トレンドマイクロ(4704)の株価分析

日本株, 高配当

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日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

今回はトレンドマイクロ(4704)を分析します。



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トレンドマイクロとは何をやっている会社?

トレンドマイクロ株式会社 (英: Trend Micro Incorporated)は、コンピュータ及びインターネット用のセキュリティ関連製品の開発・販売を行っている企業である。 創業はアメリカだが、現在の本社は東京にあるため日本企業と表記されることが多い。外国投資家の比率が30%を超えており、外国側筆頭出資者の出資比率が10%を超えていた時もあったため、外資系企業に分類されることもある。創業者は、国境を超越したトランスナショナルカンパニー(超国籍企業)であるとしている。 (wikiより抜粋)


資本金1,488億、従業員約6,000名の超大企業です。

皆さんもご存知のウィルスバスター、あれを売っている会社です。

これを知らない人はあまりいませんよね笑

そんな超大企業の業績について分析して見ましょう!!!

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現在の株価とPER(株価収益率)は?

現在の株価は5,080円前後です

取引単位は100株単位なので508,000.0円必要になります。


めちゃくちゃ高いですね、僕のボーナスよりも高いですよ泣

とても底辺サラリーマンには簡単には手出しできない金額ですね。この金額ではなかなか投資しようと思う気にはなりません。


また、トレンドマイクロの現在PER(株価収益率)は24.5 倍です。



PERが20を越えると比較的割高に感じてしまいますね。。。

指標的には割高ですのでよっぽど他に良い材料がない限り、手出しはしないほうがいいですね。

直近5年間の株価チャート

直近5年間の株価チャート

2018年をピークに今年に入ってからは株価が下落し続けています。

PER観点からもまだ株価は割高を示しているのでまだまだ下落を続けそうです。



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トレンドマイクロの売上高と営業利益は?

5年間の売上高と営業利益の推移

素晴らしいですね!!!営業利益が右肩上がり!

2018年のみ営業利益がすこし減りましたが、形としては問題なしです。

間違いなく投資対象として考慮しないといけません。

右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。

この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。



トレンドマイクロのEPS(1株あたりの利益)の推移は?

EPS(1株あたりの利益)の推移

4年連続でEPSが右肩上がり!

形としては全然悪くはないです。

着実にEPSが上昇しているので企業収益も増加しています。

この調子で5年・10年と連続で右肩上がりの結果を示して欲しいです。

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トレンドマイクロ<の1株配当と配当性向の推移は?

1株配当と配当性向の推移

こちらの銘柄の配当利回りは3.21%です。

配当利回り3%を超えています。

日本の銘柄では少し高い方の配当利回りです。

高配当銘柄といってもよいのではないでしょうか?


4年連続で増配銘柄になります!

連続増配年数からするとまだ短いですが嬉しいですね。

この調子でどんどん増配して欲しいです。

ただ今年の配当性向が約80%付近ですので。

この調子で増配をつづけると間違いなく配当性向は100%を超えます。

そうなった場合は減配は必須なので慎重に行く必要があります。


トレンドマイクロ<のROE(自己資本比率)の推移は?

ROE(自己資本利益率)の推移

素晴らしいです!直近5年は全て優秀ラインとされる10%を超えています。

いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。

この調子でずっとROE10%越えを維持して欲しいです。

ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。


まとめ

複数の観点からトレンドマイクロを分析して見ましたが、経営的には非常に優秀と言わざる終えません。

この調子でどんどんと企業成長を続けて欲しいです。

でもここまでの大企業だともうあまり成長はできないかな笑

長期投資家の私目線から株価の値上がりも期待できず、増配も期待できません。

なぜなら、配当性向が80%と非常に高いので間違いなく近々減配します。

その時株価は大きく下がる可能性があるので買うにしてもそれ以降のタイミングになりそうです。

以上!!!





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