日本建物(8804)の株価分析
日本株について評価・分析をするコーナー
注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。
今回は東京建物(8804)を分析します。
東京建物(8804)とは何をやっている会社？
東京建物株式会社（とうきょうたてもの）は、安田財閥の創始者、安田善次郎が1896年（明治29年）に設立した日本で最も古い歴史を持つ総合不動産会社である。 設立当初より、日本で最初の住宅ローンを開始したり、1998年（平成10年）には国内で初のSPC法に基づく不動産証券化第1号登録を取得するなど、不動産業界の中では先駆的な役割を果たしてきた会社である。 不動産の鑑定に関しての歴史も大変古く、明治30年代以降から業務を行っており、昭和40年10月1日に設立された社団法人日本不動産鑑定協会（2012年4月1日付で、公益社団法人日本不動産鑑定士協会連合会に移行。）の発起人として参画するなど、不動産鑑定業界においても草分け的な存在である。 2003年（平成15年）に分譲マンションのブランド名を、それまでの価格帯・仕様別で5つに分かれていたヴェールシリーズから「Brillia調布国領」の分譲より「Brillia（ブリリア）」の1ブランドに統一した。ブランド戦略の一環として竹中直人を起用したテレビCMなどを行っており、2009年（平成21年）のマンション供給戸数ランキングでは全国12位（1,349戸）、首都圏9位（977戸）、近畿圏19位（321戸）の実績がある。 高級賃貸マンションでは「アパートメンツ」シリーズを展開しており、2005年（平成17年）に竣工した「アパートメンツ東雲キャナルコート」（総戸数423戸）は、「東雲キャナルコート 中央ゾーン」として、都市再生機構と共に2005年（平成17年）度グッドデザイン賞の金賞を受賞している。 (wikiより抜粋)
どうやら不動産に関する会社様みたいです。近年、不動産価格が急騰しているのでこちらの株価なども急騰しているのでしょうか？実際に見て見ましょう！
現在の株価は?
現在の株価は1,269円前後です
取引単位は100株単位なので126,900円必要になります。
10万円台です！ここら辺は我々みたいな庶民でも投資できる企業ですね。
自分みたいな底辺サラリーマンには嬉しい株価ですよ！
現在のperは9.4倍です。
perが10倍未満です
指標的にはとてもお買い得ですね！是非欲しい銘柄になります！
直近5年間の株価チャート
2015~2016年の時の株価の動きはすごいですね！。こういう時に株を仕込める人間になりたいです。それ以降はほぼ横ばい？むしろ少し下がっているような感じです。もう少し上がる基調が見えれば買う可能性がありますが
東京建物のEPS(1株当たり利益)推移は?
東京建物.png "EPS(1株当たり利益)")
直近５年では2014年がピークで２０１５年に大きくEPSが下がっています。
ですが、それ以降は４年連続で右肩上がりですので悪い形ではありません。むしろ好印象です。
この調子でどんどんと右肩上がりになって欲しいですね。
東京建物の１株配当推移は?
綺麗な右肩上がりですね！投資対象としてはぴったりです！
こういった企業に対しては確実に投資対象として考慮しなければなりません。
配当利回りも2.75%ですので決して悪い数字ではありません。
この調子で毎年増配して欲しいものです。
東京建物のROE推移は?
2014年をピークにROEの下げがすごいですね。。。
ROEがこんなに一気に下がるのなんてあまり見ないですよ。
ですが、２０１５年から４年連続でROEは上昇していますし、２０１９年はROEが約８ですのであと一歩で優秀ラインと言われる10%に届きそうです。意外に今が仕込みどきなのかもしれませんね。
まとめ
東京建物さんを見てきました印象としては悪くない感じでした。２０１４年がピークのように見えますがそこから着実に企業としては右肩上がりの成長をしているので今後の投資対象としてはありな感じがします。皆さんもきになる方がいましたらぜひ四季報などでチェックをして見てください！
