【長期投資家必見】10万円以内で買える10期以上の連続増配銘柄

2021年2月9日オススメ銘柄, 高配当

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みなさんは連続増配銘柄は好きですか?

私は好きです。

長期投資家の方にとっては配当金投資を考えている人も多いのではないでしょうか?

配当金投資を考えている人にとっての大敵は減配です。

減配すると株価は暴落しますし、年間の収支も大きく下がるので、精神的にダブルパンチをくらいます。

そんな銘柄にはみなさま、当然、投資したくないと思います。

なので、上記のように減配が考えにくい、連続増配銘柄をみなさまに紹介したいと思います。

その中でも、今回は気軽に投資ができる10万円以内の銘柄のみ紹介したいと思います。

それではどうぞ!!!

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10万円以内の連続増配銘柄

今回はIRbank様のデータを用いて11期以上の連続増配銘柄を取得しました。

株価は全て12/25時点のものです。

今回のデータは全てこちらより取得

IRbank様の配当金のデータでは2010年〜2020年のデータしかなかったので今回はそちらのデータより11期以上の連続増配銘柄をご紹介したいと思います。

早速ですが下記が結果です。

コード銘柄業種株価時価総額配当利回りPERPBRROAROE自己資本比率
2353日本駐車場開発不動産業155円540億円3.06%27.0倍6.41倍4.35%13.71%27.4%
2374セントケア・ホールディングサービス業880円220億円1.82%15.1倍1.88倍3.60%7.70%46.6%
4845スカラ情報・通信業835円147億円3.83%5.4倍2.00倍1.47%4.45%29.7%
7818トランザクションその他製品959円282億円1.98%16.6倍2.86倍13.38%18.09%73.9%
8593三菱UFJリースその他金融業487円4,363億円5.24%8.7倍0.56倍1.17%9.2%12.4%
8931和田興産不動産業763円85億円4.59%5.0倍0.35倍2.02%7.65%26.8%

合計で今回は6の銘柄を取得することができました。

少ないですね笑。

やはり10万円未満で投資できる銘柄はそんなに多くないことがここからもわかります。

それでは次にこの5銘柄の配当金の推移を見ていきましょう。

日本駐車場開発(2353)の配当金の推移

今期の配当金は4.75円の予想で配当利回りは3.06%です。

配当利回りは3%を超えているので非常に優秀です。

さらにこの銘柄の特徴は配当性向が比較的、毎年高い推移ですが、直近10年では一度も減配をしていません。

ここからもいかに株主還元に力を入れているのかがわかりますね。

さらにこちらの銘柄は株主優待も行なっているので興味のある方はご自身で調べて見てください。

日本駐車場開発(2353)の株主優待

権利月 保有株式数 優待内容 優待価値 優待利回り
7月 1000株以上 (1)時間貸し駐車場の1日駐車料金30%割引券
(2)北海道キャンピングレンタカー「Do Camper」車両貸渡料金30%割引券
(3)那須ハイランド割引券
(4)那須高原りんどう湖ファミリ―牧場割引券
(5)日本スキー場開発が運営するスキー場のリフト利用割引券
(6)スキー場近隣温泉施設の割引チケット
(7)「スパイシーレンタル」レンタル割引券
(1)5枚
(2)2枚
(3)2枚
(4)2枚
(5)3枚
(6)1枚
(7)3枚

詳細は企業HPを参照

セントケア・ホールディングス(2374)の配当金の推移

今期の配当金は16円の予想で配当利回りは1.82%です。

決して高配当銘柄というわけではありませんが、着実に増配している素晴らしい企業です。

配当性向も直近10年では50%以上になったことがないので決して配当金を出しすぎているというわけではありません。

こちらの事業は訪問介護事業が主体ですので、将来性としても決して悪くないと思います。

さらにこちらの銘柄も株主優待を行なっています。

セントケア・ホールディングス(2374)の株主優待

権利月 保有株式数 保有年数 優待内容 優待価値 優待利回り
9月 100株以上 3年未満 Quoカード 500円相当 0.21%
3年以上 1500円相当 0.63%
優待内容は非常に使い勝手が良いQuoカードです。
利回りとしてはそこまで高くはありませんが、3年以上の保有で利回りが3倍にもなります。
介護の将来性を見据えて長期投資でも悪くないかもしれません。

詳細は企業HPを参照

スカラ(4845)の配当金の推移

来期の配当金は32円の予想で配当利回りは3.83%です。

配当利回りの観点からすると間違いなく高配当銘柄です。

是非、欲しい銘柄ですね。

ただ注意しなければならない点として、2020年度の配当性向は100%を超えています。

この点を注意して投資しないと来期はもしかしたら減配の可能性もあるので今後も注視が必要そうです。

トランザクション(7818)の配当金の推移

来期の配当金は18円の予想で配当利回りは1.98%です。

決して高くはありませんが悪くはない水準です。

配当性向も直近10年では40%を超えていないことから非常に安定していると言えます。

トランザクションはデザイン雑貨などを企画・製造・販売する企業で、コロナ禍ではマスク・アルコール消毒関連銘柄としてよく取り上げられていました。

さらにこちらの銘柄も株主優待を行なっています。

トランザクション(7818)の株主優待

権利月 保有株式数 優待内容 優待価値 優待利回り
2・8月 500株以上 自社製品 10000円相当 0.26%
優待品は自社製品です。正直、500株以上からというのは少し敷居が高いのでそこまでオススメはできません。
ですが、年2回(5000*2)優待が届きますし、もしこちらの自社製品が好きな方にとってはオススメできる優待です。

詳細は企業HPを参照

三菱UFJリース(8593)の配当金推移

来期の配当金は25円の予想で配当利回りは5.24%です。

間違いなく高配当銘柄といっても差し支えないですね。

三菱UFJリースは22期連続増配中なので今後の増配にもかなり期待できます。

来期の配当金は据え置きですのでこのままだと連続増配記録はストップしてしまいそうですが、是非今後に期待したい銘柄です。

和田興産(8931)の配当金の推移

来期の配当金は35円の予想で配当利回りは4.59%です。

今回紹介した中では2番目に配当利回りが高い銘柄です。

ただ、2021年は連続増配の記録はストップしそうです。

減配しないだけ十分凄いんですけどね。

配当性向も20%を超えたことが一度もないので非常に安定して配当を出していることがわかります。

10年前と比較すると配当が7倍になっているので非常に長期投資家にとっては報われる形をしていますね。

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まとめ

コード銘柄業種株価時価総額配当利回り株主優待2021年の増配予想配当上昇率(10年前)
2353日本駐車場開発不動産業155円540億円3.06%あり増配4.75倍
2374セントケア・ホールディングサービス業880円220億円1.82%あり増配5倍
4845スカラ情報・通信業835円147億円3.83%なし増配8倍
7818トランザクションその他製品959円282億円1.98%あり増配18倍
8593三菱UFJリースその他金融業487円4,363億円5.24%なし維持5倍
8931和田興産不動産業763円85億円4.59%なし維持7倍

上記を見ると比較的安い株でもしっかり増配傾向であることがみてとれます。

上記のうちの3銘柄は株主優待も実施していることから長期投資向けの優待投資家にとっても非常に魅力的な銘柄ではないでしょうか?

個人的には介護系の将来性を見据えてセントケアホールディングスが気になります。

みなさまも魅力的な銘柄は見つけられたでしょうか?

みなさまの投資に役立てていただければ幸いです。

以上!!!

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