ニチレイ(2871)の株価分析

2020年3月21日日本株

日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はニチレイ(2871)を分析します。



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ニチレイとは何をやっている会社?

株式会社ニチレイ(英: NICHIREI CORPORATION)がグループを統括する持株会社を担い、主に4つの事業会社が(1)加工食品事業、(2)水産・畜産事業、(3)低温物流事業、(4)医薬品・機能性素材事業などを行っている。日本で初めて冷凍食品を作った企業であり、冷凍食品事業および低温物流事業において国内最大手である。
(wikiより抜粋)


ニチレイは水産・畜産や医薬品事業をやっているんですね!
これは知らなかった。てっきり加工食品一本かと思ってました。
資本金は303億、従業員は約16,000人の大企業です。
そんなニチレイの業績はどうなのでしょうか?見て見ましょう!

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現在の株価とPER(株価収益率)は?

現在の株価は2,330円前後です

取引単位は100株単位なので233,000.0円必要になります。


20万越えですね、20万円切ってくれると投資対象になるんですが、、、

こういう投資額に対しても簡単に投資できるくらいのお金持ちになりたいものです。。。


また、ニチレイの現在PER(株価収益率)は15.5 倍です。



PERが15.5倍は少し平均より高いぐらいですね。

指標的には少し割高ですね。他の指標が優秀でしたら手出ししても問題ないと考えています。

もちろん、他の指標がダメでしたら絶対に手出ししませんが。

直近5年間の株価チャート


2016年の後半から株価が急騰してそこからは微動だにしていません。
安心できる安定株です。



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ニチレイの売上高と当期利益は?


素晴らしいですね!!!売上高・当期利益ともに右肩上がり!

間違いなく投資対象として考慮しないといけません。

上がり幅としては微増ですが着実に企業成長しています。

すばらしいです。もう十分に企業成長しているかもしれませんがどんどんと営業利益を伸ばして欲しいです。

ニチレイのEPS(1株あたりの利益)の推移は?


素晴らしいですね!!!EPSが右肩上がり!

企業収益も継続的に増えて行っているのが見て取れます。

EPSが継続的に上がっていると株価も大きな下げが起こりにくくなるので長期投資にはぴったりです。

この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。


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ニチレイの1株配当と配当性向の推移は?


こちらの銘柄の配当利回りは1.37%です。

配当利回り1%台です。

あまり高い利回りではないですね。

日本の株式も配当利回りが3%を超えるのは多くあります。

そのため、利回りの観点のみからすると魅力的ではないです。


ただ連続増配銘柄です。

こう言った観点に着目すれば投資銘柄候補になります。

長期投資家にとってうれしい形です。

配当性向が20%です。

まだまだ増配できますね笑

さすがにここまで配当性向が低いと減配のリスクは低そうです。

是非とも5年・10年と連続で増配して欲しいですね。

ニチレイのROE(自己資本比率)の推移は?


素晴らしいです!直近3年は優秀ラインとされる10%を超えています。

いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。

この調子で5年・10年と連続してROE10%越えを維持して欲しいです。

ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。

まとめ

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

配当金が少ない点を除けば非常にオススメできる銘柄になっています。
配当利回りが1.37はさすがに少ない笑
2%後半の配当利回りになれば間違いなく投資対象候補になるのですが、いまのところそういったニュースはでていません。
ちなみに株主優待はありません。
もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?
以上!!!



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