アフターコロナ関連で今後の成長に期待できるECサイト企業!アイケイ(2722)の銘柄分析

2020年8月11日2020年9月25日日本株, 株主優待, 権利確定月5月

日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・営業利益、EPS、１株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を５段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はアイケイ(2722)を分析します。

アイケイとはどのような会社?

株式会社アイケイ（英: I・K Co., Ltd.）は、愛知県名古屋市中村区に本社を置く通信販売代行業者。
1982年（昭和57年）設立の通信販売代行業者で主に生活協同組合を通じてのカタログ販売や同社ECサイトでの通信販売を行っている。
wikiより抜粋

アイケイは独自のプロモーション戦略で、商品の企画・製造・販売・物流を自社で一貫して行うマーケティングメーカーです。

こちらの強みとしては下記になります。

一般のECサイト企業では企画、マーケティングのみに特化していたり、販売チャネルが店舗に限られていたり、商品の製造、物流を他者に一括外注している企業が多くあると思います。

ですが、アイケイは一社で全て柔軟に対応できるノウハウを持っています。

売上高も順調に右肩上がりを推移しているので今後にも期待できます。

ただ、一つ懸念として営業利益が10億円ほどとそこまで営業利益率が高くないところは注意しないといけないかもしれません。。。

アイケイの会社概要を知りたい方は下記を参照してください。

現在の株価とPER(株価収益率)は？

10万円台です！ここら辺は我々みたいな庶民でも投資できる企業ですね。

自分みたいな底辺サラリーマンには嬉しい株価ですよ！

PERが20を越えると比較的割高に感じてしまいますね。。。

指標的には割高ですのでよっぽど他に良い材料がない限り、手出しはしないほうがいいですね。

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直近５年間の株価チャート

直近の１〜2年は丁重な推移ですが、ここ数ヶ月では回復基調にあります。
こちらは今期の業績が過去最高を記録したためかと思われます。
直近の高値が1,200円なのでここを越えれば株価は大きく上がることが期待されます。
ビジネスモデル自体も今後は海外を中心に展開していくみたいですので、長期目線で持っても面白いかもしれません。

アイケイの売上高と営業利益は？

アイケイのEPS(1株あたりの利益)の推移は?

アイケイの株主優待は?

◆アイケイの株主優待の詳細
権利月	保有株式数	優待内容(自社ECサイト)	優待利回り
5月	100株以上	【1年以上保有株主】お買い物券 2,000円相当× 1枚	1.76%
	500株以上	【1年以上保有株主】お買い物券 2,000円相当× 2枚	0.71%
	1,000株以上	【1年以上保有株主】お買い物券 2,000円相当× 2枚 オリジナルグルメセット 10,000円相当	0.12%

企業HPより引用 [itemlink post_id="2470″]

アイケイのROE(自己資本利益率)の推移は?

直近の年は優秀ラインとされる10%を超えています。

悪くはない形だと思います。

この調子で5年・10年と連続してROE10%越えを維持して欲しいです。

ROEのみの観点からすると投資対象候補銘柄になりそうです。

まとめ

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

GOOD

・社長はコロナをプラスと捉えている
・直近（２、３ヶ月）の株価は上向き
・株主優待あり

BAD

・営業利益率は低め(3%)

上記より現在、非常におもしろい株になっています。

もし余裕がある人は下記の動画を参照して見てください。

動画は全部で３本あります。

こちらの動画では社長自らが現在のアイケイの状況や今後のビジネスモデルについて熱く語っています。

正直、この話を聞くと非常に将来性が明るい会社かと感じられましたので気になる方は是非閲覧して見てください！

業界としてもECサイトは間違いなくアフターコロナ関連の銘柄として上がっていく可能性のある銘柄ですので中長期で持っていても面白いかもしれません。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!

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