5万円以内で買えるおすすめ高配当・株主優待銘柄!
多くの人が株式を始めるとき最初に思うのは「怖い」「難しい」など思うことは多いのではないのでしょうか?
実際私もそうでした。初めて株を買うとき20万、30万の株を買う勇気はありませんでした。
なので、多くの人はまずは安い低位株から株を始めたいと思います。
今回は安い低位株(5万円以内)の中で高配当もしくは優良株主優待だと思う銘柄をいくつか紹介したいと思います。
これを気に株を始めたいと思う方がいらっしゃいました是非参考にしてみてください。
双日(2768)
双日は7大商社の中の一企業です。
7大商社の中で500円以内で買える銘柄はこの双日のみです。
商社株ですので景気に関しては非常に敏感です。
双日の業績は?
今年は米中貿易摩擦が生じたことで下記のように今期の業績は減益予想です。
このように景気敏感銘柄ですと米中が問題起こすとすぐに業績に直結します。
なので、今後において米中が揉めれば業績・株価が急落する可能性があります。
ですが、この双日の株価は300円台で買える低位株です。
正直、300円から急落したとしても半値になるくらいなので100株買ったとして最大15000円ほどの損害です。
まあ、ちょっと痛いくらいですね。これくらいでしたら良い勉強台として割り切った方が良いかもしれません。
それに双日は超大企業(資本金:160,339 百万円、社員数:連結 :19,230名)ですのでまず潰れることはなさそうです。
双日の配当金は?
この銘柄を押す最大の理由は配当金です。
下記が双日の配当金の推移です。
上記のように配当金は比較的右肩上がりで推移しており、なおかつ今期は減益予想ですが配当金は維持のままです。
また、配当性向も30%ほどなのでまだまだ増配余力も残しています。
さらに双日は配当金について下記のコメントを残しています。
当社は、株主の皆さまに対して安定的且つ継続的に配当を行うとともに、内部留保の拡充と有効活用によって企業競争力と株主価値を向上させることを基本方針とし、経営の最重要課題と位置付けています。2018年4月にスタートした3か年計画「中期経営計画2020」では、この基本方針の下、連結配当性向30%程度を基本としています。
すばらしいですね。配当性向が30%ほどなら今の業績でも配当は維持されそうです。
ちなみに今の配当利回りは5.02%です。
すばらしいですね。配当利回りが5%を超える銘柄はそうそうありませんよ。あっても配当性向が50%を超えるなどの問題が多い株ばかりです。
ここまで、利回りがよければ多少株価が下がっても大きな問題はありません。
すぐに配当利回りで相殺できます。
グランディハウス(8999)
グランディハウスは北関東を中心に展開している不動産会社である。
事業内容としては主に下記の事業を行なっている。
- 分譲住宅事業・販売事業
- 住宅リフォーム事業
- 中古住宅・再生事業
- 建築資材製造・販売事業
- 不動産賃貸事業
グランディハウスの業績は?
グランディハウスの業績は昨年度までは右肩上がりです。
なんとか今年度もこの調子で右肩上がりになって欲しかったんですが、下記の今期の業績1Q2Qを調べて見ると少し下がっています。
会社の通期業績予想としては昨年度よりも上回っている予想をしていますがどうなんでしょうね?
今のところは少し難しい感じもします。
グランディハウスの配当金は?
すばらしいですね。6期連続増配銘柄です。直近までは二2円ずつの増配でしたが今期はその倍の+5円で増配予定です。
また、この銘柄の配当利回りは4.88%と非常に高配当銘柄です。
直近の配当をみてもそこまで大きな減配等はないのでしばらくはこの配当金を維持もしくは増配をしてくれるのではないでしょうか?
タカラレーベン(8897)
株式会社タカラレーベンは、東京都千代田区に本社を置くマンションを中心とした不動産会社である。
また、不動産会社ですね笑
こちらはご存知な方は多いのではないのでしょうか?
よくCMでも流れています。先ほどのグランディハウスは北関東のみに展開している企業でしたが、タカラレーベンは全国展開しています。
下記がタカラレーベンの事業セグメントと業界内でのポジショニングです。
当然、不動産会社なので販売事業が大きな柱になっています。
また、タカラレーベンは全国供給マンションランキングで6年連続でTOP10入りしています。
なんなら少し順位も上げていることからまだまだ上り調子の企業なのかもしれませんね。
タカラレーベンの業績は?
