太平洋セメントの配当金と株主優待は?今が買い時?

2020年7月25日日本株

日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・営業利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回は太平洋セメント(5233)を分析します。



▼太平洋セメントは買いか?

・今は難しいかも



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太平洋セメントとはどのような会社?

太平洋セメント株式会社(たいへいようセメント)は、1998年に秩父小野田(1994年に秩父セメント、小野田セメントが合併)と日本セメントが合併して設立された日本最大のセメントメーカーである。1875年(明治8年)に設立された官営深川セメント製造所の流れを汲む。日経平均株価の構成銘柄の一つ。
前身企業のうち小野田セメントが三井系で、秩父セメントのメインバンクは当時の第一勧業銀行、日本セメントのメインバンクは当時の富士銀行であった。故に太平洋セメントは三井グループとみずほグループ(第一勧銀グループ及び芙蓉グループ)に属しているセメント会社といえる。「創業」ではなく、会社設立の年月では最も古い企業とされる。 wikiより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

業種 ガラス・土石製品 株価 2,435円
PER 9.3倍 PBR 0.68倍
自己資本比率 42.3% 配当利回り 2.46%

20万越えですね、ボーナスが入れば買える額ですが気軽に買える金額ではないですね、、、

こういう投資額に対しても簡単に投資できるくらいのお金持ちになりたいものです。。。

PERが10倍未満です

指標的にはとてもお買い得ですね!是非欲しい銘柄になります!

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直近5年間の株価チャート


株価は5,000円をピークにそこから下がり続けています。
直近では少し株価は上昇気味ですが、長期目線で見るとあまり買い時には見えませんね。



太平洋セメントの売上高と営業利益は?


残念ながら直近5年では今年が営業利益最低を記録しています。

今年のこの結果をみると投資対象として魅力は感じませんね

直近5年で最低を記録しているので来年以降は減配の可能性大です。

例え、ここで維持もしくは増配しても来年以降の業績が悪ければ減配は必須ですし。。。

来年以降に期待するしかありませんね



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太平洋セメントのEPS(1株あたりの利益)の推移は?


残念ながら3年連続でEPS減少かつ今年が最低値を記録しています。

この形からではあまり投資対象としては魅力を感じません。

今後に期待するしかありませんね。

もしEPSについて不明点がありましたら下記の記事も参照してみてください

太平洋セメントの1株配当と配当性向の推移は?

今期の配当金は60円の予想で配当利回りは2.46%です。

日本の配当平均利回りは1~2%台なのでほぼ平均並になります。

あまりこの観点では投資をしたい気にはなりませんね。

ただ、配当は基本的に横ばいなので安定を重視したい人には良いかもしれませんね。

もし配当について不明点がありましたら下記の記事も参照してみてください



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太平洋セメントの株主優待は?

太平洋セメントは株主優待を行なっていません。 [itemlink post_id="2232″]

太平洋セメントのROE(自己資本利益率)の推移は?


残念ながらROE10%は遠く及びません。

この数値だけをみると経営があまりうまくいっていないように見受けられます。。

今後に期待するしかないですね。

投資観点からするとこちらの銘柄に投資をするのは難しいなと感じます。

まとめ

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

GOOD

・PERは割安水準

BAD

・業績・株価は軟調

上記より現在、非常に難しい株になっています。

個人的には業績が下がり続けている状態なのであまり今は買い時には見えません。
セメント業界はいつが買い時なのかは正直わかりませんが、工事が増えそうなタイミングなどで買うのが良いかもしれませんね。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!



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