東京製鐵の配当金と株主優待は?

2020年7月16日日本株

日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・営業利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回は東京製鐵(5423)を分析します。



▼東京製鐵は買いか?

・難しい株



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東京製鐵とはどのような会社?

東京製鐵株式会社(とうきょうせいてつ)は日本の鉄鋼メーカー。東京都千代田区に本社を置く電炉メーカーである。
東京製鐵は日本の電炉メーカー最大手。無借金経営を行っており、日本の鉄鋼メーカー全体で見ても高い売上高経常利益率(ROS)であるなど良好な財務体質である。原材料が鉄スクラップであるため、業績も鉄スクラップの市況に影響されることが多い。主力のH形鋼でトップシェアをほこるほか、高炉メーカーが得意とする鋼矢板でもシェアをもっている。また電炉メーカーでありながら、ホットコイル(熱延広幅帯鋼)や自動車部品用の鋼板・厚板など日本製鉄(旧 新日鐵住金)やJFEスチールに代表される高炉メーカーの得意分野への進出も目立つ。
wikiより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

業種 鉄鋼 株価 638円
PER 14.9倍 PBR 0.63倍
自己資本比率 72.8% 配当利回り 2.51%

10万円以下です!!!、安いですね。

これならある程度株価が暴落してもそこまでダメージは大きくないですね!

PERが10〜15倍の範囲に収まっているのでだいたい日本平均のPERになっていますね

指標的には手出ししても問題なさそうです。

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直近5年間の株価チャート


株価は非常に軟調ですね。あまり上がり目がみられません。正直そこまで魅力はありませんね。



東京製鐵の売上高と営業利益は?


残念ながら直近5年では今年が営業利益最低を記録しています。

今年のこの結果をみると投資対象として魅力は感じませんね

直近5年で最低を記録しているので来年以降は減配の可能性大です。

例え、ここで維持もしくは増配しても来年以降の業績が悪ければ減配は必須ですし。。。

来年以降に期待するしかありませんね



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東京製鐵のEPS(1株あたりの利益)の推移は?


残念ながら3年連続でEPS減少かつ今年が最低値を記録しています。

この形からではあまり投資対象としては魅力を感じません。

今後に期待するしかありませんね。

もしEPSについて不明点がありましたら下記の記事も参照してみてください

東京製鐵の1株配当と配当性向の推移は?

今期の配当金は16円の予想で配当利回りは2.51%になります。

日本の配当平均利回りは1~2%台なのでほぼ平均以下になります。

あまりこの観点では投資をしたい気にはなりませんね。

ただ、配当は基本的に右肩上がりなので根気強い方なら良いかもしれません。

もし配当について不明点がありましたら下記の記事も参照してみてください



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東京製鐵の株主優待は?

東京製鐵は株主優待を行なっていません。 [itemlink post_id="2232″]

東京製鐵のROE(自己資本利益率)の推移は?


残念ながらROE10%は遠く及びません。

この数値だけをみると経営があまりうまくいっていないように見受けられます。。

今後に期待するしかないですね。

投資観点からするとこちらの銘柄に投資をするのは難しいなと感じます。

まとめ

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

GOOD

・配当金ハミ右肩上がりの傾向

BAD

・業績は今期直近5年で最低の予想
・ROEは優秀ライン越えならず

上記より現在、非常に難しい株になっています。

個人的にはもう少し業績が上向きにならない限りあまり会とは思わないですね。
製造業は今後かなり厳しいかと思いますがなんとか頑張って欲しいです。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!



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