コロナの影響がまったくないディフェンシブ銘柄!日本瓦斯(8174)の銘柄分析
日本株について評価・分析をするコーナー
注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。
分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。
もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。
今回は日本瓦斯(8174)を分析します。
▼日本瓦斯は買いか?
・短期的にはいいかも
日本瓦斯とはどのような会社?
日本瓦斯株式会社(にっぽんがす、英: NIPPON GAS CO., LTD.)は、東京都渋谷区代々木に本社を置く日本のエネルギー販売会社である。略称「ニチガス」。みどり会の会員企業であり三和グループに属している。プロパンガス、都市ガスを主力としている。
wikiより抜粋
- 資本金:70億7千万円
- 従業員数:1,922名(連結)名
- 決算月:3月 企業HPより抜粋
現在の株価とPER(株価収益率)は?
- 株価:3,540円
- PER(株価収益率):21.7 倍
- 売買高:232,000 株
- 現在の配当利回り:2.82 %
30万越えですね、ちょっと高いですね
こういう投資額に対しても簡単に投資できるくらいのお金持ちになりたいものです。。。
PERが20を越えると比較的割高に感じてしまいますね。。。
指標的には割高ですのでよっぽど他に良い材料がない限り、手出しはしないほうがいいですね。
直近5年間の株価チャート
2018年7月をピークに株価が右肩下がりです。
2019年の7月から徐々に株価が堅調な動きをしています。
もしかしたら今が入りどきかもしれません。
日本瓦斯の売上高と当期利益は?
直近3年では当期利益が右肩上がり!悪くはないです。
投資対象として考慮しないといけないかもしれません。
右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。
この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。
日本瓦斯のEPS(1株あたりの利益)の推移は?
直近5年では最高のEPSです!なおかつ3年連続で上昇しているのも喜ばしいです。
着実に企業成長しているのが見て取れます。
連続で上昇していると株価もある程度は急な下落の確率は低くなりますからね。
来期以降も最高益を記録して欲しいです。
日本瓦斯の1株配当と配当性向の推移は?
今期の配当金は100円の予想で配当利回りは2.82%になります。
配当利回りとしては決して高配当というわけではありませんが、配当金は着実に右肩上がりです。
配当の推移を見ても決して悪くは無い銘柄かと思います。
日本瓦斯の株主優待は?
こちらの企業は株主優待を行なっていません。 [itemlink post_id="2470″]日本瓦斯のROE(自己資本利益率)の推移は?
直近の年は優秀ラインとされる10%を超えています。
悪くはない形だと思います。
この調子で5年・10年と連続してROE10%越えを維持して欲しいです。
ROEのみの観点からすると投資対象候補銘柄になりそうです。
まとめ
上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。
- 業績は3期連続増益予想
- 配当は右肩上がり
- ROEは優秀ライン(10%)越え
- 株価は3,000円台
個人的には悪く無い株だと思います。理由としてはこちらは株価を見てもらえばわかるのですがコロナダメージが全く無いところです。
事業が基本的にガス販売に関することなのでインフラ関連銘柄つまり、ディフェンシブ銘柄です。
こういった不況の中では非常に素晴らしい銘柄ですね。
また、おすすめする理由としては緊急事態宣言が延長されたので在宅ワークが間違いなく延長します。
当然、延長すれば在宅→料理などが捗る、ガスが増えるなどの循環が生まれてくると思うので意外に買い時かもしれません。
決算資料をみましたが、こちらの企業もコロナの影響は少ないと語っているので、今後に注目です。
もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?
以上!!!
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