株価300円台で配当利回り4%にQuoカードの優待付き!テー・オー・ダブリュー(4767)の銘柄分析
日本株について評価・分析をするコーナー
注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。
分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。
もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。
今回はテー・オー・ダブリュー(4767)を分析します。
▼テー・オー・ダブリューは買いか?
・初心者にはおすすめ
テー・オー・ダブリューとはどのような会社?
株式会社テー・オー・ダブリューは、日本のイベント企画運営会社。
1976年7月に有限会社テー・オー・ダブリューとして設立された。1989年3月に株式会社テー・オー・ダブリューに改組。2004年12月にジャスダック証券取引所に株式を上場した。2007年6月に東京証券取引所市場第二部に昇格、2008年6月には東京証券取引所市場第一部に昇格した。
設立以来、イベントに関する企画・制作・運営・演出・管理等の業務を行っている。
平成28年6月末現在の資本金は9億4,899万円、取締役会長は川村治、代表取締役社長兼最高経営責任者 (CEO)は江草康二。従業員数は169名。
wikiより抜粋
現在の株価とPER(株価収益率)は?
業種 | サービス業 | 株価 | 375円 |
PER | 11.3倍 | PBR | 1.70倍 |
自己資本比率 | 68.2% | 配当利回り | 4.46% |
10万円以下です!!!、安いですね。
これならある程度株価が暴落してもそこまでダメージは大きくないですね!
PERが10〜15倍の範囲に収まっているのでだいたい日本平均のPERになっていますね
指標的には手出ししても問題なさそうです。
直近5年間の株価チャート
コロナ前は株価が急騰して素晴らしい推移をしていましたが、コロナの影響で大きく落ち込んでいます。
現在は底から回復していますが、イベント業者なので今後の業績に注視する必要がありそうです。
テー・オー・ダブリューの売上高と当期利益は?
素晴らしいですね!!!当期利益が右肩上がり!
間違いなく投資対象として考慮しないといけません。
右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。
この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。
テー・オー・ダブリューのEPS(1株あたりの利益)の推移は?
直近5年では最高のEPSです!なおかつ3年連続で上昇しているのも喜ばしいです。
着実に企業成長しているのが見て取れます。
連続で上昇していると株価もある程度は急な下落の確率は低くなりますからね。
来期以降も最高益を記録して欲しいです。
テー・オー・ダブリューの1株配当と配当性向の推移は?
今期の配当金は16.75円の予想で配当利回りは4.46%になります。
間違いなく高配当銘柄です。
株価も300円台と非常に安いので初心者は意外に投資しても良い銘柄かもしれませんね。
当期純利益も今の所は順調に上がっているように見えるので是非、長期投資していきたい銘柄です。
テー・オー・ダブリューの株主優待は?
◆テー・オー・ダブリューの株主優待の詳細 | |||
権利月 | 保有株式数 | 優待内容 | 優待利回り |
6月 | 1,000株以上 | 【1年以上保有】Quoカード:500円相当 【3年以上保有】Quoカード:2,000円相当 |
0.26% 1.06% |
テー・オー・ダブリューのROE(自己資本利益率)の推移は?
素晴らしいです!直近5年は全て優秀ラインとされる10%を超えています。
いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。
この調子でずっとROE10%越えを維持して欲しいです。
ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。
まとめ
上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。
・株価は300円台
・当期純利益は右肩上がり
・配当利回りは4%台
・ROEは優秀ライン(10%)越え
イベント企画運営会社なのでコロナの影響が大きそう
株価300円台でこの配当利回りと優待内容はなかなか高利回りの部類に入ると思います。
こちらの会社はイベント業者なので今後の業績が心配ですが6/15に今期の配当を増配すると発表されました。
基本的に業績が悪い場合は減配する企業が多いので意外に決算は悪くないのかもしれません。
もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?
以上!!!
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