配当金・株主優待は?安藤ハザマ(1719)の銘柄分析

2020年3月14日日本株

スポンサードリンク

日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回は安藤ハザマ(1719)を分析します。



▼安藤ハザマは買いか?

・業績は直近5年間で昨季が最低



スポンサードリンク

安藤ハザマとはどのような会社?

株式会社安藤・間(あんどうはざま、呼称は安藤ハザマ)は、東京都港区に本社をおく大手建設会社(準大手ゼネコン)である。
2013年に間組が安藤建設を吸収合併して誕生した。 間組がバブル崩壊後、経営状態が悪化したため、2003年に安藤建設が間組に対する資本業務提携を結び経営の再建に乗り出した。2012年に更なる収益力の強化を目指して合併を発表。
合併自体みずほ銀行主導で行われており、みずほ銀行系列のゼネコンとなっている。ちなみにみずほ銀行の前身である第一勧業銀行本店ビルも同社の前身である安藤建設と間組の両社が施工に携わっている。
伊藤忠商事との関係も深く、同社関連の建設工事を受注することも多い。というのも、同社はみずほグループの一員で、また青山の伊藤忠商事東京本社ビルの横にかつて間組が本社を構えていたからである。そのため、安藤ハザマ(間組)が同社の本社ビルや日吉独身寮の建設を1社単独で手がけ、またアルジェリア政府が発注した高速道路の建設工事では、鹿島建設や安藤ハザマといったゼネコンだけではなく、伊藤忠商事も共にJV(共同企業体)に参加し、これを受注した。
凸版印刷関連施設の工事を請け負うことも多い。本社ビルやトッパン小石川ビルなど同社の主要施設の建設の多くを安藤建設が従来より長く1社またはJVで請け負ってきたためである。そのため同社のみでは建設できない規模のビルであるトッパンフォームズビルも鹿島建設とJV(共同企業体)を結成することで建設した。
本社は東京都港区赤坂。東亜建設工業と業務提携を、西武建設と事業提携関係を結んでいる。
wikiより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

  • 株価:952円
  • PER(株価収益率):9.4 倍
  • 売買高:452,200 株
  • 現在の配当利回り:3.15 %

10万円以下です!!!、安いですね。

これならある程度株価が暴落してもそこまでダメージは大きくないですね!

PERが10倍未満です

指標的にはとてもお買い得ですね!是非欲しい銘柄になります!

スポンサードリンク

直近5年間の株価チャート

直近5年間の株価チャート

直近5年間で見ると今が1番の高値ですね。もしかしたらあまり今は買い時ではないかもしれません。



安藤ハザマの売上高と当期利益は?

5年間の売上高と当期利益の推移

直近3年では当期利益が綺麗な右肩下がりですね。。。

残念ながら投資対象としての魅力は今のところありませんね

右肩下がりですと配当金なども減らされる可能性が高いので、私みたいな長期投資者には向かない銘柄です。

なんとかここから挽回して欲しいですね!頑張ってください!!!



スポンサードリンク

安藤ハザマのEPS(1株あたりの利益)の推移は?

EPS(1株あたりの利益)の推移

残念ながら3年連続でEPS減少しています。

この形からではあまり投資対象としては魅力を感じません。

今後に期待するしかありませんね。

安藤ハザマの1株配当と配当性向の推移は?


こちらの銘柄の配当利回りは3.15%です。

配当利回り3%を超えています。

日本の銘柄では少し高い方の配当利回りです。

ただ、高配当銘柄と呼べるかは微妙なラインです。

残念ながら私は高配当と呼べないのではないかと考えています。


綺麗に配当金は右肩上がりになっていますが、今年度の配当金は現状維持の予想です。

残念ながら8年連続増配銘柄にはなりそうにありません。

昨年度までは配当金が右肩上がりだったのに今期は増配でないと今後の投資として躊躇してしまいます。
来年度も配当金が上がれば問題ありませんが、、、今後に注目ですね。

スポンサードリンク

安藤ハザマの株主優待は?

安藤ハザマは残念ながら株主優待を行なっていません。

安藤ハザマのROE(自己資本利益率)の推移は?

ROE(自己資本利益率)の推移

残念ながらROE10%は遠く及びません。

この数値だけをみると経営があまりうまくいっていないように見受けられます。。

今後に期待するしかないですね。

投資観点からするとこちらの銘柄に投資をするのは難しいなと感じます。

まとめ

結論

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

  • 配当金は右肩上がり
  • 株価は1,000円未満
  • 業績は直近5年で昨季が最低
上記より現在、オススメできない株になっています。

やはり、直近5年間で昨季が最低の業績でしたので少し投資をためらってしまいます。他の銘柄を見た方が良いかもしれません

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!


にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

Betmob|投資家ブログまとめメディア


スポンサードリンク