株価も業績も急上昇でクラウド関連銘柄!サイバーリンクス(3683)の銘柄分析

日本株, 株主優待, 権利確定月12月

日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・営業利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はサイバーリンクス(3683)を分析します。



▼サイバーリンクスは買いか?

・面白い株



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サイバーリンクスとはどのような会社?

私たちのミッションは、食品流通業や官公庁等の業界全体の発展のため「最優良のサービス」をお客様に提供しつづけ、社会に貢献することにあります。
いま私たちが考える「最優良のサービス」、それは共同利用型クラウドサービス「シェアクラウド」です。
これまで企業・官公庁等の情報システムはその企業・自治体の業務に合わせた個別開発が主流でした。独自のシステムを一から開発するには莫大なコストがかかりますが、システムの優劣が競争優位性を生んでいた時代にはそれだけの投資価値がありました。
その後、ネットワークの高速化と低価格化が進み、複数のサーバーを集約する仮想化技術や分散処理が進展し、インターネットを介して「システムをサービスとして」利用する、いわゆる「クラウドサービス」が提供できる環境が整いました。情報技術が進展する中、システムの優劣では競争に勝てない時代へと移り変わってきました。
クラウドサービスの出現により、自前でのシステム構築や運用が不要なため、大幅なコスト削減ができ、ネットワークに接続できる環境があれば、システムをすぐに利用することができるようになりました。セキュリティも向上するため、クラウドサービスの活用は企業・官公庁等にも広がっています。
サイバーリンクスが提供するクラウドサービス「シェアクラウド」は、ユーザーが「共同利用する」ことが特長です。ソフトウェア・ハードウェアだけでなく、システムの維持・運用サポートのほか、ソフトウェア保守サポート、システムバージョンアップなどすべてを共同利用し、これらの全ての費用を、ユーザーで”シェア”いただくことで、より「高機能」「高品質」「低価格」なサービスを実現しています。
さらに、継続的な機能改善・拡張、定期的なバージョンアップを実施することにより、すべてのユーザーに現場に即した最新のサービスをご提供しています。
クラウドのメリットを最大限に活かし、高機能・高品質なサービスを低価格でご提供する。
会社HPより抜粋

サイバーリンクスは下記のように大きく分けて2つのセグメントがあります。

・ITクラウドサービス
・モバイルネットワークサービス

ITクラウドサービスは下記のように流通業、官公庁、医療情報、学校教育期間向けなど幅広くサービスをおこなっています。

特にITクラウドサービスは下記のようにさらなる業績アップの見通しを発表しています。

当然クラウド事業なので、今後の運用費などが継続的な収入になります。

対象者が官公庁なので、基本的には解約などは発生しないと思います。

また、今期のクラウド関連に関する業績は前年比と比べても大きく伸ばしているので今後の株価にも注目です。

画像は会社HPより引用



現在の株価とPER(株価収益率)は?

業種 情報・通信業 株価 2,220円
PER 29.3倍 PBR 2.53倍
自己資本比率 45.9% 配当利回り 0.72%

20万越えですね、ボーナスが入れば買える額ですが気軽に買える金額ではないですね、、、

こういう投資額に対しても簡単に投資できるくらいのお金持ちになりたいものです。。。

PERが25を越えると比較的割高に感じてしまいますね。。。

日本の株価の平均PERが10~15ですので高い部類にはいります。

指標的には割高ですのでよっぽど他に良い材料がない限り、手出しはしないほうがいいですね。

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直近5年間の株価チャート


株価はコロナ前以上に大きく上がっています。
今後の業績次第でさらなる上昇も期待できます。
興味ある方は是非調べてみてください。



サイバーリンクスの売上高と営業利益は?


綺麗な右肩上がりではありませんが、直近5年では売上高・営業利益ともに最高を記録しています。

投資対象としては十分魅力的ですね。

利益的には最高を記録しているので直近では減配の可能性も低そうです。

この銘柄は要チェック銘柄になりそうです。

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サイバーリンクスのEPS(1株あたりの利益)の推移は?


直近5年では今年がEPS最高値を記録しています。

形はあまりよろしくありませんが、投資対象としては少し頭に置いておいた方が良さそうです。

今後の業績に期待銘柄です。

もしEPSについて不明点がありましたら下記の記事も参照してみてください

サイバーリンクスの1株配当と配当性向の推移は?

今期の配当金は16円の予想で配当利回りは0.72%になります。

日本の配当平均利回りは1~2%台なのでほぼ平均並みになります。

あまりこの観点では投資をしたい気にはなりませんね。

ただ、配当は基本的に右肩上がりなので根気強い方なら良いかもしれません。

もし配当について不明点がありましたら下記の記事も参照してみてください



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サイバーリンクスの株主優待は?

◆サイバーリンクスの株主優待の詳細
権利月 保有株式数 優待内容(Quoカード) 優待利回り
12月 100株以上 1,000円相当 0.45%

企業HPより引用 [itemlink post_id="2232″]

サイバーリンクスのROE(自己資本利益率)の推移は?


残念ながら今年はROEは10%を超えていません。

あと少しで優秀ラインとされる10%に到達できます。

この調子で今後に期待しましょう。

投資観点からすると少しまだ難しいなと感じます。

まとめ

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

GOOD

・株価は右肩上がり
・業績は最高益の予想
・事業はクラウド関連などの流行り銘柄
・株主優待あり(Quoカード)

BAD

・配当利回りは1%台
ROEは優秀ライン越えならず

上記より現在、おもしろい株になっています。

直近の株価は大きく上がっているのでこの波に乗るのも良いかと思います。
行なっている事業に関してもクラウド関連など今後の成長生にも期待できる銘柄です。
配当金や株主優待はあまり利回りは高くはないのでインカムゲイン狙いの投資家にはお勧めできませんが、業績が良いうちは関し候補銘柄にしても悪くないと思います。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!



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