システムソフト(7527)の配当金と株主優待は?
日本株について評価・分析をするコーナー
注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。
分析手法としてPER、売り上げ・営業利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。
もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。
今回はシステムソフト(7527)を分析します。
▼システムソフトは買いか?
・難しい株
システムソフトとはどのような会社?
コンピュータソフトの開発・移植・発売が原点で、ゲームソフトでは『大戦略』『天下統一』『エアーコンバット』(ナムコの同名ゲームとは別物)『ティル・ナ・ノーグ』など数多くの名作を産み出す。その後、1980年代後半当時はまだ日本に営業拠点をもっていなかったアドビシステムズ、シマンテック、クラリス、マクロマインドなどの海外のソフトウェア会社と単なる代理店ではなく開発も含めた契約を結び、福岡からアメリカの各社へ開発者を送り込んでMacintosh用ソフトウェアの日本語版を多数発売してきた。ラディウス社の高解像度ディスプレーなどハードウエアの独占販売権をもっていた。また自社でも多数アプリケーションソフトを開発・販売している。また、1980年代にはNEC製の8ビットパソコン用の殆どの機種(主にPC-8800シリーズ)に付属する専用デモンストレーションやゲームプログラム・ディスクオペレーティングシステムを開発している。
当時のNECとのつながりが深く、開発者向けのPC-9800シリーズの資料を「PCテクノウ9800」として一般向けに販売した実績やPC-100シリーズの付属アプリケーションでロードランナーを移植したことでも知られている。
PC-8001/PC-8801のDOS(ディスクオペレーティングシステム)として、PC DOS / New PC DOSを開発・販売をしていた。そのころの8BitCPUは64KBのメモリアドレスしかなくOS自体も小さなサイズでないとアプリケーションが動作しないといった問題があり、機能を縮小しテープ用アプリケーションの動作を可能にしたDOSで、ヒット商品となった。なお、当時の社名はシステムソフト福岡である。
PC-8801用ゲームとして初めてFDで供給したのもシステムソフトである。 FDのプロテクトも一般的には初めてであり、2DのFDを1Dのみ(片面はアンフォーマット)にしてコピー防止対策をした。
また一時期Macintosh用ハードウェア(ディスプレーなど)も扱っていた。
海外のソフトウェア会社が自前で日本に拠点を持つようになってからは売上げが落ち込み、災害対策システムの開発やシステム設計・開発・コンサルタント業務などに業態を方針転換させた。またこれまでのゲームソフト事業はシステムソフト・プロダクションとして分社化した後、アルファーショックへ営業権を譲渡・開発スタッフ移籍。同社は社名をシステムソフト・アルファーへと変更した。
2005年、アパマンショップネットワーク(現・APAMAN)の傘下に入り、システム設計・開発・コンサルタント及び賃貸不動産情報サイト「APAMAN」の運営を行っている。また2014年には福岡を拠点とするサッカークラブ・アビスパ福岡の第三者割当増資を引き受け、筆頭株主となっている。
wikiより抜粋
現在の株価とPER(株価収益率)は?
業種 | 情報・通信業 | 株価 | 95円 |
PER | -15.7倍 | PBR | 1.59倍 |
自己資本比率 | 84.3% | 配当利回り | 2.11% |
10万円以下です!!!、安いですね。
これならある程度株価が暴落してもそこまでダメージは大きくないですね!
PERが10倍未満です
指標的にはとてもお買い得ですね!是非欲しい銘柄になります!
直近5年間の株価チャート
株価は軟調ですね。今の状態だとそこまでお勧めではないかもしれません。
システムソフトの売上高と営業利益は?
業績が全く安定していませんね。
各年ばらばらです。安定的な長期投資を目標とする私としてはあまり好きな形ではありません。
ここからあと2、3年連続で右肩上がりの業績が続けば投資対象となりますが今のところは保留にしときたい銘柄です。
なんとこここから業績をV字回復に持って行ってください!!!
システムソフトのEPS(1株あたりの利益)の推移は?
残念ながらEPSあまり良い形ではありませんね。
個人的にはこういった形の銘柄はあまり投資したいとは思いません
今後はV字回復になることを期待しましょう!
もしEPSについて不明点がありましたら下記の記事も参照してみてください
システムソフトの1株配当と配当性向の推移は?
今期の配当金は2円の予想で配当利回りは2.11%になります。
日本の配当平均利回りは1~2%台なのでほぼ平均並みになります。
あまりこの観点では投資をしたい気にはなりませんね。
配当金も基本的には横ばいなので安定していると言えば安定していますね笑
シーイーシーの株主優待は?
シーイーシーは株主優待を行なっていません。 [itemlink post_id="2470″]シーイーシーのROE(自己資本利益率)の推移は?
素晴らしいです!直近3年は優秀ラインとされる10%を超えています。
いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。
この調子で5年・10年と連続してROE10%越えを維持して欲しいです。
ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。
まとめ
上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。
・株価100円未満の低位株
・あまり良い点がない
株価は100円未満の低位株なので宝くじ気分で持っておいても良いかもしれません。
もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?
以上!!!
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