漬物業界シェアNo1で業績右肩上がり!ピックルスコーポレーション(2925)の銘柄分析
日本株について評価・分析をするコーナー
注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。
分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。
もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。
今回はピックルスコーポレーション(2925)を分析します。
▼ピックルスコーポレーションは買いか?
・資金に余裕のある方はおすすめ
ピックルスコーポレーションとはどのような会社?
株式会社ピックルスコーポレーションは、埼玉県所沢市にある野菜の漬物の製造販売を行う企業。出荷先は創業当時から取引関係のあるセブン&アイ・ホールディングスグループが2019年2月期で26.3%を占めている。 東海漬物の子会社として設立されたものの、漬物業界では東海漬物を上回るシェア1位となっている。 wikiより抜粋
- 資本金:7億4,090万円
- 従業員数:244名
- 決算月:2月 企業HPより抜粋
現在の株価とPER(株価収益率)は?
- 株価:2,407円
- PER(株価収益率):11.5 倍
- 売買高:48,700 株
- 現在の配当利回り:1.24 %
20万越えですね、ボーナスが入れば買える額ですが気軽に買える金額ではないですね、、、
こういう投資額に対しても簡単に投資できるくらいのお金持ちになりたいものです。。。
PERが10〜15倍の範囲に収まっているのでだいたい日本平均のPERになっていますね
指標的には手出ししても問題なさそうです。
直近5年間の株価チャート
コロナの影響で株価は下がっていますが、5年間のトータルでは綺麗な右肩上がりです。
是非欲しい銘柄ですね。
ピックルスコーポレーションの売上高と当期利益は?
素晴らしいですね!!!売上高・当期利益ともに右肩上がり!
間違いなく投資対象として考慮しないといけません。
右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。
この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。
ピックルスコーポレーションのEPS(1株あたりの利益)の推移は?
直近5年では最高のEPSです!なおかつ3年連続で上昇しているのも喜ばしいです。
着実に企業成長しているのが見て取れます。
連続で上昇していると株価もある程度は急な下落の確率は低くなりますからね。
来期以降も最高益を記録して欲しいです。
ピックルスコーポレーションの1株配当と配当性向の推移は?
今期の配当金は30円の予想で配当利回りは1.24%の予想です。
配当利回りはとしてはあまり高くはありません。
ですが、6期連続増配銘柄です。
今期は配当金は前年と同額予想ですが、こちらの銘柄は6期連続で配当金を修正しておりなおかつその修正が全て増配ですので今期も十分に増配する可能性があります。
是非、長期で持ちたい銘柄ですね。
ピックルスコーポレーションの株主優待は?
ピックルスコーポレーションの株主優待の詳細 | |||
基準日 | 保有株式数 | 株主優待内容 | 優待利回り |
2月末 | 100株以上 | 自社グループ商品1500円相当 | 0.62% |
ピックルスコーポレーションのROE(自己資本利益率)の推移は?
直近の年は優秀ラインとされる10%を超えています。
悪くはない形だと思います。
この調子で今年だけでなく5年・10年と連続してROE10%越えを維持して欲しいです。
ROEのみの観点からすると投資対象候補銘柄になりそうです。
まとめ
上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。
- 漬物業界でNo1シェア
- 業績・株価・配当は右肩上がり
- 配当利回りは1%台
良いと思った理由としては業界No1と業績が右肩上がりな点です。やはり、業績が右肩上がりですと必然的株価・配当も上がる傾向になるので今後も非常に期待できます。
今後もますます高齢化社会が進行すると漬物の需要も減るとは思えないので今仕込んでおくのも悪くないかもしれません。
もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?
以上!!!
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