[3・9月株主優待]ビーアールホールディングス(1726)の株価分析

2020年3月21日日本株, 株主優待, 権利確定月3月, 権利確定月9月

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日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はビーアールホールディングス(1726)を分析します。



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ビーアールホールディングスとは何をやっている会社?

ビーアールホールディングスは、平成14年広島に本社を置く極東工業株式会社(現 極東興和株式会社)を前身として設立いたしました。その後、極東工業株式会社はビーアールホールディングスへの株式移転により上場廃止となりました。 ビーアールホールディングスは、時代の変化への対応、製造拠点の拡充や業務の効率化を目指し、早期の事業再編を、M&Aや技術提携等により実現していくことを目的としております。 現在初期の目標であります営業の地域補完は、平成17年に興和コンクリート株式会社(東京・大阪)、平成19年に東日本コンクリート株式会社(仙台)のアライアンスへの加入により、北海道を除きほぼ完了しております。 また、平成18年からグループ内の神戸工場の閉鎖や、全国的な支店・営業所の統廃合により、地域的な需給バランスの調整をおこない、より効率的な組織を実現すると共に、従業員の技術系比率も80%となりました。
(HPより抜粋)


現在の株価とPER(株価収益率)は?

現在の株価は303円前後です

取引単位は100株単位なので30,300円必要になります。


10万円以下です!!!、安いですね。

これならある程度株価が暴落してもそこまでダメージは大きくないですね!


また、ビーアールホールディングスの現在PER(株価収益率)は11.3 倍です。



PERが10〜15倍の範囲に収まっているのでだいたい日本平均のperになっていますね

指標的には手出ししても問題なさそうです。

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直近5年間の株価チャート

直近5年間の株価チャート

直近では2016年の始めに600円を超えそこからは軟調に株価を下がり続けています。



ビーアールホールディングスの売上高と当期利益は?

5年間の売上高と当期利益の推移

当期利益ともに綺麗な右肩上がりでしたが最新年のみ下がってしまっています。

ただ上がり続ける銘柄など存在しないのでここから下がり続けなければ問題ありません。

下がり続けると減配の可能性がありますからね。

時期決算時にはぜひ上昇して欲しいです。

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ビーアールホールディングスのEPS(1株あたりの利益)の推移は?

EPS(1株あたりの利益)の推移

直近5年では今年がEPS最低値を記録しています。

やはり、こうもEPS値に連続性がないと投資を躊躇してしまいます。

このような銘柄は今度に期待です。

ビーアールホールディングスの1株配当と配当性向の推移は?

1株配当と配当性向の推移

こちらの銘柄の配当利回りは2.31%です。

配当利回り2%台です。

日本の配当利回りが平均で1~2%台です。

なので日本の銘柄ではだいたい平均くらいの配当利回りです。

残念ながら高配当銘柄というわけではありません。


4年連続で増配銘柄になります!

連続増配年数からするとまだ短いですが嬉しいですね。

この調子でどんどん増配して欲しいです。

配当性向が30%台だと安心できますね。

日本の平均の配当性向が20~30%台なので平均並みです。

このあたりを維持してくれると減配の可能性も低いです。

それどころか増配の可能性の方が高いです。

是非とも増配して欲しいです。

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ビーアールホールディングスの株主優待は?

オリジナルQUOカード(クオカード)(×年2回)
【株式継続保有期間1年以上】
 ・100株 … 500円相当
 ・1,000株 … 3,000円相当
権利確定月 3、9月 優待利回りで考えると100株保有で3.21%と非常に高水準です。
しかし、上記にも書いているように株の継続保有期間が1年を超えないと手にすることができません。
もし購入するにしてもその辺りを考量する必要がありそうです。

ビーアールホールディングスのROE(自己資本比率)の推移は?

ROE(自己資本利益率)の推移

素晴らしいです!直近5年は全て優秀ラインとされる10%を超えています。

いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。

この調子でずっとROE10%越えを維持して欲しいです。

ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。

まとめ

結論

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

こちらは難しいタイプの銘柄になります。
経営としてはうまく回していると思いますが、売上、利益の面で下げてしまい、配当利回りも日本の平均並みなので、オススメできる銘柄とは至りませんでした。
株主優待の利回りは非常に高い方なのですが1年間の保有が条件です。
正直、株価もそこまで高くないので大きく値崩れするリスクもありませんし、ROEも非常に高水準なので倒産のリスクも高くありません。
なので、意外にこの銘柄は株式初心者様には値段も安く株主優待もついているのでおすすめなのかもしれません。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!


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