去年度は当期利益が下回っていましたが、今期は増収増益予想です。
CM効果なんですかね笑
直近3年では今期が最高業績になる予定です。
このままどんどんと業績を右肩上がりに行って株価、配当もどんどん増やして行ってほしいです。
タカラレーベンの配当金・株主優待は?
タカラレーベンの今期の配当金は19円です。
配当利回りでいうと3.9%の高配当銘柄です。
グランディハウスと比べれるとそうでもないですが、企業の安定性を見るならこちらの銘柄の方が安定しています。
また、配当性向が25%台なのでまだまだ増配余力は残しています。
さらに、来期も増配予定で配当金は21円になります。
ちなみにこの場合の配当利回りは4.31%です!
なんと4%を超えています。もちろん、今の株価で計算を行なっておりもしかしたら上がって配当利回りが下がる可能性、もしくは株価が下がってさらに配当利回りが上がる可能性があります。
さらに、タカラレーベンは株主優待まで行なっています。
日本人ならお米は必須ですからね笑
地味に嬉しい優待です。
コジマ(7513)
コジマはカメラ、パソコン、AV家電、生活家電、通信機器等、さまざまな商品を扱う家電量販店です。
正直、知らない人はいないですかね?ヤマダ電機、ビックカメラほどの店舗数はありませんが超大手の家電量販店です。
ちなみにコジマはビックカメラのグループ会社の一つです。
資本金は259億円、従業員数は2,517名の超大手企業なので今のところは潰れる心配はなさそうです。
ただ、やはりアマゾンなどの台等で苦戦を強いられていることは間違いなさそうですが。
コジマの業績は?
直近5年はすべて綺麗な右肩上がりです。
少し前はアマゾンにやられっぱなしといったニュースをよくみましたがコジマに限っては大丈夫そうです。
考えられるのはやはりwindows7のサポートが来年で切れるからでしょうか?
また消費増税で購入意欲が高まったのが好決算の理由かもしれません。
コジマの配当金・株主優待は?
今年度のコジマの配当金は10円です。
配当利回りは2.17%と決して高配当銘柄ではありません。
この銘柄より高配当の銘柄はたくさんあります。
ちなみに配当金は今年度から復配しました。2014年8月期以来みたいです。
5万円以内で買える株でコジマを押した理由は株主優待にあります。
保有株数 | 優待内容 | 金額換算 |
---|---|---|
100株以上 | 500円の商品券×2枚 | 1,000円 |
500株以上 | 500円の商品券×6枚 | 3,000円 |
1000株以上 | 500円の商品券×10枚 | 5,000円 |
3000株以上 | 500円の商品券×30枚 | 15,000円 |
5000株以上 | 500円の商品券×40枚 | 20,000円 |
最も良い配当利回りは100株購入時でその時の利回りは2.17%です。
そのため、コジマの株を100株買った時の合計利回りは4.34%でなかなかの高利回りです。
コジマの商品券はコジマもしくはビックカメラでも使用できるのでなかなか使い勝手いは良いです。
値段も46,000円ほどで買えることから非常に買いやすい株になっています。
ぜひ、初心者さんにもお勧めできる銘柄になっています。
まとめ
銘柄 | 株価(2019/11/24) | 配当金 | 配当利回り | 優待利回り | 合計利回り |
---|---|---|---|---|---|
双日 | 338円 | 17円 | 5.02% | -- | 5.02% |
グランディハウス | 471円 | 23円 | 4.88% | -- | 4.88% |
タカラレーベン | 487円 | 19円 | 3.9% | ?(お米券1kg) | 3.9+α% |
コジマ | 460円 | 10円 | 2.17% | 2.17% | 4.34% |
上記より皆様にとって気になった銘柄などはあったでしょうか?
5万円以内だと株価が暴落もしくは紙切れになってもそこまでダメージはないと思いますし、良い勉強代と割切れることができる金額だと思います。
もし、まだ株式投資をやっていない人などには参考にしていただけると幸いです。
以上!!!
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