毎月配当金を1万円得るためにはどこにいくら投資をすれば良いか?
みなさん、早速ですが配当金は好きですか?
私は大好きです。配当金とはまさに不労所得そのものです。
私の将来の夢としてはこの配当金で暮らしていき、早く仕事をアーリーリタイヤしたいことにあります。
ですが、このアーリリタイヤするためには当然毎月の収入が必要であり、それなりの資産が必要です。
当然、この資産は一朝一夕で作れるものではありません。
なので、今回はその資産形成の第一歩として、月1万円稼ぐためにはどの銘柄にいくら投資すれば実現可能なのかをシミュレーションしていきたいと思います。
1・7月が配当月の銘柄
積水ハウス(1928)
積水ハウスとはどのような会社
コード:1928
銘柄:積水ハウス
業種:建設業
株価:1,869円
時価総額:12,909億円
配当利回り(予想):4.60%
PER:9.3倍
PBR:1.01倍
ROA:5.60%
ROE:11.54%
積水ハウス株式会社(せきすいハウス)は、大阪府大阪市北区に本社を置く日本の住宅メーカーである。
1960年積水化学工業株式会社ハウス事業部を母体とし、積水ハウス産業株式会社を資本金1億円にて設立(1963年に積水ハウス株式会社に商号変更)。現在は積水化学工業の連結対象からは外れている(セキスイハイムは積水化学工業の商品名である)。 wikiより抜粋
積水ハウスの業績は?
売上高・営業利益・経常利益とももに5年間のトータルで見ると綺麗に右肩上がりです。
業績だけでみるとこちらの銘柄は問題なさそうです。
積水ハウスの配当金は?
リーマンショック時、東日本大震災時には残念ながら減配していますが、それ以外は綺麗な右肩上がりです。
特に2009年以降の延びは素晴らしいですね。10年間で配当金は8倍にもなっています。
間違いなく、投資対象のうちの一つです。
2019年度の配当金は81円で配当利回りとしては4.33%です。
また、2019年度は中間配当金(7月)が40円、期末配当金(1月)が41円でした。
1・7月に1万得るために必要な投資金額と得られる配当金は?
上記の配当金から月1万円の収入を得るためには300株ほど必要になります。
なので現在の株価から必要な資金は1869*3*100=56万700円必要になります。
上記の額を投資することで1月と7月にそれぞれ1万2000円、1万2300円の収入を得ることができます。
2・8月が配当月の銘柄
コメダホールディングス(3543)
コメダホールディングスとはどのような会社?
コード:3543
銘柄:コメダホールディングス
業種:卸売業
株価:1,683円
時価総額:776億円
配当利回り:3.03%
PER:14.5倍
PBR:2.43倍
ROA:7.92%
ROE:18.04%
株式会社コメダは、愛知県名古屋市に本社を置く、喫茶店チェーン・珈琲所コメダ珈琲店などを展開している日本の企業である。コメダという名前は創業者の家業が米屋で、「コメ屋の太郎」にちなむものである。本項では持株会社である株式会社コメダホールディングスについても記述する。 wikiより抜粋
コメダホールディングスの業績は?
売り上げ収益、営業利益共に素晴らしい右肩上がりです。
こちらは財務も健全であることが有名なので興味のある方は調べてみてください。
今のところ業績に関しては大きな問題はなさそうです。
コメダホールディングスの配当は?
今期の配当金は51円の予想で配当利回りは3.03%です。
配当利回りとしては悪くはありませんがめちゃくちゃ良いというわけではないと思います。
こちらは中間配当(8月)が25円、期末配当(2月)が26円の予想です。
MORESCO(5018)
MORESCOとはどのような会社?
