【不労所得】月10万円の配当金を得るためにはいくら必要?

2020年8月11日日本株, 雑記

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みなさんは天からお金が降ってこないかなと考えたことはありませんか?

私はあります笑

天からお金が降ってくれば働かなくて済む、もしくはもう少し生活が楽になるとよく考えています。

ただ、そんな虫の良い話があるわけ。。。あるんです!

天からお金が降ってくる(不労所得)として株主への配当金というのがあります。

配当金に関しては下記の記事で解説をしているのでわからないかたは参照して見てください。

こちらの配当金が増えていくと当然、生活にゆとりができますし、なにより働かなくても済む場合だってあります。

配当金の魅力としては毎年安定して収入が得られるため、比較的、再現性が高い収入というのがよく知られています。

今回は、その収入において月10万円の配当金を得るためにはいくら必要でどれくらい投資をすれば良いかシミュレーションして見ました。

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月10万円の配当金を得るためにはいくら必要?

月10万円の配当を得るためにはいくら必要だと思いますか?

その答えとして重要なのは配当利回りというのがあります。

配当利回りが高ければ当然、必要資金は少なくてすみますが、逆に低いと多くの資金が必要です。

必要投資額配当利回り
1億2000万円1%
6000万円2%
4000万円3%
3000万円4%
2400万円5%

上記が月10万円を得るための必要投資額です。

運用利回り1%で運用した場合はなんと1億2000万円必要です。

手取り20万円の給料を毎月全額投資した場合、なんと1億2000万円に到達するには50年必要です笑

さあ、みなさん頑張れますか?私は無理です。。。

いかに運用利回り1%での運用は絶望的であるかがよくわかると思います。

ちなみに銀行の金利が1%未満というのを考えると金利で食って行くのなんていかに夢のまた夢であることがわかると思います。

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どの銘柄に投資をしていけば良いか?

コード投資先配当金配当利回り権利月
1928積水ハウス86円4%1、7月
3543コメダ珈琲51円2.89%2、8月
9433KDDI120円3.7%3、9月
8917ファースト住建43円4.5%4、10月
3244サムティ79円5.67%5、11月
2914JT154円7%6、12月

上記の配当利回りは当然、日々変動しますし、配当金の増配・減配で大きく変化いたします。

あくまで参考程度にして見てください。

上記の平均配当利回りは約5%です。

そのため、必要投資金額としては2400万円あれば月10万円の配当金生活を送ることができます。

ただ、注意しなければならないのが一つの銘柄に投資をするのは減配などの影響を大きく受けてしまうため、基本的には分散投資をオススメしています。

ここには載せませんでしたが、他にもオリックス(3、9月)、タマホーム(5、11月)、ヒューリック(6、12月)など良い高配当銘柄が多くあります。

是非投資を考えている方はこういった銘柄に分散投資をすることを強くオススメしています。

増配の力をつかう!

みなさん、上記のシミュレーションで2400万あれば月10万円の配当生活を得ることができます。

では2400万円一気に投資をしていきましょう。。。

はい、たいていの方は2400万円の資金をいきなりつぎ込むのは無理だと思います。

よくて、年100万円を投資するのがおそらく精一杯かと思います。(投資できない方はすいません)

その場合、2400万円までの投資はなんと24年間もかかります。

明日にでも会社をやめたい私にとっては非常に頭が痛くなる年数です。。。

ですが、もし、上記の銘柄が増配をし続けた場合はどうでしょうか?

間違いなく投資の年数は縮むと思います。

今回、上記の銘柄の5年間の配当金の伸びが継続した場合、どうなるのかをシミュレーションしていきます。

コード投資先配当金(5年前)配当金増配率
1928積水ハウス54円86円59%
3543コメダ珈琲未上場51円–%
9433KDDI70円120円71%
8917ファースト住建40円43円7.5%
3244サムティ33円79円139%
2914JT130円154円18%

上記が5年前の配当金と現在の配当金からの増配率です。平均の増配率は50%です笑。

これはあくまでシミュレーションですが上記の増配率を維持した場合、増配・複利の力を使うとどれほど早く達成できるでしょうか?

なんと上記の増配率と配当利回りが維持されれば9年で月10万円の配当を得ることができます。

増配×複利の力は素晴らしいですね。

増配、複利の力を使わなかった場合、月10万円の配当を得るためには24年かかっていましたが、増配、複利の力を使えば9年で達成できています。

もちろん、この増配率、株価が変わらないなんて当然あり得ませんが。。。

ただ、シミュレーションした結果としては毎年100万円投資すれば9年で月10万の配当を得ることができます。

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まとめ

月10万円の配当を得るためには1%で運用した場合は1億2000万円必要で、5%での運用の場合は2,400万円必要になります。

必要投資額配当利回り
1億2000万円1%
6000万円2%
4000万円3%
3000万円4%
2400万円5%

また、増配と複利の力を使えばより早く月10万円の配当金生活を実現することができます。

下記は配当利回り5%かつ5年間での配当の上昇率を50%において年100万円投資した場合のシミュレーションです。

上記の増配率と配当利回りが維持されれば9年で月10万円の配当を得ることができます。

そのため、いかに増配傾向の銘柄かつ複利の力が大事なのかがよくわかると思います。

皆様も積極的に増配銘柄に投資をして複利の力を最大限使いましょう!

以上!!!!!

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