ストック型のビジネスモデルで業績は右肩上がり！ベネフィット・ワン(2412)の銘柄分析
日本株について評価・分析をするコーナー
注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。
分析手法としてPER、売り上げ・営業利益、EPS、１株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を５段階評価で評価します。
もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。
今回はベネフィット・ワン(2412)を分析します。
▼ベネフィット・ワンは買いか？
・お勧め銘柄
ベネフィット・ワンとはどのような会社?
株式会社ベネフィット・ワン（英: Benefit One Inc.）は、東京都千代田区に本社を置く、官公庁や企業の福利厚生業務ベネフィット・ステーションの運営代行サービスを行う企業。 wikiより抜粋
ベネフィット・ワンのビジネスモデルは主にサブスクリプション型によるストックビジネスです。
そのため、継続的な収益が見込めるため今後のコロナによる景気悪化にも非常に強いビジネスモデルの一つになっています。
またサービスに関しても下記のように様々なサービスがあるので非常に分散がよくされていると思います。
これほど多くのサービスがあるので企業からの安定的な収益も見込めることが予測されます。
現在の株価とPER(株価収益率)は？
| 業種 | サービス業 | 株価 | 2,170円 |
| PER | 55.7倍 | PBR | 20.85倍 |
| 自己資本比率 | 55.4% | 配当利回り | 1.29% |
20万越えですね、ボーナスが入れば買える額ですが気軽に買える金額ではないですね、、、
こういう投資額に対しても簡単に投資できるくらいのお金持ちになりたいものです。。。
PERが25を越えると比較的割高に感じてしまいますね。。。
日本の株価の平均PERが10~15ですので高い部類にはいります。
指標的には割高ですのでよっぽど他に良い材料がない限り、手出しはしないほうがいいですね。
直近５年間の株価チャート
株価はコロナの影響で大きく下げていましたが、今はコロナ前以上に株価をあげています。
長期的に見ても非常に良い株価の推移ですので是非欲しい銘柄ですね。
ベネフィット・ワンの売上高と営業利益は？
素晴らしいですね！！！売上高・営業利益ともに右肩上がり！
間違いなく投資対象として考慮しないといけません。
右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。
この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。
ベネフィット・ワンのEPS(1株あたりの利益)の推移は?
素晴らしいですね！！！EPSが右肩上がり！
企業収益も継続的に増えて行っているのが見て取れます。
EPSが継続的に上がっていると株価も大きな下げが起こりにくくなるので長期投資にはぴったりです。
この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。
もしEPSについて不明点がありましたら下記の記事も参照してみてください
ベネフィット・ワンの1株配当と配当性向の推移は?
今期の配当金は28円の予想で配当利回りは1.29%になります。
日本の配当平均利回りは1~2%台なのでほぼ平均並になります。
あまりこの観点では投資をしたい気にはなりませんね。
ただ、配当は基本的に横ばいなので安定を重視したい人には良いかもしれませんね。
もし配当について不明点がありましたら下記の記事も参照してみてください
ベネフィット・ワンの株主優待は?
| ◆ベネフィット・ワンの株主優待の詳細 | |||
| 権利月 | 保有株式数 | 優待内容 | 優待利回り |
| 3月 | 100株以上 | 福利厚生サービス 株主コースA | — |
| 800株以上 | 福利厚生サービス 株主コースB | — | |
ベネフィット・ワンのROE(自己資本利益率)の推移は?
素晴らしいです！直近５年は全て優秀ラインとされる10%を超えています。
いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。
この調子でずっとROE10%越えを維持して欲しいです。
ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。
まとめ
上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。
・業績は右肩上がり
・株価も右肩上がり
・ストック型のビジネスモデル
・ROEは優秀ライン越え
・配当利回りは1%台
業績が非常に素晴らしいので個人的には買いです。
株価も綺麗な右肩上がりなので長期投資家に取っても非常に嬉しい形をしていると思います。
ビジネスモデル的にもそこまで景気敏感株ではないはずなので個人的にも是非欲しい銘柄の一つです。
もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?
以上!!!