タカラレーベンの2020年3月期決算速報!気になる今期の配当金は?

日本株, 決算速報, 高配当

今回は投資家の皆様が大好きなタカラレーベンの決算について見ていきたいと思います。

タカラレーベンは投資家の間では高配当かつ株価500円以内で株主優待と3拍子揃った投資家の中では超人気銘柄の一つです。

株価が500円以内ということで株初心者にも比較的手が出しやすい銘柄かと思います。

今回はそのタカラレーベンの決算が発表されたので2019年度の業績と今期の見通しについて調べたいと思います。

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2019年度の業績は?

上記が2019年度の業績です。

なんと今期は売上高・営業利益・経常利益共に前年比越えの増収結果となりました

素晴らしいですね。このコロナの最中売上高をしっかり伸ばしているのは評価したいところです。

ですが、一方で当期純利益のほうは2年連続で減益という結果になりました。

この点は非常に残念です。当期純利益に関しては直近4年でも過去最低の値となっています。

今回、このような結果になった理由も決算資料の方に記載されていたのでご紹介します。

上記のように今回のコロナ及び京都宿泊施設の方によりホテルの稼働率・単価の減少のため減損損失を計上しています。

もしこの減損損失がなかったら2019年度の当期純利益が約80億となり、直近4年では最高額となっていたので本当に残念です。

当然、緊急事態宣言が緩和されたからといってホテルなどの稼働率が急に向上するわけではないので今後の業績においても厳しいと思います。

ただ、売上高などはしっかり予想より増加しているので稼ぐ力は間違いなく上がってきていると思います。

なんとかここからV字回復して欲しいですね!

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2020年度の業績は?

タカラレーベンは2020年度の業績について下記のように述べています。

はい、おなじみのコロナによる今期業績は未定ですね笑

そのため、タカラレーベンに対しても今回のコロナによりさらに賃貸収入などが減少する恐れがあると述べています。

なので、これは私の予想ですが、今期は減収減益になるのではないか?というのが私の見立てです。

当然、コロナが早期解決すれば問題ないですが、タカラレーベンは上記に記されたように商業施設・ホテルにも事業分野があります。

そのため、このような外国からのインバウンドを考えた事業は大打撃をうけると想定されているので今期の業績も厳しそうです。

ただ、株価は現在も500円以内で買えるので宝くじ程度でかうのはありかもしれません。

もちろん購入した場合は自己責任ですが。。。

今期の配当金は?

上記が2019年度の配当金です。

昨年度は19円の配当がありなんと配当利回りは5.4%にもなります。

間違いなく高配当銘柄です。

今後もこの配当が続けば是非投資を続けたい銘柄になります。

ただ、タカラレーベンは配当性向に関して25~30%程度にすると宣言しています。

なので、今後業績と現在の配当性向を考慮すると今期の増配は厳しいかもしれません。

ちなみにタカラレーベンは2010年度以降減配の実績がないので今後の配当においても注目です!

もし他に気になることなどございましたら各自決算資料や四季報など調べて見てください。

以上!!!


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