配当利回り4%越えで5万以内で買えるお買い得銘柄!タカラレーベン(8897)の銘柄分析
日本株について評価・分析をするコーナー
注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。
分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。
もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。
今回はタカラレーベン(8897)を分析します。
▼タカラレーベンは買いか?
・株価が500円未満を考慮すると非常におすすめ
タカラレーベンとはどのような会社?
株式会社タカラレーベンは、東京都千代田区に本社を置くマンションを中心とした不動産会社である。旧社名は宝工務店。
東武東上線沿線地域から不動産開発を始め、東京都城北部と埼玉県南部の物件が中心であったが、再開発事業に参画することも多く全国で展開している。近年は郊外部で一戸建て分譲地を手がけるようになり、長野県(軽井沢)や栃木県(宇都宮)方面にも進出。
ブランド名は「レーベン」が冠につく数種。開発・分譲・管理と全てグループ内で完結させるのが特徴。近年はマンションの分譲のみでなく老人ホームの建設や企業再生プログラムなど、時代背景を見据えた事業を展開。また、インターネットでの商品情報配信にも力を入れている。
2001年ジャスダック上場、2003年東証二部上場を経て、2004年東証一部に上場を果たした。
2016年4月4日、タカラレーベン傘下のタカラアセットマネジメントが立ち上げ2015年12月に上場申請がなされていた「タカラレーベン・インフラ投資法人」が6月2日に東証インフラファンド市場に当社が立ち上げた新規上場することが公告された。本インフラ投資法人では、太陽光発電への投資による収益を得ることを目的としており、上場した6月2日時点での総資産は87億7300万円で、そのうち、約79億円が太陽光発電目的の資産に充てられているという。本インフラ投資法人は、マイナス金利政策の影響で金利利回りが低下している中で、収益分配金利回りが上場投資法人の中では比較的高いことから投資先として期待されていることや、本インフラ投資法人は日本のインフラファンド市場への上場第一号案件であったことなどから、上場承認がされる前から脚光を浴びる可能性も報じられていた。
wikiより抜粋
- 資本金:4,819百万円
- 従業員数:296名
- 決算月:3月 企業HPより抜粋
現在の株価とPER(株価収益率)は?
- 株価:442円
- PER(株価収益率):5.9 倍
- 売買高:396,700 株
- 現在の配当利回り:4.29 %
10万円以下です!!!、安いですね。
これならある程度株価が暴落してもそこまでダメージは大きくないですね!
PERが10倍未満です
指標的にはとてもお買い得ですね!是非欲しい銘柄になります!
直近5年間の株価チャート
2019年までは株価はダウントレンドでしたが、今は完全なアップトレンドです。完全に今が買い時なのかもしれません。
タカラレーベンの売上高と当期利益は?
当期利益は綺麗な右肩上がりでしたが最新年のみ下がってしまっています。
来年度も当期利益が下がると問題ですが、そうでなければ問題ありません。
利益が永遠に右肩上がりになる企業はありませんからね。
来年度は是非、V字回復して欲しいです。
タカラレーベンのEPS(1株あたりの利益)の推移は?
残念ながらEPS連続上昇というわけにはいきませんでした。
ただ、永遠に右肩上がりに上昇する企業は少ないです。
来年度もEPSがさらに下がると問題かもしれませんが、そうでなければ問題ありません。
今後はV字回復になることを期待しましょう!
タカラレーベンの1株配当と配当性向の推移は?
配当利回り4%を超えています。
日本の銘柄では高い方の配当利回りです。
私としては高配当銘柄と呼んでも問題ない認識です。
配当金も今年度は増配予想です。
株主還元に非常に積極的な企業というのがみて取れますね。
投資対象としても非常に魅力です。
また配当性向が30%台です。
まだまだ増配できますね笑
さすがにここまで配当性向が低いと減配のリスクは低そうです。
是非とも5年・10年と連続で増配して欲しいですね。
タカラレーベンの株主優待は?
100株以上 ~ 500株未満 | お米券1枚(1kg分) |
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500株以上 ~ 1,000株未満 | お米券3枚(3kg分) |
1,000株以上 | お米券5枚(5kg分) |
権利確定月 | 優待利回り | 3月 | –% |
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タカラレーベンのROE(自己資本比率)の推移は?
素晴らしいです!直近5年は全て優秀ラインとされる10%を超えています。
いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。
この調子でずっとROE10%越えを維持して欲しいです。
ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。
まとめ
上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。
- 5万円以内で買える低位株
- 配当利回りは4%+お米券の株主優待
- 今年は株価はアップトレンド
- ROEは優秀ライン越え
- 業績はすこし右肩下がり
5万円以内で買え、配当利回りは4%以上の超優秀銘柄です。ROEも問題ありませんしお米券の株主優待も使い勝手が良く問題ありません。
今年に入って株価もアップトレンドですので個人的にも非常に欲しい銘柄になっています。
もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?
以上!!!
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