1年間保有で合計利回りは6%!河西工業(7256)の銘柄分析

2020年3月14日日本株, 株主優待, 権利確定月3月, 高配当

日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回は河西工業(7256)を分析します。



▼河西工業は買いか?

・100株だけ保有ならあり



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河西工業とはどのような会社?

河西工業株式会社(かさいこうぎょう、Kasai Kogyo Co., Ltd.)は、自動車用内装部品メーカー。東証1部上場。
樹脂加工品・ドアトリム等の自動車用内装部品を製造・販売している。日産自動車・本田技研工業向け製造の比率が高く、2006年3月期の連結売上高の89.3%を占める。
他に、国内ではトヨタ自動車系列のトヨタ自動車東日本向け製造を行い、アメリカ・イギリス・中華人民共和国・インドでは現地生産法人による日産自動車・本田技研工業向け製造も行っている(現地合弁も含む)。
2007年3月期の連結売上構成は自動車内装部品98.6%、その他1.4%となっている。
wikiより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

  • 株価:899円
  • PER(株価収益率):12.8 倍
  • 売買高:89,300 株
  • 現在の配当利回り:4.00 %

10万円以下です!!!、安いですね。

これならある程度株価が暴落してもそこまでダメージは大きくないですね!

PERが10〜15倍の範囲に収まっているのでだいたい日本平均のperになっていますね

指標的には手出ししても問題なさそうです。

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直近5年間の株価チャート


2018年から大きく株価を下げています。この状態を見ると今がそこのようにも見えるので今が買い時かもしれません。



河西工業の売上高と当期利益は?


残念ながら直近5年では今年が当期利益最低を記録しています。

今年のこの結果をみると投資対象として魅力は感じませんね

直近5年で最低を記録しているので来年以降は減配の可能性大です。

例え、ここで維持もしくは増配しても来年以降の業績が悪ければ減配は必須ですし。。。

来年以降に期待するしかありませんね



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河西工業のEPS(1株あたりの利益)の推移は?


残念ながら3年連続でEPS減少かつ今年が最低値を記録しています。

この形からではあまり投資対象としては魅力を感じません。

今後に期待するしかありませんね。

河西工業の1株配当と配当性向の推移は?



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河西工業の株主優待は?

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河西工業のROE(自己資本利益率)の推移は?


残念ながらROE10%は遠く及びません。

この数値だけをみると経営があまりうまくいっていないように見受けられます。。

今後に期待するしかないですね。

投資観点からするとこちらの銘柄に投資をするのは難しいなと感じます。

まとめ

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

  • 配当金は綺麗な右肩上がり
  • 1年保有すれば合計利回りは6%
  • 株価は800円台
  • 業績は右肩下がり
上記より現在、難しい株になっています。

業績は右肩下がりですが、配当金は綺麗な右肩上がりです。普通なら業績が下がった瞬間、減配してもおかしくありませんが、こちらの企業はむしろ増配しています。
そのため、こちらの企業はかなり株主還元に積極的な企業であることが伺えます。
株価も800円台と比較的安値圏なのでお試しに100株だけ保有というのも悪くないと思います。
少なくとも私は購入を考えています。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!



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