コード:5018
銘柄:MORESCO
業種:石油・石炭製品
株価:879円
時価総額:85億円
配当利回り:5.69%
PER:9.9倍
PBR:0.54倍
ROA:5.16%
ROE:9.27%
株式会社MORESCO(モレスコ、英: MORESCO Corporation)は兵庫県に本社を置く化学品メーカー。石油卸を主体とする松村石油から1958年に分離独立した企業であり、旧社名を株式会社松村石油研究所といった。合成潤滑油、高真空ポンプ油、難燃性作動液などの特定分野で高い市場シェアを誇り、その他ポリエチレンの滑剤や化粧品の原料となる流動パラフィン、乳化油やさび止め油の素材となるスルホネート、合板や製本、紙おむつの製造に用いるホットメルト接着剤なども手掛ける。 wikiより抜粋
MORESCOの業績は?
売上高は比較的伸びていますが、営業利益、経常利益共に直近5年では最低の数値になっています。
今後に期待したい銘柄ですが、こちらをオススメした理由としては高配当銘柄、かつ株主優待も付いているというところにあります。
MORESCOの配当は?
2020年の配当金は50円の予想で配当利回りは5.69%です。
素晴らしい配当利回りですね。5%越えの銘柄はそう多くありません。是非、欲しい銘柄になります。
またMORESCOは中間配当(8月)が25円、期末配当(2月)が25円の予想です。
イオンフィナンシャルサービス(8570)
イオンフィナンシャルサービスとはどのような会社?
コード:8570
銘柄:イオンフィナンシャルサービス
業種:その他金融業
株価:1,197円
時価総額:2,586億円
配当利回り:6.20%
PER:6.2倍
PBR:0.67倍
ROA:0.77%
ROE:10.50%
イオンフィナンシャルサービス株式会社は、イオングループにおいて総合金融事業を営む企業である。
元々はイオングループのクレジットカード・信用保証事業を行う「イオンクレジットサービス株式会社」として運営された企業であるが、イオングループの金融事業再編に伴い、2013年に金融持株会社に移行したものである。
事業再編のスキームとしては、(旧)イオンクレジットサービスとイオン銀行を経営統合した後で2種類の吸収分割を行うというもので、第一段階として株式交換により両社を経営統合(イオン銀行をイオンクレジットサービスの完全子会社へ移行)し、第二段階としてと同時に(旧)イオンクレジットサービスのクレジットカード事業をイオン銀行へ分割譲渡、(旧)イオンクレジットサービスのその他の事業を新設子会社に分割譲渡し、(旧)イオンクレジットサービスが持株会社へ移行すると共に社名変更するというものである。持株会社移行後も東証第一部上場は維持している。
傘下に国内6社、海外26社の企業を擁し、銀行業、クレジットカード事業、電子マネー事業、銀行代理業、保険代理店事業、サービサー事業などを展開している。海外ではアジアの12の地域に進出して、これらの事業を行っている。2013年5月には、東芝ファイナンス株式会社(現・イオンプロダクトファイナンス株式会社)の全株式を取得し、同社を連結子会社化することで割賦販売や提携ローン事業を取り込み事業拡大を進めている。
2019年4月1日をもって事業会社へ移行するとともに中間持株会社「AFSコーポレーション株式会社」を設立し、一部の国内外子会社をAFSコーポレーションへ移管。これにより、グループを事業会社グループと金融持株会社グループに切り分けた。
wikiより抜粋
イオンフィナンシャルサービスの業績は?
比較的業績は右肩上がりです。ほぼ横ばいという方もいるかもしれませんが。。。
なので、是非今後にも期待できる銘柄になっています。
イオンフィナンシャルサービスの配当は?
今期の配当金は68円の予想で配当利回りは6.2%です。
素晴らしいですね、配当利回り6%は明らかに異常です。
こちらの配当において直近は増配はありませんが、25年間減配実績がないというところが特徴です。
なので、非常に長期投資家にとっては嬉しい銘柄ではないでしょうか?
ちなみにこちらの中間配当(8月)は29円、期末配当(2月)は39円の予想です。
2・8月に1万得るために必要な投資金額と得られる配当金は?
