【配当投資家必見】2020年4月発表!増配・減配を発表した企業part1
長期投資家にとって配当の増配・減配情報は非常に大事な情報です。
今回はその中で2020年4月10日までに増配・減配を発表した企業を紹介したいと思います。
シイエム・シイ(2185)
企業情報
コード:2185
銘柄:シイエム・シイ
業種:サービス業
株価:1,613円
時価総額:116億円
配当利回り:3.10%
PER:7.1倍
PBR:0.80倍
ROA:7.25%
ROE:9.69%
配当情報
配当予想修正の理由
当社は、本日付けにて公表いたしました「名古屋証券取引所市場第二部への上場承認に関するお知らせ」 に記載のとおり、2020 年4月1日をもちまして名古屋証券取引所市場第二部へ上場することとなりました。 つきましては、株主の皆さまの日頃のご支援に感謝の意を表するとともに、名古屋証券取引所市場第二部 への上場記念として、2020 年9月期の期末配当において、1株当たり2円の記念配当を実施させていただく ことといたしました。
会社HPより引用
この結果、2020 年9月期の1株あたり期末配当は1株当たり 50 円(普通配当 48 円、記念配当2円)とな る予定です。
シイエム・シイとは2008年に上場してそこから配当金は綺麗な右肩上がりを形成しています。
また、シイエム・シイは売り上げ・当期利益・経常利益・営業利益すべてにおいて前年度(2019年度)より増加しています。
こちらは名古屋を拠点としたマーケティング会社で自動車会社の技術マニュアルで約50%のシェアを持っています。
ハイデイ日高(7611)
企業情報
コード:7611
銘柄:ハイデイ日高
業種:小売業
株価:1,522円
時価総額:581億円
配当利回り:2.37%
PER:–倍
PBR:2.20倍
ROA:8.15%
ROE:10.07%
配当情報
残念ながらハイデイ日高の配当は同配の予想です。
昨期までは15期連続増配銘柄だったのですが少し残念です。
ですが、上記のように2000年から配当金は綺麗な右肩上がりですので今後も期待したい銘柄です。
ハイデイ日高の当期利益は営業利益・経常利益が共に12・13%減です。
おそらくコロナの影響かと思いますが、収まった時の業績には期待です。
ニトリホールディングス(9843)
企業情報
コード:9843
銘柄:ニトリホールディングス
業種:小売業
株価:15,350円
時価総額:17,567億円
配当利回り:0.75%
PER:22.8倍
PBR:3.08倍
ROA:10.96%
ROE:13.47%
配当情報
ニトリHDの今期の配当金は115円の予想で配当利回りは0.75%になります。
配当利回りとしては非常に低いですね。。。
ただその分株価が上昇していることを意味しています。
また、2021年の配当が増配すれば17期連続増配銘柄になります。
素晴らしいですね。こういった銘柄に今後も投資していきたいです。
サンエー(2659)
企業情報
コード:2659
銘柄:サンエー
業種:小売業
株価:4,540円
時価総額:1,452億円
配当利回り:1.17%
PER:22.0倍
PBR:1.17倍
ROA:4.85%
ROE:6.37%
配当情報
サンエーの今期の配当金は53円の予想で配当利回りは1.17%の予想です。
配当利回りとしてはあまり高くはないですね。
ですが、こちらの銘柄は17期連続増配予定銘柄です。
2021年は残念ながら同配の予想ですが、こちらの銘柄の配当は前年と同額で設定していることが多く決算と同時のタイミングで増配を発表することが多い。
2020年も上記のような発表を行なった経緯があります。
なのでこちらは業績次第では増配ということは容易に想定されます。
ウエルシアホールディングス(3141)
企業情報
コード:3141
銘柄:ウエルシアホールディングス
業種:小売業
株価:7,390円
時価総額:7,746億円
配当利回り:0.73%
PER:33.6倍
PBR:4.77倍
ROA:6.36%
ROE:14.97%
配当情報
今期の配当金は54円の予想で配当利回りは0.73%の予想です。
配当利回りとしてはあまり大きくはないですね。
ですが、配当金は綺麗な右肩上がりです。
2015年は減配しているように見えますが、これは決算変更によるもので半通期分の配当を意味しています。
そのため、1年換算すれば19円の配当を意味しています。
また、このまま順調に行けば実質11期連続増配銘柄になります。
クリーク・アンド・リバー社(4763)
企業情報
コード:4763
銘柄:クリーク・アンド・リバー社
業種:サービス業
株価:900円
時価総額:203億円
配当利回り:1.78%
PER:12.0倍
PBR:2.33倍
ROA:9.20%
ROE:17.64%
配当情報
今期の配当金は16円の予想で配当利回りは1.78%の予想です。
こちらも配当利回りとしてはあまり、魅力は感じません。
ですが、予想通りの配当金が支払えれば10期連続増配銘柄になります。
株価もまだ1,000円未満と買いやすいので購入を検討して見ても悪くはないかもしれません。
クリーク・アンド・リバー社は、TV・映像、出版といった分野で、人材派遣などを手掛けている会社です。
医療分野や会計・法曹分野へと現在様々な事業にと展開する動きも見られています。
2021年2月期(通期)の連結業績予想は、売上高21.4%増、営業利益24.8%増、経常利益23.6%増、当期利益17.7%増とすべて前期比を上回ると算出しております。
イオンディライト(9787)
企業情報
コード:9787
銘柄:イオンディライト
業種:サービス業
株価:3,125円
時価総額:1,693億円
配当利回り:2.24%
PER:15.6倍
PBR:1.98倍
ROA:6.89%
ROE:12.29%
配当情報
今期の配当金は70円の予想で配当利回りは2.24%の予想です。
こちらも配当利回りとしてはあまり大きくはありませんが、配当金は右肩上がりです。
順調に行けば16期連続増配銘柄になります。
イオンディライトは、イオングループに属する、ビルメンテナンスやファシリティマネジメントを手掛ける会社です。
設備管理、警備、清掃などから、オフィスレイアウトの設計、エネルギーマネジメント、セキュリティ対策などまで、幅広いサービスを提供しています。
2021年2月期(通期)の連結業績予想は、売上高2.1%増、営業利益3.1%増、経常利益3.4%増、当期利益7.0%増と全ての面にいて前期比より収益が上がる予想をしています。
また、これらはコロナの影響を踏まえた予想です。
まとめ
◆4月増配まとめ | ||||
銘柄 | 株価(4/10) | 配当利回り | 増配・減配 | 備考 |
シイエム・シイ | 1,613円 | 3.10% | 増配 | 2009年の上場以来減配なし |
ハイデイ日高 | 1,522円 | 2.37% | 配当金維持 | 連続増配が15期でストップの可能性 |
ニトリHD | 15,350円 | 0.75% | 増配 | 17期連続増配予定 |
サンエー | 4,540円 | 1.17% | 増配 | 17期連続増配予定 |
ウエルシアHD | 7,390円 | 0.73% | 増配 | 実質11期連続増配予定 |
クリーク・アンド・リバー社 | 900円 | 1.78% | 増配 | 10期連続増配予定 |
イオンディライト | 3,125円 | 2.24% | 増配 | 16期連続増配予定 |
上記が今回のまとめです。
ほとんどが増配を宣言しなおかつ10期以上の連続増配銘柄です。
配当利回りはあまり高くはありませんが、連続増配銘柄ということは業績がしっかりと安定していることを意味しています。
やはり長期投資家にとっては配当利回りだけではなくこういった連続増配といった安定性にも注視して投資をしていきたいですね。
もし気になる銘柄などありましたら皆様も四季報などで調べて見てください。
以上!!!
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