配当金・優待拡充で株主還元に積極的!ニチリン(5184)の銘柄!

2020年3月15日日本株, 株主優待, 権利確定月12月

日本株について評価・分析をするコーナー

注目した企業において長期投資、配当金なので投資対象として魅力的なのかを分析します。

分析手法としてPER、売り上げ・当期利益、EPS、1株あたりの配当金、配当性向、ROEの6つの観点を5段階評価で評価します。

もちろんこれは私が独断で作った指標です。少しでも皆様にわかりやすい指標があればと思い作成しました。

今回はニチリン(5184)を分析します。



▼ニチリンは買いか?

・12月優待銘柄の中ではおすすめ銘柄



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ニチリンとはどのような会社?

ニチリンは、自動車や二輪車のブレーキ、カーエアコンなどの各種ホース、住宅設備用ホースを製造している独立系の企業です
主な事業としては自動車用の制御系ホース、空調系ホース、操舵系ホースや2輪用の制御系ホース、油圧計ホース、住宅販売用の給湯給水用のホースとしています。 企業HPより抜粋


現在の株価とPER(株価収益率)は?

  • 株価:1,981円
  • PER(株価収益率):8.0 倍
  • 売買高:12,800 株
  • 現在の配当利回り:3.02 %

10万円台です!ここら辺は我々みたいな庶民でも投資できる企業ですね。

自分みたいな底辺サラリーマンには嬉しい株価ですよ!

PERが10倍未満です

指標的にはとてもお買い得ですね!是非欲しい銘柄になります!

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直近5年間の株価チャート


2019年7月までは完全なダウントレンドでしたが、今は地合いもいいのでそれに乗って株価が回復してきています。 こうしてみると、もしかしたら今が買い時なのかもしれませんね。



ニチリンの売上高と当期利益は?


売上高・当期利益ともに綺麗な右肩上がりでしたが最新年のみ下がってしまっています。

ただ上がり続ける銘柄など存在しないのでここから下がり続けなければ問題ありません。

下がり続けると減配の可能性がありますからね。

時期決算時にはぜひ上昇して欲しいです。



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ニチリンのEPS(1株あたりの利益)の推移は?


全くといっていいほど連続性がありません笑

この部分だけを見ると長期投資家にとっては躊躇ってしまいます。

もう少し連続的に増加していただけると投資銘柄候補になるんですが、、、

今後の業績に期待するしかないですね。

ニチリンの1株配当と配当性向の推移は?

連続増配ではありませんが、10年前と比べて配当金が10倍になっています。

このグラフをみる限り株主還元に関しては非常に積極的な企業であるということが伺えると思います。

ちなみに、こちらの銘柄の配当利回りは3.02%です。

配当利回り3%台です。

日本の配当利回りが平均で1~2%台です。

なので日本の銘柄ではだいたい平均より上くらいの配当利回りです。

また、配当性向が20%以下です。

配当性向がまだまだ非常に低いので増配余力としては十分に残しています。

今後の増配が楽しみです。

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<h2 id=yutai>ニチリンの株主優待は? </h2>

2019年12月実施分まで

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2020年12月実施分から

[table id=16 responsive=scroll/]



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ニチリンのROE(自己資本比率)の推移は?


素晴らしいです!直近5年は全て優秀ラインとされる10%を超えています。

いかに経営陣が有能であるかこの数値を見れば一目瞭然です。

この調子でずっとROE10%越えを維持して欲しいです。

ROEのみの観点からするともちろん投資対象候補銘柄になります。

まとめ

上記のレーダーチャートは今回着目した項目を表したものです。

  • 配当金は右肩上がりで!
  • 優待は2020年から拡充
  • 昨年度の業績はすこし下がり気味
上記より現在、買ってもいいかな株?になっています。

この銘柄は来年度から株主優待が拡充また、配当金も右肩上がりとかなり株主還元に積極的な企業であると伺えます。

配当性向も20%を切っていますので今後もさらなる増配などが期待されます。個人的には100株程度なら持っていても損はないんじゃないのかと思うような銘柄です。

もしこの銘柄がきになる方がいらっしゃいましたら四季報などで調べて見てはいかがでしょうか?

以上!!!



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