上記の銘柄をコメダHD、イオンフィネンシャルサービスを100株ずつ、MORESCOを200株買った場合、投資金額としては1683*100+879*200+1197*100 = 46万3800円必要になります。
上記の額を投資することで2月と8月にそれぞれ、11,400円、10,400円の配当金を得ることができます。
3・9月が配当月の銘柄
オリックス(8591)
オリックスとはどのような会社?
コード:8591
銘柄:オリックス
業種:その他金融業
株価:1,439円
時価総額:19,061億円
配当利回り:5.28%
PER:6.1倍
PBR:0.61倍
ROA:2.74%
ROE:11.60%
オリックス株式会社(英: ORIX Corporation)は、大阪府大阪市に本社を置く、日本の大手総合リース企業である。祖業であるリースをはじめ、不動産、銀行、クレジット、ベンチャーキャピタル、プロ野球球団(オリックス・バファローズ)など多くの事業を手掛けており、グループを通して多角的金融サービス業を提供している。 wikiより抜粋
オリックスの業績は?
業績は綺麗な右肩上がりというわけではありませんね。
ですが、こちらの銘柄は高配当かつ株主優待も非常にお得な銘柄なので持っていない方は100株だけでも持っておいた方が良いですよ。
オリックスの配当は?
今期の配当金は76円の予想で配当利回りは5.28%です。
咋期までは連続増配銘柄でしたが、今期で増配はストップしています。
ですが、配当は継続しており配当利回りも5%越えなので非常にオススメできる銘柄になっています。
KDDI(9433)
KDDIとはどのような会社?
コード:9433
銘柄:KDDI
業種:情報・通信業
株価:3,337円
時価総額:78,599億円
配当利回り:3.45%
PER:12.5倍
PBR:1.78倍
ROA:8.88%
ROE:15.52%
KDDI株式会社(ケイディーディーアイ、英:KDDI CORPORATION)は、日本の電気通信事業者。 日経平均株価及びTOPIX Core30の構成銘柄の一つである。
wikiより抜粋
KDDIの業績は?
業績は本当に右肩上がりです。
こちらもキャピタルゲイン目的でも非常に期待できる銘柄になっています。
KDDIの配当は?
今期の配当金は115円の予想で配当利回りは3.45%です。
こちらは18期連続増配予定銘柄です。すばらしいですね。今後もさらなる増配が期待できそうな銘柄です。
是非、今後も投資していきたい銘柄ですね。
中間配当(9月)は55円、期末配当(3月)は60円の予想になっています。
3・9月に1万得るために必要な投資金額と得られる配当金は?
オリックスを200株、KDDIを100株保有するとなると必要投資額は62万1500円必要になります。
上記の額を投資することで3月は14,200円、9月は12,500円の配当金を得ることができます。
4・10月が配当月の銘柄
ファースト住建(8917)
ファースト住建とはどのような会社?
コード:8917
銘柄:ファースト住建
業種:不動産業
株価:950円
時価総額:161億円
配当利回り:4.53%
PER:6.1倍
PBR:0.41倍
ROA:4.92%
ROE:7.65%
ファースト住建株式会社(First Juken Co., Ltd.)は、兵庫県尼崎市に本社を置く不動産会社。戸建住宅・マンションの分譲等を行なっている。
近畿圏を中心に、戸建・マンション分譲事業を展開。
近年は、中国・九州・東海・関東地方においても事業を展開している。 wikiより抜粋
ファースト住建の業績は?
純資産は順調に伸びていますが、業績の方は少し軟調傾向にあります。
現在、コロナショックで不動産業も大きく影響を及ぼす可能性が高いので、今後も回復するかは不透明です。
ただ、こちらは株主優待も実施しているのでお試しに100株程度取得するのはありかもしれません。
ファースト住建の配当は?
今期の配当金は43円の予想で配当利回りは4.53%になります。
配当利回りとしては申し分ないですね。非常に優秀な銘柄です。
こちらは中間配当(4月)が21円、期末配当(10月)が22円の予想です。
4・10月に1万得るために必要な投資金額と得られる配当金は?
