コロナの底は抜けた!?10期連続増配銘柄の東鉄工業(1835)の銘柄分析
日本株について評価・分析をするコーナー
注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。
分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。
もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。
今回は東鉄工業(1835)を分析します。
▼東鉄工業は買いか?
・資金に余裕のある方にはオススメ
東鉄工業とはどのような会社?
東鉄工業株式会社(とうてつこうぎょう、TOTETSU KOGYO CO., LTD.)は、東京都新宿区信濃町に本社を置く建設会社(ゼネコン)である。創業時の経緯から鉄道工事に強みを持ち、現在はJR東日本とつながりが深い。JR東日本パートナー会社であり、中堅ゼネコンである。
1943年(昭和18年)に鉄道の輸送力確保を目的に、当時の鉄道省の指示で国策会社として設立された。戦後は鉄道以外の工事にも進出し、2013年(平成25年)には創業70年を迎える。
線路・土木・建築・環境の4事業のなかで、線路事業では、JR東日本管内の線路メンテナンスの約3割を担うなど、国内最大規模である。また、メンテナンスだけでなく新幹線、高速道路、マンションなどの工事でも多くの施工実績がある。
wikiより抜粋
- 資本金:28億1,000万円
- 従業員数:1,835名(連結)名
- 決算月:3月 企業HPより抜粋
現在の株価とPER(株価収益率)は?
- 株価:2,817円
- PER(株価収益率):10.7 倍
- 売買高:86,200 株
- 現在の配当利回り:2.83 %
20万越えですね、ボーナスが入れば買える額ですが気軽に買える金額ではないですね、、、
こういう投資額に対しても簡単に投資できるくらいのお金持ちになりたいものです。。。
PERが10〜15倍の範囲に収まっているのでだいたい日本平均のPERになっていますね
指標的には手出ししても問題なさそうです。
直近5年間の株価チャート
株価を見るとコロナショックの底を抜けたのかもしれませんね。
意外に今が買い時かもしれません。
東鉄工業の売上高と当期利益は?
当期利益はほぼ横ばいですね。
業績としては非常に安定している銘柄です。
今後の成長性はないかもしれませんが安定している銘柄が好きな人には良い銘柄かもしれませんね
東鉄工業のEPS(1株あたりの利益)の推移は?
EPSはほぼ横ばいですね。
個人的には右肩上がりが理想だったのですが。。。
今後の成長性はないかもしれませんが安定している銘柄が好きな人には良い銘柄かもしれませんね
東鉄工業の1株配当と配当性向の推移は?
今期の配当金は80円の予想で配当利回りは2.83%になります。
配当利回りとしては日本の平均利回りになります。
ですが、こちらの配当金は10期連続増配銘柄です。
素晴らしいですね。10年前と比べて配当金は4倍ほどになっています。
配当性向も30%ほどですのでまだまだ増配余力としてはあります。
今後に期待できる銘柄です。
東鉄工業の株主優待は?
こちらの銘柄は株主優待を行なっていません。東鉄工業のROE(自己資本利益率)の推移は?
素晴らしいです!直近5年は全て優秀ラインとされる10%を超えています。
いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。
この調子でずっとROE10%越えを維持して欲しいです。
ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。
まとめ
上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。
- 10期連続増配銘柄
- ROEは優秀ライン越え
- 業績は横ばい
株価も今週は右肩上がりでしたのでもしかしたらこの銘柄は底を抜けたのかもしれません。
また、コロナ前までの株価とは大きな差があるので今が1番の買い時かもしれません。
もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?
以上!!!
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