14期連続増配銘柄かつ業績も右肩上がり!カカクコム(2371)の銘柄分析
日本株について評価・分析をするコーナー
注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。
分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。
もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。
今回はカカクコム(2371)を分析します。
▼カカクコムは買いか?
・資金に余裕のある方にはオススメ
カカクコムとはどのような会社?
主力事業であるパソコンやAV機器を中心とした電気製品の価格比較ウェブサイト「価格.com」は、電気製品の価格比較以外にも、商品(自動車やペットなどパソコン関連やAV機器以外もある)に関連する多数の電子掲示板群やショッピングモールを持つ。2008年(平成20年)1月現在、1か月あたり約1,261万人の利用者がいるとされる。売れ筋ランキングは実際に売れた数ではなく、独自のデータを元にした推定であるので、未発売の機種でもランキング上位に来ることがある。実売ベースのBCNランキングとの乖離も激しく「売れ筋」としての参考にはならない。2005年(平成17年)にサービスを開始した利用者の口コミを導入しているグルメサイト「食べログ」も月間利用者数が1億人を超え、老舗の「ぐるなび」を抜いて業界首位となっている。 wikiより抜粋
- 資本金:916百万円
- 従業員数:1058名
- 決算月:3月 企業HPより抜粋
現在の株価とPER(株価収益率)は?
- 株価:2,162円
- PER(株価収益率):24.7 倍
- 売買高:2,487,900 株
- 現在の配当利回り:1.85 %
20万越えですね、ボーナスが入れば買える額ですが気軽に買える金額ではないですね、、、
こういう投資額に対しても簡単に投資できるくらいのお金持ちになりたいものです。。。
PERが20を越えると比較的割高に感じてしまいますね。。。
指標的には割高ですのでよっぽど他に良い材料がない限り、手出しはしないほうがいいですね。
直近5年間の株価チャート
2017年から綺麗な右肩上がりでしたがこちらもコロナの影響で大きく株価を下げています。ですが、先週は大きく回復したのでもしかしたら底はもう脱したのかもしれません。
カカクコムの売上高と当期利益は?
素晴らしいですね!!!売上高・当期利益ともに右肩上がり!
間違いなく投資対象として考慮しないといけません。
右肩上がりですとよっぽど配当性向が高くない限り減配の可能性は低いですからね。
この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。
カカクコムのEPS(1株あたりの利益)の推移は?
素晴らしいですね!!!EPSが右肩上がり!
企業収益も継続的に増えて行っているのが見て取れます。
EPSが継続的に上がっていると株価も大きな下げが起こりにくくなるので長期投資にはぴったりです。
この調子でどんどんと企業成長して欲しいです。
カカクコムの1株配当と配当性向の推移は?
今期の配当金は40円の予想で配当利回りは1.85%の予想です。
配当利回りとしては残念ながら高配当というわけではありませんね。
日本の平均配当利回りが1~2%なのでだいたい平均的な利回りです。
ですが、こちらの銘柄は連続増配銘柄です。
正確なデータは見つけることができなかったのですが、ある記事では14期連続増配とも紹介されています。
素晴らしいですね。こういった株に投資をしていきたいです。
カカクコムの株主優待は?
こちらの銘柄は株主優待を行なっていません[itemlink post_id="2470″]
カカクコムのROE(自己資本利益率)の推移は?
素晴らしいです!直近5年は全て優秀ラインとされる10%を超えています。
いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。
この調子でずっとROE10%越えを維持して欲しいです。
ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。
まとめ
上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。
- 業績は右肩上がり
- ROEは優秀ライン(10%)越え
- 14期連続増配銘柄
- 配当利回りは1%台
配当利回りは1%台とあまり高くはありませんが、業績・配当は右肩上がりでROEも優秀ライン越えなので文句はありません。
もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?
以上!!!
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