株価は軟調だが配当利回りは高水準!世界に誇る大企業コマツ(6301)の銘柄分析
日本株について評価・分析をするコーナー
注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。
分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。
もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。
今回はコマツ(6301)を分析します。
コマツとはどのような会社?
株式会社小松製作所(こまつせいさくしょ)は、東京都港区に本社を置く、日本の建設機械・鉱山機械のメーカー。呼称としてカタカナ表記のコマツを用いている。英表記はKOMATSUである。創業者は竹内明太郎。TOPIX Large70の構成銘柄の一つ。
建設機械の日本でのシェアは1位、世界でアメリカ・キャタピラー社に次いで2位。日本以外にも南北アメリカ、ヨーロッパ、CIS、中近東、アフリカ、東南アジア、オセアニア、中国にグループ企業を展開する。
アメリカにおいてニューヨーク証券取引所やNASDAQには上場していないが、米国預託証券(ADR)を発行している(証券コード:KMTUY)。
2017年4月6日、米国大手鉱山機械メーカー、ジョイ・グローバル社の買収手続きが完了したことを公表した。
wikiより抜粋
- 資本金:683億1100万円
- 従業員数:61,908名
- 売上高: 2兆7,252億円
- 決算月:3月 HPより抜粋
現在の株価とPER(株価収益率)は?
- 株価:2,285.5円
- PER(株価収益率):10.0 倍
- 売買高:4,830,800 株
- 配当利回り:4.81 %
20万越えですね。
こういう投資額に対しても簡単に投資できるくらいのお金持ちになりたいものです。。。
PERが10倍未満です
指標的にはとてもお買い得ですね!是非欲しい銘柄になります!
直近5年間の株価チャート
2018年をピークに株価は軟調です。どこまで下げるんでしょうか?
個人的はPERが10倍ですので今がかなり買い時だと感じています。
コマツの売上高と当期利益は?
直近3年では当期利益が右肩上がり!悪くはないです。
投資対象として考慮しないといけないかもしれません。
右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。
この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。
コマツのEPS(1株あたりの利益)の推移は?
直近5年では最高のEPSです!なおかつ3年連続で上昇しているのも喜ばしいです。
着実に企業成長しているのが見て取れます。
連続で上昇していると株価もある程度は急な下落の確率は低くなりますからね。
来期以降も最高益を記録して欲しいです。
コマツの1株配当と配当性向の推移は?
こちらの銘柄の配当利回りは4.81%です。
配当利回りが4%を超えています。
日本の銘柄では非常に高い配当利回りです。
間違いなく高配当銘柄と呼んでも問題ない利回りです。
3年連続で増配銘柄です。
連続増配年数は短いですがこれからもどんどんと実績を増やして欲しいです。
まだまだこれからの銘柄ですね!
この調子でどんどんと増配して欲しいです。
配当性向は40%台ですね。
日本の配当性向がだいたい20~30%台なのですこし高いくらいです。
このくらいでしたらすぐに減配の可能性は低いと思います。
ですが、今後、配当性向が50、60%台に上がるようでしたら要注意です。
配当性向が高いと減配は必須です。そのため、今後は注意深く監視することが必要そうです。
コマツの株主優待は?
毎年、ミニチュアが届けられているそうです。しかも非売品で、年ごとに種類が違うそうです。。。笑 これを目当てに買う方はあまりいないんじゃないのかな。。。? 詳細はこちらコマツのROE(自己資本比率)の推移は?
直近の年は優秀ラインとされる10%を超えています。
悪くはない形だと思います。
この調子で5年・10年と連続してROE10%越えを維持して欲しいです。
ROEのみの観点からすると投資対象候補銘柄になりそうです。
まとめ
上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。
- 業績右肩上がり
- 株価は軟調
- 売り上げがたかければ大幅増配傾向
- 配当利回り4.81%
- 売上が落ちても減配せず
ただ、こちらの銘柄は調べると非常に景気敏感株で中国とも多く取引があるそうです。
懸念点としてはそのくらいですが、他は非常に良い指標を示していると思うのでお勧め銘柄となっています。
もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?
以上!!!
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