月1万円の収入を得るためには500株ほど必要になります。
そのため、投資金額としては47万5000円必要になります。
上記の金額を投資することで、4月は10,500円、10月は11,000円の配当金を得ることができます。
5・11月が配当月の銘柄
サムティ(3244)
サムティとはどのような会社?
コード:3244
銘柄:サムティ
業種:不動産業
株価:1,260円
時価総額:516億円
配当利回り:6.51%
PER:5.1倍
PBR:0.73倍
ROA:5.11%
ROE:14.70%
サムティ株式会社は、大阪市淀川区に本社を置く不動産会社である。収益不動産等の企画開発・不動産投資ファンドの運用・管理・投資を行う「不動産事業」、マンション・オフィスビル等の賃貸・管理を行う「不動産賃貸事業」、「その他の事業(おもにホテル運営等を行う)」を行っている。 wikiより抜粋
サムティの業績は?
業績は文句ありませんね。
2020年11月まで綺麗な右肩上がりです。コロナでホテル業は心配ですが、是非投資していきたい銘柄ですね。
サムティの配当は?
今期の配当金は82円の予想で配当利回りは6.51%になります。
間違いなく高配当銘柄ですね。この配当金が維持されるなら是非投資し続けたい銘柄になります。
また、今期の中間配当金(5月)は38円、期末配当金(11月)は44円の予想になっています。
5・11月に1万得るために必要な投資金額と得られる配当金は?
上記の配当金から月1万円の収入を得るためには300株ほど必要になります。
なので現在の株価から必要な資金は37万8000円必要になります
上記の金額を投資することで、5月は11,400円、10月は13,200円の配当金を得ることができます。
6・12月が配当月の銘柄
ヤマハ発動機(7272)
ヤマハ発動機とは?
コード:7272
銘柄:ヤマハ発動機
業種:輸送用機器
株価:1,396円
時価総額:4,886億円
配当利回り:6.45%
PER:6.1倍
PBR:0.69倍
ROA:5.11%
ROE:11.12%
ヤマハ発動機株式会社(ヤマハはつどうき、英: Yamaha Motor Co., Ltd.)は、日本楽器製造(現在のヤマハ)の二輪部門が独立して誕生した、主にオートバイを中心とした輸送用機器を製造するメーカー。二輪の売上規模は世界第2位であり、船外機やウォータービークルの販売台数は世界首位[3]。ヤマハ発動機サッカー部は、サッカーJリーグのジュビロ磐田の母体である。 wikiより抜粋
ヤマハ発動機の業績は ?
業績としては2017年に最高益をだしてそこからは少し右肩さがりです。
ですが、その間もしっかり配当を維持している点は評価したいですね。
是非、投資したい銘柄にもなります。
ヤマハ発動機の配当は
今期の配当金は90円の予想で配当利回りは6.45%の予想です。
素晴らしいですね、高配当銘柄といっても差し支えないと思います。
この配当金が維持されるなら是非、投資を続けていきたい銘柄になりますね。
こちらの中間配当金(6月)は45円、期末配当金(12月)は45円の予想です。
6・12月に1万得るために必要な投資金額と得られる配当金は?
上記の配当金から月1万円の収入を得るためには300株ほど必要になります。
なので現在の株価から必要な資金は41万8800円必要になります。
上記の額を投資することで6月と12月にそれぞれ1万3500円の収入を得ることができます。
まとめ
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今回上記の銘柄に300万円ほど投資した場合、年額で14万円ほどの配当金を受け取ることができます。
その時の配当利回りは4.7%です。
利回りとしては申し分ないですね、今回の調査結果では300万円ほどで月1万円の配当を得ることができます。
現在、コロナの影響で株価は軒並み大きく下がっています。
2番底もくるなどと言う人がいますが、来なかった時のダメージの方が私ははるかに大きいと考えていますので、
まだ投資に踏み切れない方は是非この機会に投資をしてみてはいかがでしょうか?
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