業績右肩上がりの優良企業!アサヒホールディングス(2502)の銘柄分析

2020年3月15日日本株, 株主優待, 権利確定月12月

日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はアサヒグループホールディングス(2502)を分析します。



▼アサヒグループホールディングスは買いか?

・株価も業績も右肩上がりなので優良銘柄



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アサヒグループホールディングスとはどのような会社?

アサヒグループホールディングス株式会社(英: Asahi Group Holdings,Ltd.)はアサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品などを傘下に持つ持株会社である。
コーポレート・スローガンは「その感動を、わかちあう。」が使用されていたが、2019年(平成31年/令和元年)より廃止された。
日本の大手ビールメーカー4社(アサヒ・キリン・サッポロ・サントリー)の内、サッポロが2003年(平成15年)、キリンが2007年(平成19年)、サントリーが2009年(平成21年)にそれぞれ純粋持株会社制に移行し、その中でアサヒは最後まで事業持株会社を堅持していた。しかし社会情勢の変化により、大手4社の内、2010年(平成22年)8月、アサヒが最後に純粋持株会社制度になることを公表した。そして、2011年7月1日付で旧法人の「アサヒビール株式会社」が商号を「アサヒグループホールディングス株式会社」と変更し、旧アサヒビール社の現業全般を会社分割によって設立された新法人の「アサヒビール株式会社」(2010年8月、旧法人の「アサヒグループホールディングス株式会社」として設立)に移譲させた。
事業子会社はビールなどの酒類を製造・販売する(新)アサヒビール株式会社や清涼飲料水の製造・販売を行うアサヒ飲料とエルビー、食品・健康食品・医薬品の製造・販売を行うアサヒグループ食品、機能性食品や飼料の製造・販売を行うアサヒカルピスウェルネスの5社からなる。
白水会や住友グループ広報委員会のメンバーではないが、創業が大阪な事と一時期住友銀行(三井住友銀行)から経営再建のため経営陣を送り込まれた関係上、住友グループの企業として扱われる事が多い[1]。かつて業績が悪く銀行からの支援が必要不可欠であったため三代目から六代目社長まで住友銀行出向者が勤めたが業績が回復してからは生え抜きが社長を務めている。
wikiより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

  • 株価:5,359円
  • PER(株価収益率):16.2 倍
  • 売買高:601,900 株
  • 現在の配当利回り:1.97 %

めちゃくちゃ高いですね、僕のボーナスよりも高いですよ泣

ここまで高いと少し投資するのに億劫になってしまします。

もう少し下がってくれると嬉しいのですが。

PERが16.2倍は少し平均より高いぐらいですね。

指標的には少し割高ですね。他の指標が優秀でしたら手出ししても問題ないと考えています。

もちろん、他の指標がダメでしたら絶対に手出ししませんが。

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直近5年間の株価チャート


2018年をピークに2019年の1月まで株価を下げていましたがそこから堅調に株価が推移しています。 正直買い時がいつなのかが難しい銘柄になっています。



アサヒグループホールディングスの売上高と当期利益は?


素晴らしいですね!!!当期利益が右肩上がり!

間違いなく投資対象として考慮しないといけません。

右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。

この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。

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アサヒグループホールディングスのEPS(1株あたりの利益)の推移は?


素晴らしいですね!!!EPSが右肩上がり!

企業収益も継続的に増えて行っているのが見て取れます。

EPSが継続的に上がっていると株価も大きな下げが起こりにくくなるので長期投資にはぴったりです。

この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。


アサヒグループホールディングスの1株配当と配当性向の推移は?

アサヒグループホールディングスの配当金推移

こちらの銘柄の配当利回りは1.97%です。

配当利回り1%台です。

この時点で高配当銘柄とは程遠い銘柄になっています。

日本の株式も配当利回りが3%を超えるのは多くあります。

そのため、利回りの観点のみからすると魅力的ではないです。


ですが連続増配銘柄です。

間違いなく投資銘柄候補になります。

長期投資家にとってうれしい形です。

また配当性向は30%台です。

日本の平均の配当性向が20~30%台なので平均並みです。

このあたりを維持してくれると減配の可能性も低いです。

それどころか増配の可能性の方が高いです。

是非とも増配して欲しいです。

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アサヒグループホールディングスの株主優待は?

以下より一つ選択
 (1)株主限定プレミアビール
 (2)酒類商品詰め合わせ
 (3)清涼飲料水・食品詰め合わせ
 (4)アサヒグループ環境基金「水の惑星」へのご参加
 (5)東日本大震災復興支援活動への寄附
 ・100株 … 1,000円相当
 ・500株 … 2,000円相当
 ・1,000株 … 3,000円相当
権利確定月優待利回り
12月0.19%
企業HPより引用

アサヒグループホールディングスのROE(自己資本比率)の推移は?


素晴らしいです!直近3年は優秀ラインとされる10%を超えています。

いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。

この調子で5年・10年と連続してROE10%越えを維持して欲しいです。

ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。

まとめ

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

  • 業績は右肩上がり
  • 株価も右肩上がり
  • 株主優待は12月に自社製品(飲料・お酒など)
  • 配当・優待利回りは低め
  • 株価は5000円と少々高め
上記より優良銘柄になっています。

業績が右肩上がりで財務においても問題なし。投資するには問題ありませんが、いかんせん株価が少々高めです。1銘柄に対して50万円投資をするのは1サラリーマンとしてなかなか辛いものがあります。もう少し株価が下がったら私は購入を検討してみます。4000円くらいかな笑

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!



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