配当利回り4%の高配当株!センチュリー21・ジャパン(8898)の銘柄分析

2020年3月15日日本株, 高配当

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日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はセンチュリー21・ジャパン(8898)を分析します。



▼センチュリー21・ジャパンは買いか?

・高配当株だが、、、直近5年の配当金はあまり変化なし



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センチュリー21・ジャパンとはどのような会社?

株式会社センチュリー21・ジャパン(センチュリートゥエンティワン・ジャパン、英: Century21 Real Estate Of Japan Ltd.)は、東京都港区に本社を構え、日本国内でセンチュリー21のフランチャイズを展開するフランチャイザー(本部)。伊藤忠商事が長らく親会社となっていたが、現在は、株式50%弱を保有する筆頭株主となっている。ジャスダックに上場している。不動産売買系の不動産フランチャイズとしては業界最大手。
センチュリー21は、1971年にアメリカで誕生し、現在では世界74の国と地域に7,100店舗、従業員数10万人の規模に成長した世界最大の不動産仲介ネットワークである。センチュリー21・ジャパンは、センチュリー21国際本部とフランチャイズ契約にある日本のフランチャイジー(加盟国)であり、日本におけるセンチュリー21のフランチャイザー(日本本部)である。 センチュリー21・ジャパンは1983年に設立され、2001年ジャスダックに上場(証券コード:8898)。現在、30以上の都道府県に823(2013年8月末日時点)の加盟店があり、不動産ネットワークを展開している。
国内に直営店を有せず、フランチャイズの本部機能のみの事業を行っているのは、同社の最大の特徴である。直営店の数が少数というフランチャイズチェーンは多く存在するが、同社のようにひとつも持たないフランチャイズの事業形態をとっている会社は、不動産に限らず国内ではほとんど見られない。
上記の通り、同社は直営店をもたない不動産フランチャイズ事業を専業としているため、業種分類上は不動産業ではあるものの、宅地建物取引業者の免許を有しておらず宅建事業を行っていない。そのため、厳密には不動産業者ではない。また、同社のメインの業務が、加盟店に対する業務営業支援という同社の事業形態から考えると、サービス業あるいは専門コンサルティング業等に分類されるのが、業務分類上は正確であるといえる。
wikiより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

  • 株価:1,225円
  • PER(株価収益率):15.2 倍
  • 売買高:1,400 株
  • 現在の配当利回り:4.08 %

10万円台です!ここら辺は我々みたいな庶民でも投資できる企業ですね。

自分みたいな底辺サラリーマンには嬉しい株価ですよ!

PERが15.2倍は少し平均より高いぐらいですね。

指標的には少し割高ですね。他の指標が優秀でしたら手出ししても問題ないと考えています。

もちろん、他の指標がダメでしたら絶対に手出ししませんが。

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直近5年間の株価チャート

直近5年間の株価チャート

直近5年は2017年1月をピークに右肩さがりです。まだ上昇傾向もつかめないので個人的にはまだ買う勇気はありません。



センチュリー21・ジャパンの売上高と当期利益は?

5年間の売上高と当期利益の推移

直近3年では当期利益が綺麗な右肩下がりですね。。。

残念ながら投資対象としての魅力は今のところありませんね

右肩下がりですと配当金なども減らされる可能性が高いので、私みたいな長期投資者には向かない銘柄です。

なんとかここから挽回して欲しいですね!頑張ってください!!!



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センチュリー21・ジャパンのEPS(1株あたりの利益)の推移は?

EPS(1株あたりの利益)の推移

残念ながら3年連続でEPS減少しています。

この形からではあまり投資対象としては魅力を感じません。

今後に期待するしかありませんね。

センチュリー21・ジャパンの1株配当と配当性向の推移は?

1株配当と配当性向の推移

こちらの銘柄の配当利回りは4.08%です。

配当利回りが4%を超えています。

日本の銘柄では非常に高い配当利回りです。

間違いなく高配当銘柄と呼んでも問題ない利回りです。


3年連続で配当金は維持です。

あまりこちらの企業は増配をする気は無さそうですね。

ただ今年の配当性向が60%を超えているのでもしかしたら今後は注意が必要です。

日本企業で配当性向が60%を超える企業は多くありません。

配当性向が高いと減配は必須ですからね。

このあたりを注意深くみないといずれ痛い目にあいます。



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センチュリー21・ジャパンの株主優待は?

センチュリー21・ジャパンは株主優待を行なってはいません。

センチュリー21・ジャパンのROE(自己資本比率)の推移は?

ROE(自己資本利益率)の推移

素晴らしいです!直近5年は全て優秀ラインとされる10%を超えています。

いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。

この調子でずっとROE10%越えを維持して欲しいです。

ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。

まとめ

結論

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

  • 配当利回りは4%越え
  • ROEは直近5年は優秀ライン(10%)越え
  • 株価は右肩さがり
  • 業績は3年連続で右肩さがり
上記より現在、あまりオススメできない株になっています。

確かに配当利回りが4%越えは魅力ですが、直近の配当金は3年連続で維持です。また、配当性向も60%なので決して低くない割合になっています。 こちらの企業は5年前も配当金を100円から45円に下げるほどの大減配を行なっているので、決して配当利回りが目的で買ってはいけない銘柄になっています。業績も3年連続で右肩さがりなのもあまりお勧めできない理由の一つになっています。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!


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