配当利回り4.6%で株価は300円台!ミクニ(7247)の銘柄分析

2020年3月14日日本株, 高配当

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日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はミクニ(7247)を分析します。



▼ミクニは買いか?

・高利回りだが、、、



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ミクニとはどのような会社?

株式会社ミクニ(英称:Mikuni Corporation )はキャブレターや燃料噴射装置などを製造する自動車・オートバイの部品メーカーである。
wikiより抜粋
  • 資本金:22億1,530万円
  • 従業員数:1684名(単体)名
  • 決算月:3月
  • 企業HPより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

  • 株価:320円
  • PER(株価収益率):10.7 倍
  • 売買高:22,700 株
  • 現在の配当利回り:4.68 %

10万円以下です!!!、安いですね。

これならある程度株価が暴落してもそこまでダメージは大きくないですね!

PERが10〜15倍の範囲に収まっているのでだいたい日本平均のperになっていますね

指標的には手出ししても問題なさそうです。

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直近5年間の株価チャート

直近5年間の株価チャート

株価は綺麗な右肩さがりです。復調気配はありませんね。ただ、値段が320円と非常に低位株なので100株ほどならありかもしれません。



ミクニの売上高と当期利益は?

5年間の売上高と当期利益の推移

残念ながら直近5年では今年が当期利益最低を記録しています。

今年のこの結果をみると投資対象として魅力は感じませんね

直近5年で最低を記録しているので来年以降は減配の可能性大です。

例え、ここで維持もしくは増配しても来年以降の業績が悪ければ減配は必須ですし。。。

来年以降に期待するしかありませんね



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ミクニのEPS(1株あたりの利益)の推移は?

EPS(1株あたりの利益)の推移

残念ながら4年連続でEPS減少です。

このような企業に対しては投資対象と見ることは残念ながらできません。

他の指標にもよりますがこの時点ではあまりこの企業に魅力は感じません。

なんとかここからV字回復に持って行って欲しいですね。

ミクニの1株配当と配当性向の推移は?

配当は今期は15円の予想で配当利回りは4.68%になります。

高配当銘柄といっても問題ない銘柄です。

ただ配当性向が25%を切っていても増配をしていないことからあまり株主還元には力を入れてないかもしれませんね。



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ミクニの株主優待は?

こちらの銘柄は株主優待を行なっていません。



ミクニのROE(自己資本利益率)の推移は?

ROE(自己資本利益率)の推移

残念ながらROE10%は遠く及びません。

この数値だけをみると経営があまりうまくいっていないように見受けられます。。

今後に期待するしかないですね。

投資観点からするとこちらの銘柄に投資をするのは難しいなと感じます。

まとめ

結論

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

  • 株価は300円台
  • 配当利回りは4.68%
  • 業績は直近5年で最低の予想
  • ROEは優秀ライン(10%)に届かず
上記より現在、難しい株になっています。

配当利回りは非常に魅力ですが、株価、業績をみると積極的投資しようとは思えませんでした。
ただ、株価が非常に安いので100株だけならありかもしれません。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!aa


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