超高価な株!ニトリ(9843)の株価分析

2020年3月21日日本株, 株主優待, 権利確定月2月

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日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はニトリホールディングス(9843)を分析します。



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ニトリホールディングスとは何をやっている会社?

株式会社ニトリ(英: Nitori Co., Ltd.)は、北海道札幌市北区に本社を置く、インテリア(家具)小売業大手の企業である。似鳥昭雄が創業して一代で大手家具企業に登りつめた。
北海道を中心に南は沖縄県まで国内約550店舗と台湾、中華人民共和国など、世界に約100店舗を展開するチェーンストア指向企業。2010年11月に旧・株式会社ニトリが、持株会社「ニトリホールディングス」へ移行し、新たに「株式会社ニトリ」として設立された。
2012年にアメリカ合衆国で Nitori USA,Inc.を設立、昭雄の名からとった「Aki-Home」(アキ・ホーム)の名で翌年から店舗展開している
(wikiより抜粋)

説明するまでもないですね笑。知らない人はいないでしょう。超大手な家具販売企業です。
そんなニトリの業績はどうなのでしょうか?分析してみましょう。



現在の株価とPER(株価収益率)は?

現在の株価は15,325円前後です

取引単位は100株単位なので1,532,500.0円必要になります。


めちゃくちゃ高いですね、僕のボーナスよりも高いですよ泣

ここまで高いと少し投資するのに億劫になってしまします。

もう少し下がってくれると嬉しいのですが。


また、ニトリホールディングスの現在PER(株価収益率)は24.0 倍です。



PERが20を越えると比較的割高に感じてしまいますね。。。

指標的には割高ですのでよっぽど他に良い材料がない限り、手出しはしないほうがいいですね。

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直近5年間の株価チャート

直近5年間の株価チャート

今年に入って少し下がっていますが、素晴らしい右肩上がりの株価です。
上がる前に買っておきたかった笑



ニトリホールディングスの売上高と当期利益は?

5年間の売上高と当期利益の推移

素晴らしいですね!!!売上高・当期利益ともに右肩上がり!

間違いなく投資対象として考慮しないといけません。

右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。

この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。

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ニトリホールディングスのEPS(1株あたりの利益)の推移は?

EPS(1株あたりの利益)の推移

素晴らしいですね!!!EPSが右肩上がり!

企業収益も継続的に増えて行っているのが見て取れます。

EPSが継続的に上がっていると株価も大きな下げが起こりにくくなるので長期投資にはぴったりです。

この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。


ニトリホールディングスの1株配当と配当性向の推移は?

1株配当と配当性向の推移

こちらの銘柄の配当利回りは0.63%です。

配当利回りが1%を切っています。

この時点で高配当銘柄とは程遠い銘柄になっています。

この先、よっぽど株価が伸びれば投資対象として魅力です。

ですが、配当金目当ての私からすればあまり魅力には感じません。

他の株価を見た方がいいですね


ただ、連続増配銘柄です。

間違いなく投資銘柄候補になりますがいかんせん株価が高い。。。

ですが、長期は資家にとってうれしい形です。

配当性向が20%以下です。

ここまで低いとこちらの銘柄はあまり配当金をだすのは好きじゃないのが見て取れます。

もちろん、配当金を出さないということは自社への投資を積極的に行なっているので、大きなマイナスポイントではありません。

ですが、私みたいな配当金目当ての長期投資家にとっては少し寂しいですね笑

今後、もう少し配当性向・配当金が少しづつ上がっていくのを期待です。

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ニトリホールディングスの株主優待は?

割引券(10%)
【継続保有期間1年未満】  ・100株 … 5枚
【継続保有期間1年以上】
 ・100株 … 10枚
 ・500株 … 15枚
※株主優待券1枚につき、お買い上げ金額10万円を上限としています。
最低取得単価が100万を超えているので優待目当てで買うことはまずありえないでしょう。

ニトリホールディングスのROE(自己資本比率)の推移は?

ROE(自己資本利益率)の推移

素晴らしいです!直近5年は全て優秀ラインとされる10%を超えています。

いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。

この調子でずっとROE10%越えを維持して欲しいです。

ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。

まとめ

結論

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

業績は本当に文句ありません。いかに経営陣が優秀なのかをみてとれる業績となっています。
ですが投資するかというととても株価が高すぎるのでできません。
また、配当、優待もそれほどお得とは程遠い銘柄となっています。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!


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