総合利回り4.5%の高利回り銘柄!コジマ(7513)の銘柄分析

2020年3月15日オススメ銘柄, 日本株, 株主優待, 権利確定月8月

日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はコジマ(7513)を分析します。



▼コジマは買いか?

・低位株の中ではおすすめ銘柄



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コジマとはどのような会社?

株式会社コジマ(英: Kojima Co., Ltd.)は、「コジマ」「コジマ×ビックカメラ」の店舗名で日本国内に140店舗を展開する日本の大手家電量販店。
1955年4月に栃木県宇都宮市において小島勝平が、個人商店の小島電気商会を創業。1963年8月に株式会社小島電機を設立して法人化している。1972年から栃木県内での多店舗化を開始し、1984年から栃木県外にも進出し、関東を中心に多店舗展開を進める。1993年1月に通称・略称であったコジマを社名に取り入れ、「北関東YKK」と呼ばれる家電量販店3社の一角として激しい競争の中で成長して、1996年には東京証券取引所への上場を果たす。そして1997年にはそれまで業界1位だったベスト電器を抜いて家電量販店売上高日本一を成し遂げ、2001年に 家電量販店として初の売上高5,000億円超を達成した。1980年代末頃から、家電量販店チェーンで最大手であったことを前面に出した宣伝を展開し、以前のキャッチフレーズは「安値に挑戦」(小島電機時代)、「安値日本一への挑戦」→「安値世界一への挑戦」(株式会社コジマ変更後)が使われ、ビックカメラ傘下になってからは「くらし応援」となっている。 家電量販店としての売上高に関しては、隣県の群馬県に本社のあるヤマダ電機の攻勢を受け、2002年にヤマダ電機に家電量販店売上高日本一の座を奪われた。また、2003年には、メイン銀行である足利銀行が経営破綻し、同社の経営にも悪影響を及ぼした。2009年3月31日の時点では、日本の全都道府県に222店舗を展開していたものの、2012年3月期決算では、日本国内の売上高は業界7位と低迷していた。かつてはM&Aを加速させている同業他社と一線を画して完全直営主義を貫き、小規模店の統廃合と大型店舗出店(スクラップアンドビルド)を行い、事業の効率化を進めていた。
その後、2012年5月11日にそれまでの独立路線を転換し、ビックカメラに対して第三者割当増資(140億円)を行い、ビックカメラがコジマの普通株式の過半数(増資後の発行済株式数の50.06%)を取得して、同社の子会社となることを発表。同年6月26日に子会社化が完了された。コジマはこれにより、ビックカメラ支援の下で店舗のスクラップアンドビルドを行い、経営の再構築を図ることとなった。また決算期も親会社に合わせて8月決算となった。
ビック傘下入り後は、創業家の小島一族が経営から退いたことで、急激にビック色を強め、ビックカメラ風の社名ロゴを導入(旧来の斜体ロゴも併用)。2016年2月までに、全国の140店強のうち、90店以上を「コジマ×ビックカメラ」に転換した。また従来からの得意分野である白物家電を改めて強化した上で、均衡のとれた店舗づくりを実践していくとしている。
wikiより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

  • 株価:458円
  • PER(株価収益率):7.1 倍
  • 売買高:518,600 株
  • 現在の配当利回り:2.18 %

10万円以下です!!!、安いですね。

これならある程度株価が暴落してもそこまでダメージは大きくないですね!

PERが10倍未満です

指標的にはとてもお買い得ですね!是非欲しい銘柄になります!

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直近5年間の株価チャート


直近1年あたりで見ると株価はダウントレンドですが5年間という長い目でみるとアップトレンドです。こういう銘柄は難しいですね。どこらへんがそこなのかがよくわからない。ただ、株価自体がそこまで高くないので今買っても何も問題ないと思います。



コジマの売上高と当期利益は?


素晴らしいですね!!!売上高・当期利益ともに右肩上がり!

間違いなく投資対象として考慮しないといけません。

右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。

この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。

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コジマのEPS(1株あたりの利益)の推移は?


素晴らしいですね!!!EPSが右肩上がり!

企業収益も継続的に増えて行っているのが見て取れます。

EPSが継続的に上がっていると株価も大きな下げが起こりにくくなるので長期投資にはぴったりです。

この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。


コジマの1株配当と配当性向の推移は?


こちらの銘柄の配当利回りは2.18%です。

配当利回り2%台です。

日本の配当利回りが平均で1~2%台です。

なので日本の銘柄ではだいたい平均くらいの配当利回りです。

残念ながら高配当銘柄というわけではありません。


なんと今年から配当金が復活しています。上記のグラフから分かるように直近では配当金を出していませんでした。配当金10円は当然あまり高い方ではありませんが出してくれるだけありがたいですね。



配当性向が20%以下です。

ここまで低いとこちらの銘柄はあまり配当金をだすのは好きじゃないのが見て取れます。

もちろん、配当金を出さないということは自社への投資を積極的に行なっているので、大きなマイナスポイントではありません。

ですが、私みたいな配当金目当ての長期投資家にとっては少し寂しいですね笑

今後、もう少し配当性向・配当金が少しづつ上がっていくのを期待です。



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コジマの株主優待は?

基準日 保有株式数 株主優待内容
8月末 100株以上
500株未満
買い物優待券1000円×1枚=1000円分
500株以上
1000株未満
買い物優待券1000円×3枚=3000円分
1000株以上
3000株未満
買い物優待券1000円×5枚=5000円分
3000株以上
5000株未満
買い物優待券1000円×15枚=1万5000円分
5000株以上 買い物優待券1000円×20枚=2万円分
取扱店舗
当社全店舗および、通信販売での購入にご利用いただけます。
ビックカメラ、ソフマップおよびビックカメラアウトレットの各店舗(通信販売を除く)でも当社株主ご優待券をご利用いただけます。
権利確定月優待利回り
8月2.28%
企業HPより引用

コジマのROE(自己資本比率)の推移は?


直近の年は優秀ラインとされる10%を超えています。

悪くはない形だと思います。

この調子で今年だけでなく5年・10年と連続してROE10%越えを維持して欲しいです。

ROEのみの観点からすると投資対象候補銘柄になりそうです。

まとめ

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

  • 総合利回り(配当+優待)は4.5%越え
  • 直近の業績は右肩上がり
  • 低位株(400円台)
  • 家電量販店は今後生き残れるのか?
上記より現在、非常にオススメ株になっています。

完全に優待目当てで買っても良い銘柄だと思います。株価も400円台で買えることから暴落しても大したダメージではありませんし、総合利回りが4.5%あるのはやはり魅力です。もし欠点をあげるなら長期優待制度がないことくらいです。家電量販店銘柄はヤマダ電機やビックカメラなど比較的長期優待制度がありますがこちらの銘柄はありません。ですが、それを差し引いても総合利回りが4.5%越えは大変魅力的なのでお勧め銘柄の一つ担っています。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!



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