優待内容は10%割引カードで株価は直近1ヶ月右肩上がり!ケーヨー(8168)の銘柄分析
日本株について評価・分析をするコーナー
注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。
分析手法としてPER、売り上げ・営業利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。
もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。
今回はケーヨー(8168)を分析します。
▼ケーヨーは買いか?
・ケーヨーユーザにはおすすめ
ケーヨーとはどのような会社?
株式会社ケーヨー(Keiyo Co., Ltd.)は、ケーヨーデイツー(ケーヨーD2)の名称でホームセンターをチェーン展開する企業である。千葉県千葉市で創業、千葉市若葉区みつわ台1丁目28番1号に本社を置く。店舗コンセプトは「ふだんの暮らし総合店」。 店名「ケーヨーD2」の由来は、社名のケーヨー(旧社名は京葉産業。東京と千葉を表す京葉に由来)と、英語で「日々」を意味する Day to Day を組み合わせたもの。「今日から明日へ、ふだんの暮らしをより豊かに」のメッセージが込められている。当初の店舗名は「ケーヨーホームセンター」であった。 出店地域は主に東日本となっており、特に本部がある千葉県を中心とした関東地方、静岡県・山梨県への出店が多いほか、愛知県など東海地方、近畿地方での出店もみられる。 2020年5月現在、北海道、北東北および山形県、北陸地方および新潟県、奈良県、中国・四国地方、九州および沖縄県には出店していない。2017年4月時点で、未出店地域における出店計画も白紙となっている。 2017年1月5日、ホームセンター業界で日本国内最大手のDCMホールディングスの持分法適用関連会社になり、資本業務提携を締結した[5][6][7]。当初はケーヨーを完全子会社化とする経営統合を目指していたが、ITシステムや人事統合などに負担がかかるため完全子会社化は断念し、DCMからの出資は事業子会社のDCMホーマックと合わせて2割にとどまり、ケーヨーは株式上場を維持することとなった。 自社オリジナルのプライベートブランドとして「D2オリジナル」、「D2ゴールド」、「なかよしくらぶ」(主にペット用品)を導入していたが、DCMホールディングスの傘下に入ったことで販売を終了し、DCMのプライベートブランド「DCMブランド」に切り替えられた。 wikiより抜粋
現在の株価とPER(株価収益率)は?
業種 | 小売業 | 株価 | 713円 |
PER | 37.2倍 | PBR | 1.11倍 |
自己資本比率 | 52.5% | 配当利回り | 1.75% |
10万円以下です!!!、安いですね。
これならある程度株価が暴落してもそこまでダメージは大きくないですね!
PERが25を越えると比較的割高に感じてしまいますね。。。
日本の株価の平均PERが10~15ですので高い部類にはいります。
指標的には割高ですのでよっぽど他に良い材料がない限り、手出しはしないほうがいいですね。
直近5年間の株価チャート
コロナ以降の上げが素晴らしいです。完全にコロナが追い風になっています。
この調子が続く限りですと今が買い時かもしれませんね。
ケーヨーの売上高と営業利益は?
直近3年では営業利益が右肩上がり!悪くはないです。
投資対象として考慮しないといけないかもしれません。
右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。
この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。
ケーヨーのEPS(1株あたりの利益)の推移は?
3年連続でEPSが上昇しています。
形としては悪くはないです。
着実に企業成長しているのが見て取れます
この調子で5年・10年と連続で右肩上がりの結果を示して欲しいです。
もしEPSについて不明点がありましたら下記の記事も参照してみてください
ケーヨーの1株配当と配当性向の推移は?
今期の配当金は12.5円の予想で配当利回りは1.75%になります。
日本の配当平均利回りは1~2%台なのでほぼ平均並みになります。
この観点からするとそこまで魅力的ではありませんね。
ただ、配当金は常に一定です。配当性向が100%を超えた時でさえも減配をしていないのである意味安定感はありますね。
もし配当について不明点がありましたら下記の記事も参照してみてください
ケーヨーの株主優待は?
◆ケーヨーの株主優待の詳細 | |||
権利月 | 保有株式数 | 優待内容 | 優待利回り |
2月,8月 | 1,000株以上 | レジにて10%割引(何回でも) | — |
ケーヨーのROE(自己資本利益率)の推移は?
残念ながらROE10%は遠く及びません。
この数値だけをみると経営があまりうまくいっていないように見受けられます。。
今後に期待するしかないですね。
投資観点からするとこちらの銘柄に投資をするのは難しいなと感じます。
まとめ
上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。
・営業利益は直近5年で最高予想
・直近の1ヶ月は株価が右肩上がり
・配当金は10年間維持
・優待は10%割引カード(何回でも)
・業績は安定せず
・配当利回りは1%台
・ROEは優秀ライン越えならず
個人的には優待の10%割引カードが魅力に感じます。
こちらのカードは何回でも使用可能なのでヘビーユーザーにはおすすめ優待になっています。
ただ、1,000株以上の取得が必要な点が注意です。
もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?
以上!!!
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