短期目線では持っても良い株価と思います。
やはりこちらの企業は教育ICTに力を入れているなどアフターコロナ後にも、業績が上がりそうな事業が多くあります。
決算が7月なのでそこまで株価が上昇していなかったら持ち越しても良いですし、逆に上がりすぎていたら決算前に切っても良いと思います。
もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?
以上!!!
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