16期連続増配で今期も増配、業績も問題なし!東京センチュリー(8439)の銘柄分析

2020年3月15日オススメ銘柄, 日本株, 株主優待, 権利確定月3月

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日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回は東京センチュリー(8439)を分析します。



▼東京センチュリーは買いか?

・資金力に余裕のある長期投資家にはおすすめ



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東京センチュリーとはどのような会社?

東京センチュリー株式会社(とうきょうセンチュリー、Tokyo Century Corporation)は、東京都千代田区に本社を置く、日本の大手総合リース会社。伊藤忠商事の持分法適用会社。旧第一勧銀グループの一員。
2016年10月1日付けで、旧社名「東京センチュリーリース」から現在の社名に変更された。 コーポレートスローガンは、「その挑戦に、力を。」 2009年(平成21年)4月に、業界12位のセンチュリー・リーシングシステムと業界7位の東京リースが合併し誕生。合併により規模が国内トップクラスのリース会社となっている。2012年(平成24年)3月に、日本航空等が出資する格安航空会社(LCC)であるジェットスター・ジャパンの株式16.7%を取得し、航空機リース事業を強化。資本支援を行なっている信販大手オリエントコーポレーション及びニッポンレンタカーサービスとジェットスター・ジャパンとの連携を視野に入れる等、総合ファイナンス路線へのシフトを進めている。
パソコンやサーバー等の情報通信機器の取り扱いに強みを持ち、この分野のシェアは業界一位(2013年3月末)。オートリース分野ではグループで43万8千台(2013年3月末)を管理しており、オリックス自動車、住友三井オートサービスにつぐ業界第三位(シェア13.8%)。また、近年は後述のとおり積極的な海外展開をすすめている他、ニッポンレンタカーサービスの連結子会社化や数社ある傘下のオートリース会社統合を発表する等、オートリース分野の強化に動きはじめている。
他のみずほフィナンシャルグループ系 の総合リース会社2社(芙蓉総合リース、興銀リース)に比べると、みずほフィナンシャルグループ系以外の大株主が多彩である為、独立色が強く、その影響もあり資金調達先が多様化している。
wikiより抜粋
  • 資本金:34,231 百万円
  • 従業員数(連結):7,194人
  • 決算月:3月
  • 企業HPより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

  • 株価:5,080円
  • PER(株価収益率):9.9 倍
  • 売買高:93,500 株
  • 現在の配当利回り:2.63 %

めちゃくちゃ高いですね、僕のボーナスよりも高いですよ泣

ここまで高いと少し投資するのに億劫になってしまします。

もう少し下がってくれると嬉しいのですが。

PERが10倍未満です

指標的にはとてもお買い得ですね!是非欲しい銘柄になります!

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直近5年間の株価チャート

直近5年間の株価チャート

2018年まではアップトレンドでしたが今はダウントレンドです。ですが、2019年の7月からは株価が回復してきています。



東京センチュリーの売上高と当期利益は?

5年間の売上高と当期利益の推移

素晴らしいですね!!!売上高・当期利益ともに右肩上がり!

間違いなく投資対象として考慮しないといけません。

右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。

この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。

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東京センチュリーのEPS(1株あたりの利益)の推移は?

EPS(1株あたりの利益)の推移

素晴らしいですね!!!EPSが右肩上がり!

企業収益も継続的に増えて行っているのが見て取れます。

EPSが継続的に上がっていると株価も大きな下げが起こりにくくなるので長期投資にはぴったりです。

この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。


東京センチュリーの1株配当と配当性向の推移は?

東京センチュリーの配当金推移

こちらの銘柄の配当利回りは2.63%です。

配当利回り2%台です。

日本の配当利回りが平均で1~2%台です。

なので日本の銘柄ではだいたい平均くらいの配当利回りです。

残念ながら高配当銘柄というわけではありません。


ですが連続増配銘柄です。

間違いなく投資銘柄候補になります。

長期投資家にとってうれしい形です。

ちなみに東京センチュリーは16期連続増配です。今期も増配予定なので17期連続増配になる想定です。

16期連続増配は日本企業ではそんなに多くないので長期投資家にとっては非常に嬉しい銘柄になっています。

配当性向が20%です。

まだまだ増配できますね笑

さすがにここまで配当性向が低いと減配のリスクは低そうです。

是非とも今後さらに5年・10年と連続で増配して欲しいですね。

画像は企業HPより引用

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東京センチュリーの株主優待は?

当社オリジナルクオカード

所有株式数 優待内容
100株以上1,000株未満 一律2,000円分
1,000株以上3,000株未満 一律4,000円分
(保有期間2年以上の場合 一律6,000円分)
3,000株以上 一律6,000円分
(保有期間2年以上の場合 一律8,000円分)

当社のグループ会社であるニッポンレンタカーサービス株式会社のご利用優待割引券

100株以上を所有の株主さまに3,000円相当のご利用優待割引券を1枚贈呈いたします。

ニッピンレンタカーのご利用優待券
権利確定月優待利回り
3月0.39%
企業HPより引用

東京センチュリーのROE(自己資本比率)の推移は?

ROE(自己資本利益率)の推移

素晴らしいです!直近5年は全て優秀ラインとされる10%を超えています。

いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。

この調子でずっとROE10%越えを維持して欲しいです。

ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。

まとめ

結論

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

  • 業績は右肩上がり
  • 配当金も16期連続増配
  • ROEは直近5年は全て優秀ライン(10%)越え
  • 株価は5000円と少し高め(PERは9.9倍)
上記より現在、非常にオススメ株になっています。

リース企業はリコーリースやみずほリースなど連続増配銘柄が非常に多いです。業績もすべて右肩上がりですし問題点はありません。強いていうなら金融危機に非常に弱いくらいですが、これはリース企業に限ったことではありませんし。私としても16期連続増配銘柄は長期投資家にとっては非常に魅力的ですし欲しい銘柄の一つです。ただ、株価が5000円は少しためらってしまいますね、、、

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!


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