配当利回り5%台で 業績は直近5年で最高益の予想!合同製鉄(5410)の銘柄分析

2020年3月14日日本株, 高配当

日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回は合同製鉄(5410)を分析します。



▼合同製鉄は買いか?

・配当利回りは5%だが、減配実績あり



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合同製鉄とはどのような会社?

合同製鐵株式会社(ごうどうせいてつ、英文社名:GODO STEEL, Ltd.)は大阪市を本拠とする鉄鋼メーカー(電気炉メーカー)である。かつては銑鋼一貫製鉄所を持つ高炉メーカーであったが、1994年(平成6年)に撤退した。日本製鉄のグループ企業。略称は合鐵(ごうてつ)。
鉄スクラップを原料とし電気炉によって鋼材を生産する、電気炉メーカーと呼ばれる鉄鋼メーカーである。製品はいずれも条鋼に分類されるもので、形鋼・線材・棒鋼・異形棒鋼・軌条などがある。
製造拠点は、大阪製造所(大阪市西淀川区)・姫路製造所(兵庫県姫路市)・船橋製造所(千葉県船橋市)の3か所。いずれも電気炉を持つ工場である。このうち大阪製造所はかつて高炉を構える銑鋼一貫製鉄所であった。本社は大阪市北区堂島浜2丁目にあり、東京都千代田区に営業所(東京営業所)を置く。
日本製鉄が株式の約17.6%を保有しており、筆頭株主である。持株比率の引き上げにより、2007年(平成19年)より日本製鉄(当時は新日鉄)の持分法適用関連会社となっている。
wikiより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

  • 株価:2,640円
  • PER(株価収益率):5.5 倍
  • 売買高:102,200 株
  • 現在の配当利回り:5.49 %

20万越えですね、ボーナスが入れば買える額ですが気軽に買える金額ではないですね、、、

こういう投資額に対しても簡単に投資できるくらいのお金持ちになりたいものです。。。

PERが10倍未満です

指標的にはとてもお買い得ですね!是非欲しい銘柄になります!

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直近5年間の株価チャート


直近1年は素晴らしい右肩上がりです。以前から持っている方は報われる株価になっていますね。



合同製鉄の売上高と当期利益は?


直近3年では当期利益が右肩上がり!悪くはないです。

投資対象として考慮しないといけないかもしれません。

右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。

この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。

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合同製鉄のEPS(1株あたりの利益)の推移は?


直近5年では今年がEPS最高値を記録しています。

形はあまりよろしくありませんが、投資対象としては少し頭に置いておいた方が良さそうです。

今後の業績に期待銘柄です。

合同製鉄の1株配当と配当性向の推移は?

今期の配当金は145円の予想で配当利回りは5.49%になります。

素晴らしいですね。配当利回りが5%を超えています。

なかなか5%を超える銘柄はありません。株価が急成長しているにもかかわらずこの利回りはすごいです。

ただ、配当金はご覧の通り毎年バラバラです。

安定的に配当金を得たい長期投資家にとっては難しい銘柄かもしれません。



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合同製鉄の株主優待は?

こちらの銘柄は株主優待を行なっていません。

合同製鉄のROE(自己資本利益率)の推移は?


残念ながらROE10%は遠く及びません。

この数値だけをみると経営があまりうまくいっていないように見受けられます。。

今後に期待するしかないですね。

投資観点からするとこちらの銘柄に投資をするのは難しいなと感じます。

まとめ

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

  • 業績は直近5年で最高
  • 配当利回り5%
  • 業績は不安定
上記より現在、非常に難しい株になっています。

配当利回りは5%ですが、配当金が安定せず、業績悪ければすぐに減配を行なっています。そのため、長期的に安定的な配当を目的とした長期投資家にとっては難しい銘柄かもしれません。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!aa


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