24期連続増配予定で連続増配年数は花王に次ぐ2番目!リコーリース(8566)の銘柄分析

2020年3月15日オススメ銘柄, 日本株, 権利確定月3月

日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はリコーリース(8566)を分析します。



▼リコーリースは買いか?

・24期連続増配を予定!そのため非常におすすめ!



スポンサードリンク

リコーリースとはどのような会社?

リコーリース株式会社はリコーの光学、OA製品のリース、ビジネスローン、集金代行サービスなど各種金融サービス事業を提供する理研グループの企業である。事業基盤は中小企業向けの小口リース・割賦事業である。リコーグループ唯一の国内金融子会社であり、資金面・人的面でもリコーグループとは密接なつながりがある。
wikiより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

  • 株価:3,680円
  • PER(株価収益率):9.3 倍
  • 売買高:14,600 株
  • 現在の配当利回り:2.44 %

30万越えですね、ちょっと高いですね

こういう投資額に対しても簡単に投資できるくらいのお金持ちになりたいものです。。。

PERが10倍未満です

指標的にはとてもお買い得ですね!是非欲しい銘柄になります!

スポンサードリンク

直近5年間の株価チャート


2019年8月ごろまではダウントレンドでしたがそこからはアップトレンドです。 株価的には3500円を切ったら購入を検討してもいいかもしれません。



リコーリースの売上高と当期利益は?


綺麗な右肩上がりではありませんが、直近5年では売上高・当期利益ともに最高を記録しています。

投資対象としては十分魅力的ですね。

利益的には最高を記録しているので直近では減配の可能性も低そうです。

この銘柄は要チェック銘柄になりそうです。

スポンサードリンク

リコーリースのEPS(1株あたりの利益)の推移は?


直近5年では今年がEPS最高値を記録しています。

形はあまりよろしくありませんが、投資対象としては少し頭に置いておいた方が良さそうです。

今後の業績に期待銘柄です。

リコーリースの1株配当と配当性向の推移は?


こちらの銘柄の配当利回りは2.44%です。

配当利回り2%台です。

日本の配当利回りが平均で1~2%台です。

なので日本の銘柄ではだいたい平均くらいの配当利回りです。

残念ながら高配当銘柄というわけではありません。


ですが、連続増配銘柄です。

間違いなく投資銘柄候補になります。

24期連続増配は日本では花王に次ぐ2番目の連続増配年数です。

連続増配を行なってくれると本当に資産の形成が容易になりますからね。

長期投資家にとってうれしい形です。

配当性向が20%です。

まだまだ増配できますね笑

さすがにここまで配当性向が低いと減配のリスクは低そうです。

是非とも今後さらに5年・10年と連続で増配して欲しいですね。

画像は企業HPより引用

スポンサードリンク

リコーリースの株主優待は?

株主優待実施要項

  • 株主優待の対象株主
    基準日現在の株主名簿に記録された100株(一単元)以上の株主
  • 割当基準日
    3月末日(年1回)
  • 優待品
    QUOカード
  • 発送時期
    毎年6月下旬を予定

特徴1 長期保有優遇制度

当社では、株主の皆様に長期的な視点で投資していただくために、株式保有期間に応じた額面を設けております。保有継続期間の認定は、3月末日を基準とさせていただきます。また、保有確認は3月末と9月末の当社株主名簿で、株主番号を基準に行います。

権利確定月優待利回り
3月0.82%
企業HPより引用

リコーリースのROE(自己資本比率)の推移は?


残念ながらROE10%は遠く及びません。

この数値だけをみると経営があまりうまくいっていないように見受けられます。。

今後に期待するしかないですね。

投資観点からするとこちらの銘柄に投資をするのは難しいなと感じます。

まとめ

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

  • 業績は直近5年で最高
  • 24期連続増配予定
  • 株主優待は長期保有者優遇
  • ROEはイマイチ
上記より現在、非常にオススメ株になっています。

24年連続増配はやはりすごいです。あのリーマンショックでも減配どころか増配をしたということになます。同じリース企業最大手のオリックスはリーマンショック時は無配に転倒しました。そういった部分を考慮すると、並大抵の金融危機で減配しない企業は非常に素晴らしいです。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!



にほんブログ村

Betmob|投資家ブログまとめメディア


スポンサードリンク