5年前の10万円以内で買える連続増配株!いまどうなった?
みなさんは連続増配銘柄は好きですか?
私は好きです。
この前、連続増配銘柄について面白い記事を見つけたのでご紹介したいと思います。
それが下記です。
上記の記事は2015年に書かれたものでその当時 、10万円以内で買うことができた銘柄が記載されています。
中には連続増配が続いているものや途切れているものがあると思います。
5年前紹介された銘柄が連続増配を達成しているかを見ていきたいと思います。
2019年度時点で連続増配を達成した銘柄
先ほどの図にも示したように2015年時点で5期以上連続増配をした銘柄は19銘柄あります。
今回はこの19銘柄のうち2019年度の決算時点で連続増配した銘柄とそうでない銘柄を紹介したいと思います。
上記が2019年度時点でも連続増配が続いている企業です。
19銘柄あった、5年以上の連続増配銘柄はわずか6銘柄になってしまいました。
上記を見ると、10年以上の連続増配している企業はわずかに4銘柄です。
いかに10年以上連続増配をするのが難しいのがわかるかと思います。
上記は連続増配を達成できなかった企業はバツをつけていますがこの中でも減配をしなかった企業もあります。
それはJKHDとタカラレーベンです。
上記の企業はまだ、減配の実績がないので今後の長期保有を期待しても良いかもしれません。
2020年度時点で増配予定の銘柄は?
上記が2020年度時点において増配を発表している企業です。
残念ながら、6社あった連続増配銘柄は3社になる予定です。
ただ、当然2020年度の配当ですので今後の配当未定の企業も含んていますし、上方修正で増配する可能性もあります。
あくまで参考程度にみてください。
なんとか今期減配を発表した企業、配当を未定としている企業もこの記録を伸ばして欲しいですね!
連続増配銘柄の株価の推移は?
上記で2019年度も連続増配を続けている企業は6社ありました。
では、増配銘柄の株価はどうなのでしょうか?
5年前は10万円以内で買えると紹介されていた企業は今も10万円で買えるのでしょうか?
それが下記です。
なんと5年前、10万円以内で買え、なおかつ2019年度も連続増配が続いた企業のうち、まだ株価が10万円以内の銘柄5つありました!
ちなみに高速の株価は現在1400円ほどなのでこの中で唯一10万円以内で買えない株になっています。
和田興産とFPGに至ってはコロナ前は株価1000円以上でしたが、今回の暴落で1000円未満になっています。
ただ、三菱UFJリースに至っては連続増配年数が20年を超えても株価が1,000円以上になったことはありません。
上記より必ずしも10万円以内で買えた連続増配銘柄は株価が上がりやすいというわけではないことがわかりました。
もし、上記の銘柄について気になることなどありましたら各自四季報などで調べて見てください!
以上!!!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません