株主優待が魅力!?キューピー(2809)の銘柄分析

2020年3月15日日本株, 株主優待, 権利確定月11月

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日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はキユーピー(2809)を分析します。



▼キユーピーは買いか?

・キューピー製品を優待で欲しい方にはおすすめ



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キユーピーとはどのような会社?

キユーピー株式会社(読みはキューピー、英: Kewpie Corporation)は、1919年(大正8年)に設立されたマヨネーズなどの調味料を主力としている食品メーカーで、株式会社中島董商店、アヲハタ株式会社と共に「キユーピー・アヲハタグループ」を形成している。
母体は現在の中島董商店で、創立者の中島董一郎が若い頃のアメリカ留学時代にマヨネーズと出会い、1919年(大正8年)、東京都中野区小滝町に食品工業(株)を設立。1925年(大正14年)3月に国産初のマヨネーズ(キユーピーマヨネーズ)の製造を開始、1957年(昭和32年)に社名を「キユーピー株式会社」に変更。現在も中島董商店がキユーピー・アヲハタグループの中核となっている。
有名なマヨネーズのほかにも様々な食品、調味料、業務用製品も手がけている。
食品流通トップのキユーソー流通システムはキユーピーから独立した会社。ディスペンパックジャパンは三菱商事との合弁会社である。
wikiより抜粋
  • 資本金:241億400万円
  • 従業員数:14,808人(連結、2018年11月末日現在)
  • 決算月:11月
  • 企業HPより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

  • 株価:2,392円
  • PER(株価収益率):18.5 倍
  • 売買高:645,400 株
  • 現在の配当利回り:1.88 %

20万越えですね、ボーナスが入れば買える額ですが気軽に買える金額ではないですね、、、

こういう投資額に対しても簡単に投資できるくらいのお金持ちになりたいものです。。。

PERが18.5倍は少し平均より高いぐらいですね。

指標的には少し割高ですね。他の指標が優秀でしたら手出ししても問題ないと考えています。

もちろん、他の指標がダメでしたら絶対に手出ししませんが。

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直近5年間の株価チャート

直近5年間の株価チャート

直近5年ではほぼ横ばいの株価です。キャピタルゲイン狙いは難しそうですね。



キユーピーの売上高と当期利益は?

5年間の売上高と当期利益の推移

素晴らしいですね!!!当期利益が右肩上がり!

間違いなく投資対象として考慮しないといけません。

右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。

この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。

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キユーピーのEPS(1株あたりの利益)の推移は?

EPS(1株あたりの利益)の推移

素晴らしいですね!!!EPSが右肩上がり!

企業収益も継続的に増えて行っているのが見て取れます。

EPSが継続的に上がっていると株価も大きな下げが起こりにくくなるので長期投資にはぴったりです。

この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。


キユーピーの1株配当と配当性向の推移は?


こちらの銘柄の2019年度の配当利回りは1.88%です。

配当利回り1%台です。

この時点で高配当銘柄とは程遠い銘柄になっています。

日本の株式も配当利回りが3%を超えるのは多くあります。

そのため、利回りの観点のみからすると魅力的ではないです。


文句ありませんね!連続増配銘柄です。

間違いなく投資銘柄候補になります。

長期投資家にとってうれしい形です。

配当性向が30%台だと安心できますね。

日本の平均の配当性向が20~30%台なので平均並みです。

このあたりを維持してくれると減配の可能性も低いです。

それどころか増配の可能性の方が高いです。

是非とも増配して欲しいです。

企業HPより抜粋 スポンサードリンク

キユーピーの株主優待は?

日頃からのご支援に感謝を込め、株主優待品としてキユーピーグループ商品詰め合わせを贈呈いたします。 (贈呈対象は、11月30日現在の当社株主名簿に記載されており、1単元(100株)以上を3年以上継続保有の株主様) 100~499株保有の株主様 1,000円相当のキユーピーグループ商品詰め合わせ
500~999株保有の株主様 2,000円相当のキユーピーグループ商品詰め合わせ
1,000株以上保有の株主様 3,000円相当のキユーピーグループ商品詰め合わせ
権利確定月優待利回り
11月0.42%
企業HPより引用

キユーピーのROE(自己資本比率)の推移は?

ROE(自己資本利益率)の推移

残念ながら今年はROEは10%を超えていません。

あと少しで優秀ラインとされる10%に到達できます。

この調子で今後に期待しましょう。

投資観点からすると少しまだ難しいなと感じます。

まとめ

結論

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

  • 配当金は右肩上がり
  • キューピーの株主優待をゲット
  • ROEは10%(優秀ライン)に届かず
  • 配当利回りは2%未満
  • 株主優待の権利を得るには3年の保有が必要
上記より現在、優待が欲しい方にはオススメ株になっています。

ただ、優待の権利を得るには3年かかります。正直、個人的にはそこまでして欲しい銘柄には思えません。
配当利回りも2%を切っており配当目的の投資もお勧めできません。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!


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